100の基本 松浦弥太郎のベーシックノート
- マガジンハウス (2012年9月25日発売)


- Amazon.co.jp ・本 (419ページ)
- / ISBN・EAN: 9784838724932
作品紹介・あらすじ
『暮しの手帖』編集長、松浦弥太郎が自分の基本として書き出し普段から意識している100の項目。『100の基本』は、自分を知るために、自分について考えるために、自分を整理するために、自分の成長のために、自分の学びのために、そして自分らしくいるために、しっかりと身につけておきたい基本の心がけ。
感想・レビュー・書評
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とても良かったです。
定期的に読み返して、基本に帰れるようにしたいと思います。
私の100の基本も、作っていきたいと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
私の中の、「もっと素敵になりたい」良い子ぶりっこ病が
騒いでいる時、こう言う本を手に取ってしまうのだ。
ふーむ、なるほどと思う項目もあるけれど、
だんだんだんだん叱られているような気持ちに…
私、「風の谷のナウシカ」見ていると
ナウシカの清らかさ、正直さ、健気さ諸々に
ずっと説教されているようで辛いんだ。
そんな訳で、松浦弥太郎さんのことは『男ナウシカ』と
あだ名をつけさせていただいた。
これが全部出来ている人がいたら
なんだか気持ち悪いし、
これを全部やろうとしたら病気になる、と思います。
ほどほどに… -
表紙がトレーシングペーパーっぽいところが素敵。内容もシンプルで読みやすそうです。
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意識して行うことが大切である
個人の気づきとしては共感できるところが多かった
後半の仕事の取り決めは変だ
みうしなってることが多くないか -
「絶対」「普通」という言葉を使わない。絶対などないし、万人にとっての普通もまた、存在しません。
「お金がない」「時間がない」と言わない。限られたお金や時間でものごとを進めるのは、自分の責任です。不足の原因は、自分の生活態度にあるのかもしれません。それなのに「社会のせい、世の中のせい」と責任転嫁をしていたら、いつまでたっても足りないままでしょう。
いつもバランスを整える。
もっと良くするにはどうしたらいいかの工夫を続ける。「まだまだ良くできる」と考え抜き、できる限りのことを行動に移す。
身の回りにひとつ増やしたら、ひとつ減らす。
自分がどう生きていくかは、どう時間とつきあうかと通じています。
自分の働き方をお客様に見てもらう気持ちで働く。「常に見られている」という意識があれば、背筋も自然に伸びるはずです。
今日のことをていねいに、先のこともぬかりなく
こんなふうになりたいという個人的な目標、夢を持つ。
いつも、素直、初々しさを心がけて働くこと。
常に「自分はCOUBOOKSの人間だ」という自覚を忘れてはいけません。「自分のことは誰も知らない」と思っていても、どこかで誰かしら見ています。
所作は常に美しく、ていねいに。「いつも見られている」という意識を持ち、「どうやったらより美しくみえるだろうか」と考えることが大切。
どんなに忙しくても、不機嫌になって仕事をしない。誰にでも事情はあります。体調、気分の波、私生活のあれこれ。忙しすぎて余裕がなくなることも珍しくはありません。だけど、それはそれ。仕事に持ち込まない。
何事にも想像力を働かせること。
目の前のことの先のその先まで想像力を働かせて、よく考えること。
準備と段取りをできる限り入念にすること。仕事のほとんどは準備で終わる。
何事も私物化しない。すべて共有していることを忘れない。 -
何回も響いた言葉は確認したい。
*コミュニケーションとは愛情を伝えること
*育てる、守る、続けていく(人との関係性について。あれこれ考え工夫していかねばなりません)
*小さい約束ほど大切にする
*情報とは自分の経験。知識はほどほどに。
*働くために遊ぶ。(経験を通して身につけた情報は役に立つ。思いやりや想像力も身につく)
*挨拶上手になる。(日々のスローガンにする)
*それで人は幸せになるのかと考える。(日常の一分一秒を自問に使う)
*100冊の本を読むよりも、良い本を100回読む。
*素直、初々しさを決して失わない。(本当に素直で初々しいけど、自分の意思だけは貫く)
*ここぞ、という時に照れない勇気(特に仕事では照れない)
*自分プロジェクトを進める(ささやかでもいいから沢山持っていると毎日が充実し豊か)
*愛するとは相手を生かすこと。愛し合うとは生かし合うこと。(相手が可能性という翼で遠くまで飛べるようにしてあげる)
*さかさまにも考えてみる。(自分が正しいという頑なな思い込みを捨てて脳みそを柔軟に保つ)
*いつも15分前
*3カ国語を話せるようにする。
*その場にいない人の話をしない
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100の基本とありますが、松浦弥太郎さんの基本100と松浦さんが代表を勤めているCOWBOOKSの基本ルールの100、そして自分のルールを書くNoteの3部構成でした。
本屋で見かけて、真っ白でシンプルな装丁に一目ぼれして、いつか読もうと思っていた本でした。
松浦さんのじっくり人間関係を築いていく姿勢を感じる本でした。最後に自分のルールを。。とあるように、この基本を元に自分なりのルールを書き出して、時々それを直していったりするのがこの本の醍醐味なのかもしれません。
自分はこんなに周りの人を大事にして生きられるのかなぁと思いながら読みました。
少しずつでも自分なりにルールや目標を作っていけたらよいなと思いました。 -
一気に読むというより、少しずつ読み進めたり、ふとした時にページを開いて読みたい本。
心の中でぼんやり思っていたことが、的確で心に響く言葉で書かれていて、良かったです。
前半は同感したり心に留めたいことが多かったけれど、後半は個人的にはどうなんだろう?と思うこともありました。 -
オーディオブックにて読了。
一種の価値観リスト。松浦氏の100の基本は実に素朴で清々しい。
正しくあれ、誠実であれ、という想いがにじみ出ている。
松浦氏のものを下敷きにして、自分なりの
100の基本リストを作ってみよう。 -
COWBOOKSの代表・松浦さんとスタッフの方々による一種の名言集のようなものです。当たり前の基本だけどついつい忘れてしまう基本。それを1冊に凝縮しています。
基本的には仕事をする上での心構えについて書かれている部分が多いですが、仕事だけでなく、人生を本当の意味で充実させるための言葉も沢山あります。
とくに私が印象に残っている言葉は、
「仕事人間にはならない。生活人間になる。」
「やさしい人にはならない。冷たい人にもならない。」
「アクセルよりもハンドリングよりもブレーキ上手になる。」です。
「あぁ、しんどいなぁ…」「なんか退屈、気が晴れない」という時、私はこの本の適当なページをいくつか開いて言葉のシャワーを浴びてます。そして日々の生活へのパッションをこの本から貰います。
はしがきで、
『100の基本は、人生という名の、長い旅に必要な地図だと思っています。迷ったら何度でも見直せばいい。不安だったらいつも手にしておけばいい。そんなふうに100の基本は旅のお守りでもあるのです。』
…とありますが、その言葉通り本書は私の鞄に常駐するお守りになってます^_^
著者プロフィール
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