世界のエリートはなぜ歩きながら本を読むのか?

著者 :
  • マガジンハウス
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レビュー : 46
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838725298

作品紹介・あらすじ

TPP、中国との関係、台頭する新興国との競争…。グローバル化に直面し岐路に立つ日本で、「世界との向きあい方」について最も的確に熱く語る男、田村耕太郎の新刊のテーマは「コンディショニング」。

原点は、議員時代に目撃したアメリカの朝のジムの風景。早朝から第一線で活躍するビジネスマン、エリートたちはトレーニングに励んでいた。朝6時から重いウエイトを挙げ、本を読みながらトレッドミルを歩く…その光景の衝撃が本書を執筆するきっかけとなった。

「日本を待ち受ける世界との競争に一番必要なのは、実は英語だけでもMBAだけでもなく、カラダ作りとコンディショニングだ!」と語るその理由とは?雑誌ターザンでの連載をベースに、最新のトレーニング理論も交えながら世界のエリートが実践する「最高のパフォーマンスを叩き出すコンディショニング術」を紹介!全米で大人気のトレーニング「クロスフィット」の自宅向けプログラムも掲載。

誰でも今日から始められる「世界との向き合い方」がここにある。

・文武両道のパワーエリートとは何か?
・抜きん出た知力、体力でハーバードを席巻するミリタリーエリートたち!
・ワークアウトは週5回 ハーバードMBAを束ねるのは未来の女性大統領候補!?
・世界のエリートが実践するコンディショニング術
・カラダを鍛えれば脳の機能もよくなる!
・「クロスフィット」が多忙なビジネスマンにいいワケ
・まずは月曜日だけ肉を食べるのをやめてみよう
・世界のエリートは座禅に走る!
・婚活もグローバル化の時代だ!

などなど今日から実践できるコンディショニングの情報を掲載!

感想・レビュー・書評

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  • ※ネタバレ多し

    ◆はじめに・・・
    世界のリーダーは文部両道が増えている。
    日本のリーダーは病院通い、世界のリーダはジム通い・・・

    肉体を鍛えること→脳を鍛えることに繋がる。
    海外では朝早くからジムに多くの人が通っている。

    日本のリーダー層はコンディション維持への意識が低すぎる。

    ◆Chapter 1
    有望な軍人上がりの若者・・・
    生死を垣間見た若者は、意識が高く、仲間意識も強い。
    蹴落とす<一緒に成長することを選ぶ。予測不能な事態も順応性がある。
    数日徹夜も耐えられる体力も備わり、将来性が高い。

    ジャスティンレルチャック・・・HBS学生会長
    人脈作りはgive・give・give・give・give・and take

    元気な高齢者たち・・・
    ドラッカーは95歳、ドラッカーの奥さんは100歳を超えて、未だに現役で
    ジムに通い働いている。
    ”65歳で現役を引退して、あとは年金で・・・”と考えた瞬間に老化が始まる。
    "100歳まで健康に現役で頑張る"と思えば、ゆったり物事と向き合える。

    高齢者が、身体を鍛えて、意識を変えることで、
    日本の医療費は大幅に削減出来るだろう。

    そして、若い世代は、次の世代に迷惑をかけない為にも、身体と心を鍛えよう。

    ◆Chapter2 コンディショニング術
    運動と脳の相関関係を調査した論文には
    IQと最も相関があるのは、Cardiovascular Fitness つまり、
    全身に血液を送り届ける能力のこと。

    逆に運動不足の弊害・・・
    肥満、肥満に伴う脳機能の劣化、記憶力の低下により誘発される
    認知症。運動しないという選択肢はあり得ない・・・。

    ・クロスフットネス

    ・ベジタリアン・・・米国は肉食と思われがちだが、
    実はベジタリアン文化の先進国でもある。
    appleのジョブスも生粋のベジタリアン。

    肉を食べないように心掛けるだけで、体調や心の調子が良くなる
    (正常になる)ことも多い。

    ・坐禅
    毎日、朝・夜10分間、坐禅してみよう。
    朝と夜の静寂の中で、自分を無にしようとすることで、
    精神の乱れと向き合う事ができる。

    米国の野球選手は、高校生から試合後・練習後に必ず筋トレをする。
    賛否両論あるだろうが、日本でも最低限のケアとして
    少しずつ様子を見ながら導入してもいいのではないか?

