- Amazon.co.jp ・本 (178ページ)
- / ISBN・EAN: 9784838727131
作品紹介・あらすじ
「まあるいバゲッドサンドウィッチ、日だまりいなり、
トロシャキフワラフテー、キノココトコト牛ホホの赤ワイン煮込み・・・
本の中から、皆川さんの鼻唄が聞こえてきそうなごきげんなまかないがたくさん。
テーブルの上も自由でいこう」
伊藤まさこ(本書帯に寄せたコメントより)
〈ミナ ペルホネン〉のデザイナー、皆川 明による初の料理本。コレクションの忙しい時期には、20人以上の〈ミナ ペルホネン〉スタッフ全員分の「まかない」料理を毎回必ず自ら作るという皆川は、実は魚河岸で働いた経験もある料理の達人でもあった。四季折々の素材を生かした美しい料理に合わせるのは皆川がコレクションする素敵な器の数々。本書は23のレシピに加えて、特注で作られたキッチンのデザイン、〈ミナ ペルホネン〉オリジナルのテーブルウエアなど、「食」にこだわる皆川のライフスタイルと、それを彩る美しいモノたちを多数紹介。
感想・レビュー・書評
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皆川さんが作る賄いは、美意識やおもてなし心が盛りだくさん。
実用的ではないけれど、日常と違うヒントがあるかも。 -
なんやー、食べたもん記録かと思ったら、皆川さんが作るの。すごーい。
いやしかしその盛りつけはない、かわいいけどふだんのもりつけじゃない。パーティーでもするの。 -
皆川さんって思った通りの人だった
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色鮮やかなレシピが多数掲載されています、皆川氏のまかないを頂ける社員の皆さんが羨ましい~。皆川氏の愛用品やミナのプロダクト・リサラーソン宅訪問等も掲載。
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お皿や鍋・グラス、キッチンクロス、食材の配置や色。食卓自体がキャンパスに描いた絵のようでした。美味しそうという前に、鑑賞。お箸をつけてしまうとくずれてしまうだろうから刹那的な鑑賞です。「ミナペルホネンのアトリエでは年二回のコレクション発表前には、スタッフ総出でとても忙しくなる数週間があります。そんな時になるべく手作りのごはんを食べてもらおうと僕が25人程のまかない料理をつくります。」と冒頭にあります。忙しいときこそ、みこしの担ぎ手を鼓舞する正しいボスの姿勢をみた気がしました。