働く男

著者 :
  • マガジンハウス
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本棚登録 : 1001
レビュー : 83
  • Amazon.co.jp ・本 (131ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838725199

作品紹介・あらすじ

POPEYEで連載していたエッセイほか、 自作曲を振り返って解説、手書きコード付き歌詞、
出演作の裏側、77の支えてくれるもの、 直筆イラスト、心の叫び習字、映画現場潜入&
オフショット、衝撃の益荒男写真など、 くだらなさも真剣さも盛りだくさんの内容!

感想・レビュー・書評

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  • 音楽・俳優・文筆業…とマルチに活躍する星野源のお仕事集。
    みっちりと詰まった内容にびっくりしたものの、読み始めたらやっぱり面白くて面白くて。真面目にオバカをやる彼の姿勢が大好きです。「俺を支える77の○○」は、彼に影響を与え、そして彼を支える77のお気に入りの音楽、芝居、人、アニメ、食べ物が紹介されており、そのコメントがひとつひとつ興味深い。
    気の向いたところから読んでいき、最後に映画エッセイ「ひざの上の映画館」を読んだのだが、これが素晴らしかった!後回しにした自分が信じられないほどハマり、読み終えるのが残念~と思うほどでした。紹介されている映画は半分以上知らない内容(またはタイトルしか聞いたことがない)ものばかりだったが、己のしょぼくれたエピソードと絡めながら作品の魅力を上手に引き出し、興味を持たせる。「深いわ~」と感心したところで、笑いでオトす。絶妙なバランスです。
    文筆活動については、てっきり誰かから薦められて書き始めたのとばっかり思っていたが、知り合いのライターに頼んで編集者を紹介してもらったりと、地道に一人で営業をしていたとは!本書の「スタッフの証言」にもあったように、「努力家で実行力もある」人だとつくづく思いました、どんだけ欲張りよ!
    どこから読んでも面白いけど、カバーを外してもお楽しみがある(笑)源さんのサービス精神が炸裂の一冊。

  • ナルシズムに満ちた表紙ですが(ミッチーかと思った)、女性が書店でカバーをかけてもらうには慌ててしまう装丁です。さすが源さん。
    映画の評論と、作品解説が面白かった。

  • 歌い人、演じる人、物書きの人、突き動かされるように働く男・星野源の攻略本です。嘘くさいホストか自己啓発本のような表紙ですが、直筆のイラストに筆跡、秘蔵写真は楽しめます。下ネタでくだらない中に、彼の人柄や仕事に対する真摯な気持ちが伝わってきます。これは図書館では味わえない、書店で是非見て笑って欲しい表紙をめくって。

  • 星野源の図鑑のような本。

    「書く男」の「才能がないからやる」という言葉がかっこいい。

    源さんの文章は、普段自分が「かっこ悪い」とか「恥ずかしい」と思って
    人に伝えるのを躊躇してしまうような事がさらけだしてあるので
    読んでいて仲間を見つけたような気持ちになる。

    この本を手にしたら、とりあえず表紙を剥がしてみましょう。

  • 雑誌の映画コーナーに連載してた記事の単行本を目指したけど少し足りなかったから他の仕事のこともいろいろ足して一冊の本にした、とのこと(あとがきより)。
    なのでジャンル分けが難しい本だけど、エッセイ寄りの本と言えるかもしれない。

    メインの映画レビュー+雑記はすごくおもしろいし、読んでて「この映画観てみよう」と思うのがたくさんあった。ちょっとふざけた、くだけた感じで紹介して興味持たせるっていうのは何気にすごいことだと思う。
    あとはリリースした全CDの解説とか、俳優の仕事のいろいろ、短編小説、好きなもの77など。
    自分が好きな著名人がこういう本を出してくれたらバイブルのような感じで一冊は持っておきたいと思える。

    俳優、ミュージシャン、文筆家、と様々なジャンルで活躍されている著者。
    「自分には才能はない。だからこそやってみる」と言い切れる強さ。
    星野さんの文章は読んだし、演じてる姿も観たけど、まだ音楽はちゃんと聴いたことがないので、ぜひ聴いてみたいと思った。

  • 星野源がたのしそうである一冊。

  • 爽やか文科系青年的イメージの裏の、だいぶマニアックで面倒くさい(良い意味で)星野源の正しい魅力満載な本。

  • 星野さん星野さん星野さん大好き!
    あのテキトーそうに見せかけている感じが好きですよ。

    自身の作品解説、映画レビュー、好きなものについて、短編小説、と星野源が詰まっています。

    薄い本に見えて読み応えあるで。

    (2013.1.23読了)

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      NHK「SONGS」で、闘病していたと知って俄かに応援したくなっている。
      実は音楽は聴いたコトないのですが、映画は公開されたら観に行きたいと...
      NHK「SONGS」で、闘病していたと知って俄かに応援したくなっている。
      実は音楽は聴いたコトないのですが、映画は公開されたら観に行きたいと考えてます。。。

      映画『箱入り息子の恋』公式サイト
      http://www.hakoiri-movie.com/
      2013/01/28
  • 2019年11月10日読了。2013年、ブレイク前夜の星野源によるエッセイ集、というか音楽・芝居・ラジオDJ・映画レビュー・文章・好きなもの集など雑多な「仕事録」という印象だが、随分色んな仕事をハイレベルでやってたんだなーと感じる。映画レビューなども、自己のダメな部分・過去の開示っぷりや文章の飛躍の仕方などが絶妙で非常に面白い。こーいう人が全国的な人気者になれるんだから、日本の視聴者の見る目の高さってのはまだまだ大丈夫!というところか。

  • 社会人で久しぶりにこの書を手に取ると恥ずかしい気持ちで一杯になった。高校生の時、ユーティリティプレイヤーの星野源を好きになった。全ての作品に一生懸命で、何より楽しそう。そんな10個上のかっこいいお兄さんに憧れてた。一生懸命楽しく働いているか?改めて、働く男になる。

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著者プロフィール

星野源(ほしの げん)
1981年、埼玉県生まれ。音楽家・俳優・文筆家。アルバム『YELLOW DANCER』(2015年)、シングル「SUN」(2015年)、「恋」(2016年)が大ヒットを記録。第66回・67回『NHK紅白歌合戦』にも連続出場。俳優としても第37回日本アカデミー賞新人俳優賞などを多数受賞。2016年ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』で大人気を決定付ける。著書に『蘇える変態』、『働く男』、『そして生活はつづく』、『星野源雑談集1』。『いのちの車窓から』 で第5回ブクログ大賞エッセイ・ノンフィクション部門大賞を受賞。2019年9月3日、『よみがえる変態』文庫を刊行。

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