    日本人は休むことが下手。海外のように働く時は思い切り働いて、
    休日も思い切り休めるような環境を作りたい。

    ◆書評
    田村さんの本はモチベーションアップには最適です。
    論理的な根拠よりも、特に日本と海外の違いを実例として上げることで
    日本人としてもっと努力したいという気持ちを高めるキッカケになります。
    他の本も読んでみます。

  • 【感想】
    タイトルではテーマがよく分からなかったが、要するに「ワークアウト」がテーマの本。
    サラっと読めて、イイ気分転換になったかなレベルの本。

    確かにビジネスマンたる者、きょうび鍛えていないとダメだろーなとは激しく同意。
    ひょろっとしたガリ勉タイプは何か頼りないし、かといって脳筋の体育会系タイプも暑苦しくてウザイ。
    どちらも兼ね備えた「文武両道タイプ」が、仕事相手としては印象や信頼度も高いのは頷ける。

    しかし本書に関しては、はじめの数ページだけでおなか一杯になったというか、内容があまり伴っていなかったなと感じた。
    主題の根拠として長々と書かれていたが、蛇足ばかりで・・・・笑
    そもそも、「運動をすることで海馬の血流がよくなって云々・・・」というのに、科学的根拠はあるのか?!と思った。笑
    (しかし、文中で紹介のあった「ミリタリー・エリート」はマジでカッコイイなと思った。)

    ただ、やはりビジネスマンとしてこれから頑張っていく上で、ワークアウトもまた必須になる事には非常に同意!
    日本ではいまだに「細マッチョ」のウケがすこぶる良いが、、、
    そして米兵のようなガチガチのマッチョになんざなるつもりは毛頭ないが、、、
    勉強ばかりではなくしっかりと肉体も鍛え、自分の内外をバランスよく向上させていこうと心から思った。


    【内容まとめ】
    1.日本のリーダー層は運動が足らず、コンディショニングが今ひとつ
    運動不足で食事や心のケアへの配慮が不十分だから、疲れやすく勉強や仕事に行き詰まってしまう

    2.アメリカのエリートは例外なく朝型!
    早朝ワークアウトは脳にいい。
    記憶を司る海馬の血流がよくなり、神経細胞が増える。それらの接点であるシナプスが繋がり、記憶力も頭の回転も良くなる。
    脳と身体は連動している。

    3.すべての鍵は「文武両道」。
    勉強だけのガリ勉や、脳みそも筋肉の体育会系。
    「武なき文、文なき武は共に真実の文ではなく、武でもない!」
    それはセットになって初めて真価を放つもの。

    4.「ミリタリー・エリート」
    アフガニスタンやイラクなど、みんな極限状況を生き抜いてきており、リーダーシップや実戦がどういうものかを身をもって理解している。
    高い点数やきれいなレジュメだけで入学してきた連中とは気合いが違う。
    ・仲間を見捨てないため、人望や人脈も築きやすい。
    ・大目標を立て、そこから逆算して中目標そして小目標と準備をし、目的が定まれば徹底してコツコツと歩みを進めていく。
    ・最後まで集中力が途切れず、誘惑にも負けない。
    ・体力がエグイ


    【引用】
    現在、日本の世界のリーダー像には大きな乖離がある。
    かつて織田信長も宮本武蔵も、武道の達人であると同時に科学・戦略的思考・芸術に通じた人物であった。
    世界でいえば、哲学者プラトンもレスリングのチャンピオンだったのだ。

    日本のリーダー層は運動が足らず、コンディショニングが今ひとつなのだ。
    運動不足で食事や心のケアへの配慮が不十分だから、疲れやすく勉強や仕事に行き詰まってしまうのである。


    p7
    ・アメリカのエリートは例外なく朝型!
    早朝ワークアウトは脳にいい。
    記憶を司る海馬の血流がよくなり、神経細胞が増える。それらの接点であるシナプスが繋がり、記憶力も頭の回転も良くなる。
    脳と身体は連動しているのだ。
    肉体を鍛えることと脳を鍛えることは、切っても切り離せない!!


    p24
    ・すべての鍵は「文武両道」にある。
    勉強だけのガリ勉や、脳みそも筋肉の体育会系。
    「武なき文、文なき武は共に真実の文ではなく、武でもない!」
    それはセットになって初めて真価を放つもの。


    p30
    ・ミリタリーエリート
    アフガニスタンやイラクなど、みんな極限状況を生き抜いてきており、リーダーシップや実戦がどういうものかを身をもって理解している。
    高い点数やきれいなレジュメだけで入学してきた連中とは気合いが違う。

