100の基本 松浦弥太郎のベーシックノート

著者 : 松浦弥太郎

• マガジンハウス (2012年9月25日発売)

感想・レビュー・書評

[日曜日さんの感想 · 2013年1月29日]

私の中の、「もっと素敵になりたい」良い子ぶりっこ病が
騒いでいる時、こう言う本を手に取ってしまうのだ。

ふーむ、なるほどと思う項目もあるけれど、

だんだんだんだん叱られているような気持ちに…

私、「風の谷のナウシカ」見ていると
ナウシカの清らかさ、正直さ、健気さ諸々に
ずっと説教されているようで辛いんだ。

そんな訳で、松浦弥太郎さんのことは『男ナウシカ』と
あだ名をつけさせていただいた。

これが全部出来ている人がいたら
なんだか気持ち悪いし、

これを全部やろうとしたら病気になる、と思います。

ほどほどに…

[mikuさんの感想 · 2023年9月29日]

記録。

[kinotoushiさんの感想 · 2021年1月1日]

昔この人の本を何冊か読んでたんだけど、今聴くとものすごく違和感を感じる。自分の考え方が変わったのかな。確固たる「幸福とはこういうものだ」という主張がキツい。度が過ぎればモラハラになりかねない雰囲気がなんとも居心地悪い。共感できる部分も当然あるんだけど、個人の裁量で決める権利がある領域を「こうしましょう」と言いきられると「嫌です」と言いたくなる。


自分が天邪鬼なだけか。

[fumiffyさんの感想 · 2016年4月27日]

今日もていねいに。を、読んだ勢いで松浦氏2冊目。こちらは今日もていねいに、を増量した感じかな。
100の基本を作ることで、自分の輪郭がはっきりしてくるのかなあ、と思いました。

[とりっぴーさんの感想 · 2016年2月13日]

ぱらぱらめくりながら、隙間の時間にさらっと読める。できていないなーとか、こんな風に意志を持って暮らせてないなーとか、ハッとさせられる。
「何事も想像力を働かせ、よく考える」
「どんなことでも事後報告は決してしない。報告は聞かれる前にする。」
「仕事は常に先手を打つ。準備段取りを入念に。」
「いつも15分前」
「絶対、普通、という言葉を使わない」
「ここぞ、という時に照れない勇気。」
「思いやりではなく想像力」
「友だちをつくる力」
「感想を伝える」
「虫眼鏡と望遠鏡」
「小さい約束ほど大切にする」
「過去についてうそをつかない」

[kaohanaoriさんの感想 · 2013年6月11日]

20130605
普段考えていることでも、きちんと文章にすることはないから、意外と参考になった。

著者プロフィール

松浦弥太郎（まつうら・やたろう）：東京生まれ。アメリカの古書店にインスパイヤーされてm&co.booksellersを立ち上げる。『暮しの手帖』編集長を経て、現在は会社経営、執筆・編集活動、映像、コンサルタント、商品開発、メディア出演など、枠を超えた活躍を続けている。著書に、『仕事のためのセンス入門』、『センス入門』、『ほんとうの味方のつくりかた』、『僕の考える投資について』、『期待値を超える』など多数。

「2022年 『それからの僕にはマラソンがあった』 で使われていた紹介文から引用しています。」