フィギュアスケーター高橋大輔を支えてきた食事パターン 身体を引き締める食べ方1:1:2

著者 :
  • マガジンハウス
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  • Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838726189

作品紹介・あらすじ

髙橋大輔選手への栄養サポートは、初めての経験ばかりでした。
それは、私のもてるノウハウをすべて投入した、
これまでの集大成ともいうべき作業でもありました。
その中でできあがったのが、「1:1:2」の組み合わせです。
主食、主菜、副菜類を1:1:2の比重バランスで食べる。
たったこれだけのことで、
減量に苦労していた選手は理想的な体重になり、
日々の体調が驚くほど改善されていきます。
食べた分のエネルギーをきれいに使い切れるのです。

こんな自覚症状がある人こそ、「1:1:2」の組み合わせで身体をリセット!
●たいして食べていないのに太ってしまう。
●ダイエットしてはリバウンドの繰り返し。
●年齢を経るごとに痩せにくくなってきた。
●朝の寝起きが悪く、食欲が湧かない。
●病気ではないけれど、なんとなく体調が優れない。
●身体がいつも重く感じる。
●吹き出物など、肌のコンディションが悪い。
●慢性的な便秘に悩まされている。

感想・レビュー・書評

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  • タンパク質、炭水化物、野菜・海草・キノコ
    を1:1:2で食べる。

  • チェック項目6箇所。食べるということはカロリーが重要なのではない、筋肉を使うときやエネルギーを使うとき、そこにぴったりの食材を食べていくということが大事。電気、灯油、ガスは炭水化物やタンパク質にあたります、いくらこれらの栄養が十分摂れていても、ビタミン、ミネラルといった栄養素が欠けていたら、エネルギーを生み出すことができないし、身体の材料として活用することはできないのです。時間のないときの食事は、基本的に、・炭水化物とタンパク質を同時に摂れるようなメニュー ・タンパク質と野菜類を同時に摂れるようなメニューにすることがポイントです。肉体的、精神的に疲れているということは、相当なストレスがかかっているということ、そんなときはストレスによって減ってしまったタンパク質、ビタミン、ミネラルを積極的に補給する必要があります、ゆっくり食べるためには、にんじんや大根、ごぼうなどの、歯ごたえのある根菜類を利用すると効果的です。油や糖分の多い加工食品を食べ続けていると、身体には炎症が起こり、痛みや腫れを促進させてしまいます、最近では、肥満は体内の慢性的な炎症が原因であることが分かってきています。食事の前後30分はカフェインの入った飲み物を飲まない、ということは意外に意識されていません、なぜかというと、緑茶や紅茶、コーヒーなどに含まれているカフェインが食事に含まれている鉄と結合してしまい、身体に吸収されなくなってしまうからです。

  • 五輪シーズン。なんとなく手に取りました。

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著者プロフィール

スポーツ栄養アドバイザー
Office LAC-U(オフィス・ラック・ユー)代表。
管理栄養士。スポーツ栄養アドバイザー。
八王子スポーツ整形外科栄養管理部門スタッフ、
中央大学商学部兼任講師。
浦和レッドダイヤモンズ、
全日本バレーボールチーム、
陸上男子・女子短距離日本代表チーム、
スピードスケート/岡崎朋美選手、
陸上短距離/末續慎吾選手、
フィギュアスケート/荒川静香選手・髙橋大輔選手など、
オリンピックメダリストを始めとする
多くのアスリートの栄養サポートを行う。

「2021年 『プロが教える ジュニア選手の「勝負食」 新装改訂版 10代から始める 勝つ!カラダづくり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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