    そんな軍隊出身者の魅力は「仲間を見捨てないこと。」
    落ちこぼれ寸前の仲間に、自分の睡眠時間を削って勉強を教え、救い出す。


    p31
    ミリタリーエリートは「地頭」もいい。
    大目標を立て、そこから逆算して中目標そして小目標と準備をし、目的が定まれば徹底してコツコツと歩みを進めていく。
    最後まで集中力が途切れず、誘惑にも負けない。
    仲間にも協力を惜しまないので、人望や人脈も築きやすい。

    加えて、体力。
    数日間徹夜が続いても平気なくらい鍛えられている。


    p83
    ・知能を良くしようと思ったら、やはり運動すべき
    脳の燃費の悪さと相まって、大量の血液と酸素を脳に送る機能が必要になる。
    この機能が高いほど、燃費の悪い脳を効率よく使えるのだ。
    運動すると、燃費の悪い脳にグルコースと酸素を大量に送ることが可能になり、神経細胞が増え、海馬の動きも活発になり、論理的な思考能力や記憶力が高まる!

  • 著者の田村さんは元参議院議員。
    テレビの政治バラエティに時折出演して
    派手で変わったネクタイをしていて目立っていた記憶があります。
    まぁもともとエリートの方なのかと思いますが、
    そんな田村さんが主に運動や食事などの具体的方法を
    実際、世界で活躍しているエリートに取材して
    ご自身でまとめた一冊ですね。

    特に目新しい情報もないですが、
    タイトルの通り、運動しながら本を読むと頭に入りやすいですよ、
    なぜなら、海馬が活性化されるからですよ、みたいなことが書いてありますね。
    それから短時間で運動効果抜群のクロスフィットが図解入りで解説してあります。
    これはかなりキツそうで自分には無理っぽい。

    出来そうな提案としては週一日だけの^
    ベジタリアンというやつかなぁ。
    一週間に一日だけでも肉抜きの日を作る、ということですね。
    自分もたまに野菜だけで
    食事を済ますことがあるんですが、
    内臓に負担をかけないからなのか、その日は調子よくなりますね。
    まぁ、何事もバランスですから毎日ではなく
    週に一回とか、無理ないところでやってみたいアイデアですね。

    それから今年の春亡くなった渡部昇一さんのお話が少し出ていた興味深かったです。
    田村氏「ご多忙な中、時間管理はどうしてますか?」
    渡部氏「長生きだよ。長生きすることを視野に入れればなんだってできる」
    田村氏の見解

    あの年までにこれをやっておかねば、と常に常識にとらわれ、あくせくしているが、
    渡部氏のように、100歳まで健康で頑張る、と仮定すれば、
    もっとゆったり物事に取り組める。

    ライフシフトに書かれていたことともつながってきますね。
    ちなみに渡部氏の代名詞的名著といえばこの本。

    【知的生活の方法 (講談社現代新書) 新書 – 1976/4/23渡部 昇一 (著)】
    www.amazon.co.jp/dp/4061158368

  • それこそ経営者にオススメ。朝型、クロスフィット、食事、禅。全てチャレンジしたい。特に、夜の会食撲滅する。

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  • 世界のエリートは文武両道
    運動は脳に良い影響を与えるし、最高のコンディショニング方法である

  • 煽った文体が嫌みに感じるし、わざわざ海外在住ビジネスマンの例を出して頁稼ぎ、権威づけする必要を感じない。和食+肉、糖類減らす、さらにウォーキングといった費用のかからない運動の推奨といった方が、余程有益かつ簡明。フィットネスクラブの御用本の趣き。

  • 2015年7月

  • 【No.74】「肉体を鍛えることと、脳を鍛えることは切っても切り離せない」「しっかり休むこと。日本人は休むのが下手。世界のリーダーたちはガンガン働くが、その分思い切り休む。つまりメリハリが利いている。頑張ることに勝るとも劣らないぐらい、休むことは高いパフォーマンス創出に欠かせない。頑張ったらご褒美で休む。疲れたと感じる時も思い切って休む。休めない人は結果を出せない」

  • 題名は「なぜ」とあるが、最後までその説明はない。
    まぁ、人類70億人もいれば文武両道を成し遂げた人を並べて、本の一冊や二冊書けるよなぁ。

    アメリカのちょっとマッチョなビジネスマンは、早起きして運動してるよ、ってなことが紹介されているのだけど、どれもこれも、根拠のようなものは説明されていない。
    だから、読み終わっても、
    「ふーん、そうなんだ。」
    くらいの感想しかない。

    ターザンらしいっちゃらしいが、人に聞かれたら
    この本は読まなくてよし!!
    って答えるな。

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著者プロフィール

前参議院議員、シンガポール大学兼任教授

「2014年 『アジア・シフトのすすめ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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