美女の七光り (美女入門シリーズ)

著者 :
  • マガジンハウス
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本棚登録 : 303
感想 : 28
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838724338

作品紹介・あらすじ

"デブはエロスから遠ざかる"。女を卑屈にさせ、自信を失わせる贅肉との戦いに勝利。自分史上最高キレイの称号を得たマリコを待ち受ける、波瀾万丈の恋の冒険。日本一の美女エッセイ。怒涛のパート10。

感想・レビュー・書評

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  • 中園さんてヤマトナデシコの脚本家の方!すごい好きなんですけど!!何度も名前出てきて相当仲良いんだなぁ…中園さんも本出してるらしいので読んでみることにします。

  • 2021年29冊目。
    初、林真理子エッセイ。
    作家同士の交流関係がおもしろい。作家のエッセイでまた!名前が出てきた中園ミホ!!!
    大人の合コンに海外へ買い物ツアーと自分の人生では味わう事が出来ない贅沢な暮らし。見られない世界を味合う事が出来た。

    『本当のダイエットというのはね、痩せたその日から始まってるんです。維持するっていうのがダイエットなんですから』と言うダイエット医師の言葉。最近少し痩せた自分に響いた言葉。

  • いい服・靴を好きなだけ買えていいなぁ!
    こんなにものが欲しいとは思わないけれど、
    好きなものを気兼ねなく買えるのはいいなぁと思った。

    でもこんな食生活は太って当たり前のような。
    胃腸の弱い私からしたら、読んでいるだけでヘビーな食生活であった。
    読み終わってから本書に出てくるクリニックについて調べてしまったよ。

    お金があってもこんな生活はしたくないなぁ。
    自分の好みとは違う。

  • *“デブはエロスから遠ざかる”。女を卑屈にさせ、自信を失わせる贅肉との戦いに勝利。自分史上最高キレイの称号を得たマリコを待ち受ける、波瀾万丈の恋の冒険。日本一の美女エッセイ。怒涛のパート10*

    今回のメインは、専門クリニックのサプリで2か月△12㎏→+6kgリバウンド、のお話かな。安定のダイエット&お洋服ネタはやっぱり楽しい。

  • サラッと読める。洋服の話が多くて、お金持ちっぽさがとても感じられた。手が出ないブランドの話ばかり…

  • anan美女入門2009.5.14〜2010.7.21。
    その時代を感じる。
    女性らしさにこだわるから美しくなれるのか、美しくなりたいから女性らしさにこだわるのか。
    むむ、どっちもなのか?
    女性らしさが不足しているあたしって、どうなのよ!?

  • ぱーっと読み切る。面白かった。

  • ちょこっと疲れた時の息抜きに。
    着道楽、食道楽、履き道楽と、昔から、京都、大阪、神戸の特色を表していたけど、、、正に全部が好きな林真理子氏に、感服!

    セレブ御用達のごとくに、一杯の買い物で、満足感を得ている。
    そして、食道楽の反動で、ダイエットに、藁をもつかむ思いで、挑戦しているが、リバウンドしたら、反対にたるみが出来そうであるのに、懲りない性分であろう。
    懐かしい川島なお美さんのワイン通で、食事通が、描かれている時代背景に、その時の時が伺われる。

    デブはエロスから遠ざかる。と、おびに書かれていたが、次は 老いは、何から遠ざかるのであろうか?、、、

  • 気楽に読めるエッセイ。くだけ具合が肩肘はらずにサラサラと進める。

  • 夏なのに仕事が忙しく疲れ気味です。
    そんな時には下世話な本を、と図書館で借りました。

    ananで連載中のエッセイを書籍化した、マリコさんの美女入門シリーズです。
    (ホントはせっかくだから最新刊を読みたかったけど貸出し中だったの)

    雑誌のエッセイをさらりと読むのはくすりと笑えてリフレッシュになるけど、まとめてドーンと読んだのは初めて。
    正直ちょっと疲れました。
    ダイエットダイエットダイエットおしゃれ買い物ダイエット芸術美容美食ダイエットおしゃれダイエット買い物買い物美食芸術ダイエット・・・とこんな感じなんだもん。
    疲れるでしょ(笑)

    とはいえ、パワフルでかわいらしく、自慢したり卑下したりのバランスが絶妙で、安心して読める感じがよいの。。
    そのトーンでセレブな世界を垣間見たりは楽しいのです。

    あー私も頑張って仕事して洋服買おーっと。
    マリコさんのようにはいかないけど、この冬はマックスマーラのコートが欲しいのだ(2年越しで狙ってる)

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著者プロフィール

1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍する。1982年、エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』を刊行し、ベストセラーとなる。86年『最終便に間に合えば』『京都まで』で「直木賞」を受賞。95年『白蓮れんれん』で「柴田錬三郎賞」、98年『みんなの秘密』で「吉川英治文学賞」、13年『アスクレピオスの愛人』で「島清恋愛文学賞」を受賞する。18年『西郷どん!』がNHK大河ドラマ原作となり、同年「紫綬褒章」を受章する。その他著書に、『葡萄が目にしみる』『不機嫌な果実』『美女入門』『下流の宴』『野心のすすめ』『愉楽にて』『小説8050』『李王家の縁談』『奇跡』等がある。

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