- Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
- / ISBN・EAN: 9784838730155
作品紹介・あらすじ
予約開始即、Amazonベストセラー総合1位!
発売前に4刷決定!!
NewsPicks Book編集長 箕輪厚介の初の著書。
ベストセラー連発! わずか1年で100万部突破!
天才編集者の革命的仕事術がここに明かされる!
堀江貴文『多動力』、落合陽一『日本再興戦略』、
佐藤航陽『お金2.0』、前田裕二『人生の勝算』など、
最前線で戦う起業家の著書を次々に
ベストセラーにしてきたその「剛腕」の秘密。
幻冬舎に身を置きながらも
月給の20倍もの収益を副業で稼ぎだす方法。
オンラインサロン「箕輪編集室」を主宰し
1300名を集め、さまざまなイベントや
プロモーションで「熱狂」を生み出していく手法。
本書では新時代の哲学を体現する箕輪氏の「働き方」を、
32の項目として立てて紹介する。
「箕輪君は今一番速い。
1週間単位で成長している。
多動力を使えば成り上がれることを
彼は証明した」堀江貴文
「熱量の高いバカなテンションを
潰す世界にしてはいけない。
この本はリスクを取るバカを
増やしてくれる」落合陽一
【著者からのメッセージ】
生き方、働き方、商売の仕方。
今後5年で、すべてのルールが変わる。
今までのやり方を捨て、変化に対応できる者だけが勝つ。
無知こそ武器だ。バカになって飛べ!
こっちの世界に来て、革命を起こそう。
【目次】
はじめに こっちの世界に来て革命を起こそう
第1章【考え方】予定調和を破壊せよ
・トラブルに身を投げろ!
・バカなことにフルスイングせよ
・安全安心を破壊せよ
・言ってはいけないことを言ってしまえ
・退屈な世界に火を放て
第2章【商売のやり方】自分の手で稼げ
・意識くらい高く持て
・誰も行かない未開を行け
・社員を奴隷にする会社は捨てろ
・ブランドを稼げ、未来を稼げ
・帰る場所がある人間にひとは熱狂しない
第3章【個人の立たせ方】名前を売れ
・ヒーローインタビューを想像せよ!
・恥をかけ、血を流せ
・風呂敷を広げろ
・教祖になれ
第4章【仕事のやり方】手を動かせ
・今やれよ!
・スピードスピードスピード!
・量量量!
・熱狂に出会うための自然消滅のススメ
・何か一つでトップになれ
第5章【人間関係のつくり方】
・丸裸になれ
・憑依レベルでブンセキせよ
・目的だけをにらみつけろ
第6章【生き方】熱狂せよ
・ただ熱狂せよ
・自分の体で実践する
・識者や業界人の評価などいらない
・この世に受け入れられない才能を愛する
・努力は夢中に勝てない
おわりに バカになって飛べ!
感想・レビュー・書評
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見城さんの後任は箕輪さんなんでしょうね、とよく夫と話していたので彼の本を読んでみました。
そうしたらあとがきに「僕は見城徹によってできている」と書かれていたので至極納得。
っていうか、熱量がどうとか熱狂しろとか、使っているコトバも見城さんにそっくりで、パクリ過ぎじゃないの?見城さん怒らないの?と驚くほどでした。
ホリエモングループにどっぷり浸かっているのですが、その割に彼らよりはスマートさがなく、基本根性論。そこが見城さんはかわいいのかな。
まあ、仕事に根性は必要だと私も思っているので異論はありませんけど。
要するに、自分をブランディングして熱狂するほど仕事をして、そして結果を出せ、という本で、ターゲット層と思われる読書初心者の若者にも分かりやすく届きやすい、強い言葉で刷り込みをしています。
そのあたりのコトバの選び方、ページ数(余白の使い方)なんかは編集者なので考えつくされているんでしょうね。内容うすい!よりは、一気に読めた!に重きを置いてる感じがありあり。
イマドキの若者の思考回路とか憧れとかをリサーチした気分です。
読んでいて基本疲れるテンションでしたが、ちょっと熱くなるところもあったし、読んで損をしたというほどではなかったです。
「意識高い系」などと他人を揶揄し、知ることすら敬遠する愚か者になってはいけない、とかは共感しました☆ -
見城徹「たった一人の熱狂」に続いての読書。
アツいアッツい、めっちゃアッツい。
熱狂加減が変わらない。
師弟同じく言ってることは「仕事に熱狂しろ」ということ。
幻冬舎編集者という身分、つまりサラリーマンでありながら、月収は基本給の20倍。
って、何やったらそうなるの?というのが本書に書かれている。
バズる、つまり人の心に刺さるには、まず自分が熱狂することをやることだ。
ここでわが身を振り返ると、う~ん全然熱狂してないですね。
冷え切ってますね、心が。
ただ、読んでいて編集ってのは面白そうだと思った。
俺のこのブログだって始めて15年、チャリに登山に、途中から読書と映画。
そのうち例えば「自転車×滝巡り」(←この分野にかけては日本国内で負ける気はしない)とか、
「自転車×野宿」(←30才過ぎても野宿はいかがのモノか←知ったことか野宿させろ)
というテーマ引っこ抜いて編集すれば面白いかも、というか俺は読みたい。やってみたい。
でもなー、そんなのやってる時間ないしなぁ。
こういう時こそ「今やれよ!」と盛大に突っ込まれるのだろうな。
もう何年も冷え切っている心にどうにか火をつけたいのだけれど...。 -
今までに読んだことのないスピードで読めた本です。
どんどん話に惹き込まれていき、ためになりました。 -
途中でやめた。
ただの自慢話っぽくて苦手だった。
どんなに頑張ってもこういうマインドになれないので、残念ながら途中で放棄しました。 -
「死ぬこと以外かすり傷」
