- Amazon.co.jp ・本 (427ページ)
- / ISBN・EAN: 9784838729562
作品紹介・あらすじ
松浦弥太郎のきほんシリーズ最新刊!
仕事に悩んだり、行き詰まった時、
勇気を与えてくれる、珠玉のメッセージ200
「毎日の仕事に必要な”きほん”を、
ビジネスパートナーの野尻哲也氏と一緒に、
”はたらくきほん100””リーダーのきほん100”
としてまとめました。皆さんのヒントとなり、
力になることを願っています」(松浦弥太郎)
<はたらくきほん100>
001 優秀よりも勇敢に。
いつも優秀であることのプレッシャーくらい、つらいものはありません。
優秀さにこだわるのは、今日からもうやめにしましょう。
それよりも、どんなことからも逃げない勇敢さをもった自分であるように心がけましょう。
失敗を恐れず、思い切り働くことです。
勇敢な自分には、今すぐにでもなれるのです。
<リーダーのきほん100>
001 売りものは自分。
どんな仕事をしていても、売りものはつねに「自分自身」です。
サービスや商品よりも先に、自分の信用を買ってもらうことが大切。
だからこそリーダーは、自分自身を高めていきましょう。
特にスタートアップ=起業をする場合は、自分を一つの事業、
一つのキャラクターとして、商品化するくらいの気持ちでいましょう。
好評既刊
累計13万部突破!
「100の基本 松浦弥太郎のベーシックノート」松浦弥太郎
「しごとのきほん くらしのきほん100」松浦弥太郎
感想・レビュー・書評
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『はたらくきほん100 毎日がスタートアップ』(著:松浦弥太郎/野尻哲也)
読了した本がたまっています・・・
付箋部分を抜粋します
・経験とは時として、両手いっぱいの余分な荷物のような存在に。手放して身軽にならないと、新しい考えを
受け入れることができません(p15)
・夢を追うなら、いますぐ報われるかどうかより、将来報われる道を選びましょう(p17)
・立派なキャリアを築く人は、学歴や人脈に優れているのではなく、どんな出来事も楽観的にとらえる力が
優れているのです(p19)
・世の中の人が、これから困りそうなこと、これから欲しいと思うようなもの、これからこうありたいと願うことなどを
誰より早く見つけることです(p23)
・自分のやりたいことができるというのは、どれだけ恵まれたことなのか。その一歩を踏み出せたのは、大きな幸運なのです(p29)
・ふっと力を抜くと、気持ちの上でも、頭の中にも、余白ができて、今どうするべきかがよくわかるものです(p43)
・いつどんな時でも終え方を美しくと心がけましょう(p45)
・とにかく何もやらずして、自分の未来はないのです(p53)
・どんな状況でも本気であれば、いつチャンスが訪れても、迷わずチャレンジすることができます(p63)
・いろいろな視点で物事を考えてみる、感じてみる、思ってみることで、その仕事に必要な価値や、大切にしなければいけないことが
見えてくるのです(p759
・会う人をみんな楽しませる人。自分自身が楽しんでいる人。そういう存在に、人は集まってきます(p85)
・仕事においても、相手に「おまけ」と「おみやげ」を用意する意識をもちましょう(p115)
・腰が抜けるほど感動してきましょう。それと同じくらいの感動を与えることを目指して、今日の仕事にとりかかるのです(p133)
・準備をすればするほど、自分の言葉で語ることができるようになるのです(p139)
・相手の気持ちに沿ったシナリオを用意するのが秘訣です(p147)
・「自分はこの人に、何を与えられるだろう」と考えて接するようになれば、相手は「また会いたい」と思ってくれるものです(p161)
・どんな仕事をしていても、売りものはつねに「自分自身」です。サービスや商品よりも先に、自分の信用を買ってもらうことが大切(p229)
・問題意識とは、自分にとって必要なものを強く引き寄せる、知性のマグネットなのです(p243)
・本物の実力が身につけば、どんな状況でも身ひとつで稼げるようになります(p267)
・状況が悪い時は、慌てて打って出るよりも、息を潜めてじっと待つこと。待つことで、重い扉が開くこともあるのです(p275)
・本当に優秀な人は、自分でゴールを見つけることができます(p281)
・いつだって、相手に「面白いな」と思ってもらえる教え方をしましょう(p299)
・欲張らず本当に小さいことから、目の前のことを動かすのです。決して立ちすくんではいけません。そのひとつひとつがまた
確実に未来につながっていくのです(p331)
・思いやりややさしさは、どんなに厳しい仕事をしていようとも、失ってはいけないものです。リーダーならなおさらです(p335)
・自分をアップデートし続けましょう。「毎日が初日」をモットーにしましょう(p357)
・まずは相手の得を考える(p380)
・受け取る側に、その楽しさが生き生きと伝わるように。楽しんでいる人のところに、人は集まってくるものです(p389)
・みんなの弱さを「自分のこと」として考えると、今、何をするべきかわかります(p409) -
はたらく人へのメッセージ。
短いコトバの中に多くのメッセージが込められています。
