行動経済学まんが ヘンテコノミクス

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本棚登録 : 1172
レビュー : 120
  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838729722

感想・レビュー・書評

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  • 経済学に関する本を読みたかったけど、どれも難しそうだった。この本は前評判も良く、アホな自分でも楽しく読めた。

  • 行動経済学の魅力に憑りつかれたクリエイターたちが、どういう表現でアウトプットすればいいかを試行錯誤した結果、マンガという形に落ち着いた。
    経済学畑の監修者もなく。
    そうやってできる本があるんだ、と、まずそこにびっくり。

    つい比較してしまうのが、Eテレでやっていた「オイコノミア」。
    あれもわかりやすくていい番組だったけれど、やっぱり自分は紙メディアになじんでいるせいか、こちらの方がしっかり頭に残る感じがする。
    強烈な絵柄、インパクトのある事例が作られていることも大きいとは思うけれど。

  • 平易で読みやすく面白い。
    簡潔で分かりやすい。

  • ・いま流行りの「行動経済学」のマンガ解説。
    ・短編のため、数字で説明できないものを「xxx効果」として説明できる言葉を見つけて後付けでさも見えてたかのように解説している。そこには体系が見えず言ったもの勝ちのように思える。もっと勉強が必要。

  • 「行動経済学」の理論を4Pほどの漫画(赤塚不二夫等のころの漫画のイメージ)で面白く、そして簡潔明解に説明してくれます。

    人は合理的に行動しているようで、意外と感情に流されていたり、非合理な行動をしている。

    マンガの構成がよく練れているので、なるほどーっと頭に入ってくる。

    記憶するためには何かと関連付けると記憶しやすいというので、この漫画のような具体的なエピソードとともに理論を覚えられると記憶が定着するので、良い効果があるのでは。

    この企画を思いついて実行したことが快挙。
    きちんとエンターテイメントにもなている、この前TVで終わってしまったオイコノミヤと少し近いかもしれません。

    「塀のらくがき」の巻―アンダーマイニング効果 報酬が動機を阻害する
    「安売り合戦」の巻―感応度逓減性 母数によって変わる価値
    「スーパーおしの」の巻―フレーミング効果 枠組みを変えると価値が変わる
    「保母さんの名案」の巻―社会を成立されているのは、モラルかお金か 罰金による罪の意識の軽減
    「心の会計」の巻―メンタル・アカウンティング 心の中で、お金の価値を計算する
    「はじめての背徳」の巻―アンカリング効果 基準が判断に影響を及ぼす
    「 」の巻―代表性ヒューリスティック 私たちはイメージに囚われる
    「欲しいけど買えない」の巻―おとり効果 選択肢を生み出すことで、市民権を得る
    「占い師のアドバイス」の巻―新近効果 終わり良ければすべて良し
    「れんが亭の新メニュー」の巻―極端回避性 ついつい真ん中を選んでしまう
    「野球部の夏合宿」の巻―保有効果 一度手に取ったものは、手放したくなくなる
    「思春期のデート」の巻-プライミング効果 事前の情報が解釈を左右する
    「槍中村の後悔」の巻-ハロー効果 顕著な特徴だけで、物事を見極める
    「週給どんぐり70個」の巻-上昇選好 だんだん良くなる方を好みます
    「鬼キャプテンの計略」の巻-目標勾配仮説 ゴールに近付くほど、人間は「やる気」を起こす
    「長さに関する感覚テスト」の巻-同調行動 集団の判断が、自分の判断を歪めてしまう
    「キツネと葡萄」の巻-認知的不協和の解消 不満な気持ちのバランスを取る
    「お年玉クライシス」の巻-損失回避の法則 目先の損失を嫌う心理
    「最高の日の丸弁当」の巻-参照点依存性 基準に引っ張られて、価値が変わる
    「漢字の抜き打ちテスト」の巻-錯誤相関 関係の無いこと同士に、関係があると思い込む
    「無料の誘惑作成」の巻-無料による選好の逆転 「タダ」が判断を狂わせる
    「秘伝のタレ入り特性ラーメン」の巻-プラセボ効果 信じ込むことで、感覚さえも変えてしまう。
    「脳裏に浮かぶ一本道」の巻-双曲割引 自分おtの距離が遠ければ、差を感じない


    「」の巻-

  • 行動経済学が大好きになるきっかけになった本。
    「経済学×心理学」この組み合わせはむちゃくちゃ面白い。

  • ‪従来の経済学では説明しきれない人間の経済行動を人間の心理という視点から解明しようとする新しい経済学=行動経済学を実際の生活のシーンを漫画で解説。普段、意識することがない行動が再認識される面白い試み。‬

  • 2018/7/17

    331||サ (5階社会科学)

    「経済」というと、中学で習った「需要」と「供給」によって成り立っていると思っていたら、意外と人間的で深い所で動いている事がわかります。
    「生きた経済」の入門書に良いと思います。

  • 読み終わりました。ここまで行動経済学を平易に解説した本って、他にないんじゃないだろうか。
    マンガの力を改めて実感した。そして、マンガもなかなか小ネタが効いていて面白い。
    こんな表紙とタイトルだが、かなりあなどれない。すごい。

  • すごくおもしろい.漫画なのにノートにメモをとりながら読んだ本は生まれてはじめて.

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著者プロフィール

1954年、静岡県生まれ。東京大学教育学部卒。慶應義塾大学教授を経て、現在、東京藝術大学大学院映像研究科教授。主な著書に『経済ってそういうことだったのか会議』(竹中平蔵氏との共著・日本経済新聞社)、『新しい分かり方』(中央公論新社)、『考えの整頓』(暮しの手帖社)、『差分』(美術出版社)、『毎月新聞』(中公文庫)ほか多数。また、ゲームソフト『I.Q』(ソニー・コンピュータエンタテインメント)や、慶應義塾大学佐藤雅彦研究室の時代から手がけている、NHK教育テレビ『ピタゴラスイッチ』『‪0655/2355』『考えるカラス』など、分野を越えた独自の活動を続けている。2011年に芸術選奨受賞、2013年に紫綬褒章受章、2014年にカンヌ国際映画祭短編部門招待上映。‬‬‬

「2017年 『行動経済学まんが ヘンテコノミクス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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