箕輪厚介という人間もまたかなりのバカだと知りました。(めっちゃ褒めています)自分が面白いと思うことにバカみたいに全力で、バカみたみたいに好きなことをして、バカみたいに結果を出す。今まで、前田裕二さんや西野亮廣さんといった方々の本を読んだりしてきたけれど、箕輪厚介さんも彼らと同じでどこからこれだけの熱が生まれてきているのか、正直言って意味わからないレベル。
ただこんなに好きなことをやっているように見えても、根本的に忘れてはならないことは、バカみたいに好きなことをするためには、それなりの土台や環境が必要だということ。
箕輪さんの場合だと、News Picks Bookを立ち上げ、編集長として続けていくためには、周りから認められ信頼される必要があった。そのためにはやはり数字というものが付いてくる。そこさえクリアできれば、あとは自分の手の中で遊ぶように熱狂していく。箕輪さんはそこを見抜いて、しっかりと土台を固めてから自分の足を伸ばして、行動範囲を広げていっているのだと知りました。
他にもたくさんのことをこの本で学びましたが、特に自分に刺さったトップ3を紹介します。
p72 「ブランドを稼げ、未来を稼げ」
今やっている仕事はお金を稼ぐことだけが目的なのか。複数の仕事を持つようになるとそれだけでは弱い。箕輪さんは、幻冬社という環境で自分という「ブランド」を稼いでいて、地方講演では、仲間を作ることで「未来」を稼いでいる。
そのように自分がその仕事で何を稼ぐのかを言語化して、明確にすることが必要になってくる。
p94「教祖になれ」
こらからの時代は、共感あるところに人が集まり、共感できるモノやコトに対して、価値を見出し、お金を払う。その共感を差し出す人になることがこれからの必要な能力となる。
p100「今やれよ」
ボール拾いをいつもでやってても成長はしない。一流のサッカー選手になりたければ、誰よりもボールを蹴る以外に方法はないという言葉に納得せざるを得なかった。本当にするべきことを分かっていなかったり、本当にするべきことから目を逸らすのではなく、今自分が何をするべきかを考え、行動に移すこと。
-
本書で述べているのは、これからの時代、好きな事に熱狂し、とことんのめり込んで、自分の強みをしっかり持てということ、何か一つでトップになれということだ。AIやロボット技術が発展し、事務的、機械的な仕事を人間がする必要は無くなった時、人間に残された武器は、自分の好きなことに深くハマって、予定調和や利害損得から外れた新しいもの、面白いものを生み出すことになる。その力があれば強みになる。一度突き抜けて、周りから一目置かれる存在になれば、その後は自然と周りがついてくるようにもなる。
また、生産コストが下がり社会の生活水準が安定してきた時、仕事に対する動機や価値観は、どれだけ好きな事をできるか、という観点にシフトしていく。
箕輪さんが仕事をこなすスピードと量、そのために注ぐ熱量と時間はとてつもない。さらに、ただ熱狂するだけではなく、それをビジネスとして、利益を生み出すところへ結び付ける目の付け方、頭の回転がすごい。売れることを意識せず、好きな事をやっているだけ、というのは全部がそうではないと思う。ただ、ほとんどはその意識なんだろう。やりたいことと、世の中の求めているもののベクトルが揃っている。または、それを捉えてやっている。それが成功者たちの共通点でもあり、もしそれができていなければ、多くの人に認められることはないだろう。熱狂して好きなことをしている中で、ちゃんとバランスが取れているなと思った。
努力は夢中には勝てない、バカになって飛べ!死ぬこと以外かすり傷だから、失敗を恐れず行動しろ、というメッセージに共感した。
この本を読み、仕事にもっと夢中になって、困難なことでもチャレンジしたくなった。毎日、同じことを繰り返し、それで満足したら成長は止まることに気づいた。チャレンジする事にやる気と勇気が湧いてくる一冊だ。 -
#死ぬこと以外かすり傷
凄い本だった。刺さりまくった。
こんなに蛍光ペンでマークした本は初めてだった。
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今の高校生や二十代の人達が羨ましい。
人生を【階段】に例えるなら、
ちょっと見上げれば、こんな大人(三十代)の背中が見えるのだから。
この本は読んでおいて絶対に損はない。
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三十〜四十代も遅くはない。
三十代なら横を向けば手本になる奴がいるし、
四十代は時間を割いてでも階段を降りて、
彼ら(三十代)のいる踊り場まで戻るべき。
バブル世代が作った理想の階段はもう登っても意味がない。
危ないだけだ。
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五十代以上の方も是非読んでおいて損はないと思う。
自分に応用するのはちょっとハードルが高いとは思うけど、
こういう三十代に影響を受けた若者がこれから部下として職場に増える。
その時、この本の考え方を持っているか否かで、部下に対する態度や発言が全く違ってくると思う。
それは『=部下からの信頼度』になるはず。
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本当にマジで『一度は読んでおくべき本』。
但し、この本の内容は賞味期限があると思います。
早ければ五年、長くても十年くらいかな?
僕的には、一日でも早く読んだ方が良いと思います。
#箕輪厚介
著者プロフィール
箕輪厚介の作品






麻理さんとは、まだ、ブクログで知り合って、非常に短い期間のお付き合いですが、いつも素敵な御人柄のレビューを...
麻理さんとは、まだ、ブクログで知り合って、非常に短い期間のお付き合いですが、いつも素敵な御人柄のレビューをされる方だなあと拝見しています。