本自体は非常に分厚いので読むのに時間がかかるかなと思ったけど読んでみたらあっという間でした。
読む順番なんてないのでどこから開いても読める本ってなかなかいいですね。 -
悩んだ時に手に取りたくなる本。
悩んでいるときは難しい本はしんどくなるが、
1ページが短いので相談を聞いてもらえてるような感覚で
あっという間に読み進めることができた。
松浦弥太郎さんが書いた文章なのか、そうじゃないのか
m_n当てるのも楽しみの一つ。 -
常に初めての気持ちを忘れずに仕事をしていきたいと思いました。
松浦さんの本はどれも良くてどれも好きな本です。 -
ふと手にしたくなったときに、ランダムにページを開いて読む。
開いた今日の自分にすっと沁みる言葉をかけてくれる優しい本。 -
【生き方】はたらくきほん100 / 松浦弥太郎 / 202200405 / 13/932/<287/163932><R>
◆きっかけ
・リゾナーレ?ずいぶん前に予約した本がようやく届いた。
◆感想
ちょっと理想像のような部分もあるが、とても頷けるものばかり。参考になった。折を見て見直したい。
◆引用
・成功の反対は失敗ではなく何もしないこと
★優秀よりも勇敢に
・課題に情熱を持とう。-その課題の先にいる人をいかに想像できるか。
・大変なときこそ力を抜く。
・目立たないように目立つ。 -目立つべきは自分自身ではなく、その成果だけが目立つようにする。
★抱えきれないほどの仮説を。 -実際に動く前に自分なりの仮説を立てる習慣を。できるだけたくさん。
★いろいろな視点で考える。 -老若男女、お客様、社長、上司、部下などいつでもだれにでもなれるように。
・ユーモアのセンスを忘れない。 -緊張しているときは微笑む。ユーモアが自分を助けてくれる。
・大切なことは小さな声で。 -それぞれにふさわしい声を使分ける。声の大きさ、話す速さ、強弱、
★仕事は初動で8割が決まる。 -スタートダッシュが肝心。最初に大きく進歩していれば、その後に想定外の事態が起きても対処する時間をつくることができる。
・情報という大切。 -自信の燃料は情報。日頃から努力して情報を集めておけば、どんな仕事にも自信をもって挑めるようになる。情報不足は自信不足。
★プレゼンは相手を理解する場。 -自分の考えを発表するのではなく、相手の考えを知ろうとする姿勢とゆとりが良いプレゼンにつながる。
★自分だけのフレームワークを発明する。 -人のフレームワークを安易に利用するのは、自分の考えをやめたようなもの。
・むつかしい仕事は分解してみよう。 -これ以上細かくできないというレベルまで。むつかしいと感じるのは、仕事の全体像が自分の容量を超えているから。自分の容量に収まるまで細かくかみ砕く。
・ひとりで抱え込まない。 -助けを求めることがチームで働くときのマナー。
・価値の変化を読むこと。 -世の中の価値は常に変化している、その変化にいかに早く気づき、いかに正しく読むのか、そしてその価値の変化をどうやって仕事に生かすのか。
・おいしいものを食べる。 -空腹を満たすだけではなく心が喜ぶものを。
★臆病だから成長できる。 -失敗するのはつらい怒られるのはいやだ、恥をかくのが怖い、こういった繊細さ、敏感さが一生懸命丁寧な仕事につながって、自分の質を高めてくれる。臆病さ、弱さを味方に。
・失敗しない人は何もしない人。
★アイディアとアイディアをくっつけてみる。 -カレーというアイディアとパンというアイディアをたしてカレーパンを発明。
・自由であり続けること。 自由とはどんなことにも恐れない自分でいるということ。
★逃げずに楽しむ。 -どうせ逃げられないのなら、逃げたい気持ちを全部捨てて、苦難も学びととらえれば、おおいに楽しむことができる。 -
読むその時々によって刺さる言葉は違うと思う。私のはたらくきほんってなんだろう。
「いつでも『好き』を理由に。『もう嫌だ』という気持ちに耐えきれないで新しい仕事を探すと、次もまた、同じことを繰り返してしまいます。職場を移ろうと思うきっかけが、後ろ向きな気持ちであっても構いません。けれども、新天地探しは、必ず前向きな気持ちで。自分の可能性を広げられる仕事と出会うまで、待ちましょう。キャリアを変えるなら、いつだって『好き』を理由に。」
「自分を信じていないから、ストレスに。物事がうまくいかないとき、トラブルが起きたとき、焦ったたり、苛立ったりする。そんなとき、ストレスの根っこは、自分を信じていないことにあります。『何があっても大丈夫。自分は必ず乗り越えられる』と思うようにすれば、心おだやかに、ゆったり構えていられることでしょう。うまくいかない時ほど、自分を信じて。」
「自分がやったほうがうまくいくことを見つける。仕事には、人から与えられるものと、自分から生み出していくものの2種類があります。どちらの仕事であっても、『自分がやったほうがうまくいく』というものを見つけたら、進んでやるようにしましょう『自分がやったほうがうまくいく』ことを貪欲に探すことです。世のために自分を役立ててチャンスを、見逃さないようにしましょう。」 -
「はたらくきほん100」と「リーダーのきほん100」の2部構成。見開きにタイトルと解説が簡潔にペアで示されていてエッセイより更に軽く読み進めることができる。短文ではあるが、非常に示唆に富む言葉が繰り出されていて、納得ができる、説得力のあるメッセージ。
著者プロフィール
松浦弥太郎の作品





