あたまからつま先まで ザ・まさこスタイル

著者 :
  • マガジンハウス
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本棚登録 : 221
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (124ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838725625

作品紹介・あらすじ

スタイリスト・伊藤まさこさんの春夏秋冬、季節ごとのお気に入りコーディネートを全公開。ウソ偽りのないおしゃれ哲学を披露していただきました。

ワードローブや靴、小物の紹介はもちろん、肌のお手入れのこと、収納のこと、下着のことまでつつみ隠さず、おとこまえに。

1冊まるごと、まさこさんのおしゃれについておしゃべりした本といってもいいかもしれません。聞き手は雑誌『クウネル』でおなじみの、鈴木るみこさん。

ちょこちょこイケズな質問をしては、真実をひきだしていきます。
伊藤まさこさんの、あたまからつま先までぴかぴかのつるつる、の理由はどんなところにあるのか?

ぜひご一読ください。

感想・レビュー・書評

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  • 伊藤まさこさんとは歳が二つ違いなので、小柄アラフォーの着こなしの参考にしたいと思い購入。最近はこういったコーディネイト本や、読者モデル・スタイリストさんのライフスタイルも含めたファッション本がずいぶん出ているが、それらとは一味違った伊藤さんらしい内容になっているなと思いました。
    春夏秋冬の季節に分かれたワードローブに加え、部屋着、下着、旅スタイル、着物などTPOに合わせたファッションも紹介。とにかく感じたのは、「自分を知ってるなぁ」ということ。女40を過ぎると、色々と下降線をたどるわけで(笑)これまで着てた服がしっくりこないし、でも好きなものは着たいし、と理想と現実のせめぎ合い。その点、伊藤さんの「ぶれなさ」といったら!モットーにしている「乙女心とやせがまん」には共感です。特に「乙女心」ね。「秋」の昔の少女漫画風コーディネイトについて、編集さんと伊藤さんが「小椋冬美や陸奥A子チック」と話していたが、こりゃ同じ時期に「りぼん」読んでましたね!私も大好きでした!色の遣い方もまた絶妙で、上下グリーンの(しかもほんのりトーンが異なる)コーディネイトなんて、見事すぎる!細かいところまでぬかりなし、さすがです。
    全体的に印象に残るのは「マリメッコ」の多さ。なかなか手の出ない憧れブランドではありますが、伊藤さんによくお似合いで本当に素敵。華やかなデザインがかわいいな~いつか欲しいなぁ~。お高めのアイテムが多いものの、見ていて飽きない構成となってます。同デザイン色違いアイテムの、いわゆる「色ち買い」もいっぱいされているようだけど、こうやって並べてみると、意外と似て非なるものなので、こういう買い方もありだよなと。
    あとがきで「いつの日か、ザ・まさこスタイル<おばあちゃん編>がつくれるよう精進しないといけませんね」と述べてましたが、その前に是非「アラ50」編をお願いします!

  • タイツの色使いが可愛い。

  • 3.00

  • すごく、参考になる。購入しました。

  • 服の趣味が自分とあうのか、かわいい!コーデが目白押し。ただ、服、小物の値段はかわいくなさそうなので、ブチプラで、似たような服を探したい。眺めてるだけでも楽しめる一冊。

  • 図書館。王道の色使いを参考に見たいと思い。何処かで購入したという、草に見立てた緑色のフリンジで縁取られ、そこに刺繍ワッペンのウサギがピョコンと佇んでいる風に添えられたハンカチが可愛く、参考にして作ってみたいと思った。2017/1/20

  • 図書館にて。
    どのスタイリングも素敵だった。
    自分に似合うものを知っているのはさすがという感じ。

  • 当たり前だけど色使いがさすがスタイリストだなぁと思った。経済力があってこそのショップが名を連ねていることと、華奢な方なんだなと再認識(失礼!)実際に着て撮った全体写真をあえて小さく載せたのはさすが。

  • 2015.05 市立図書館

  • 写真を見てるだけでも楽しいのですが、伊藤さんとライターの方のトークも面白くてついつい真剣に読んでしまいました。しかしながらきれいに年をとるというのは大変ですね。

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著者プロフィール

1970年、神奈川県横浜市生まれ。文化服装学院でデザインと服作りを学ぶ。料理や雑貨など暮らしまわりのスタイリストとして女性誌や料理本で活躍。自らプロデュースした衣食住にまつわる商品を販売するサイト「weeksdays」を「ほぼ日」と一緒に運営中。おもな著書に『あっちこっち食器棚めぐり』(新潮社)、『おべんと探訪記』(マガジンハウス)、『伊藤まさこの台所道具』『伊藤まさこの食材えらび』『伊藤まさこの器えらび』『夕方5時からお酒とごはん』『新装版 毎日ときどきおべんとう』(以上、PHPエディターズ・グループ)など多数がある。

「2023年 『する、しない。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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