ゴーマニズム宣言PREMIUM 修身論

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レビュー : 36
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838721467

感想・レビュー・書評

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  • やはり、東京、大都市で暮らし、マスコミからの情報が自身が社会というものを考える最大要素であり、その言説もマスコミに流布するということを前提として描かれた社会批判。自身のエピソードを描く語りとしての強度はさすがだが、結局は社会科学的用語で「仮初めの」結論を言って見せているだけなのでは。公共心を!愛国心を!と言ってもそれが暮らし、あるいは懐かしさの本源というものを拠り所としない以上、安い酒場の若者への愚痴に終わる。修身論は、残念なことになった。今後に期待?

  •  小林よしのりは『修身』については「戦争論」や「天皇論」その他で既に充分書いている。内容に対する批判ではなく、そういった意味で、自分にとって新規性はなかった。

  • 読んでよかった。自分の生き方、身の修め方として読むべき一冊

  • 漫画の絵柄嫌いではないが。
    いささか読みにくかった。

    テレビで見かけたご本人は意外とまともそうだった。
    女性に手厳しい意見が多いが、納得する部分もあるね。

  • 小林よしのり氏の本を1冊丸々読むのはこれが初めて。
    生存本能、教育、しつけについての意見は、自分の考えと大体似たり寄ったりだった。
    「親が自分の生き甲斐をなくして、教育馬鹿になっただけ」、「共同体意識が消え、肥大化した個人だけが生まれ、市民社会はない」、「誰でも望めば希望する仕事につけるという希望を与えるべきでない」というくだりは読んでいてスカッとした。

  • 自分探しに走る人、生き方本がベストセラーになる現代。最初の書下ろし以外は以前の再掲なので、なんかもったいない。201405

  • 売却済み

  • 退屈な平等の中で自分の生き甲斐を見つけるためには、まずその事実を受け入れること。

  • 自らが個としてまた集団の構成員としてどう生きるか(修身)というテーマで語る。しかしこれまでゴーマニズム宣言を読んできた人間から見ると焼き直しっぽさがぬけきれず、☆x 3

  • 連載を斜め読みしたりしていたのでちゃんと読んでみたいと思い手に取った。最後に書かれている「結局「身を修める」とは、死に際というものを、どのように修めていくかということにつながっていく」という事につきる気がする。「消費だけで人情や愛情は支えられない」という章で「人間は生産を通じてしか附合へない。消費は人を孤独に陥れる」という福田恆存の言葉は妙に腑に落ちた。

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著者プロフィール

漫画家。1953年、福岡県生まれ。『東大一直線』でデビュー。『おぼっちゃまくん』などのギャグ漫画が子供たちの間で大ブームに。1992年、『ゴーマニズム宣言』の連載スタート。思想エッセイ漫画という新ジャンルを打ち立て、1998年の『戦争論』も大ヒット。その他、『沖縄論』『台湾論』『天皇論』などヒット作多数。2018年、23年ぶりにかつて決別した『週刊SPA!』で『ゴーマニズム宣言』を復活させる。

「2019年 『ゴーマニズム宣言 2nd Season 第3巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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