スナック キズツキ

  • マガジンハウス (2021年1月28日発売)
4.08
  • (177)
  • (211)
  • (107)
  • (10)
  • (3)
本棚登録 : 2495
感想 : 198
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・マンガ (216ページ) / ISBN・EAN: 9784838731381

作品紹介・あらすじ

都会の路地裏で
ひっそり営む
スナックがある。
今宵も疲れた人が
ふらり立ち寄る。

アルコール以外、だいたいある
ちょっと風変わりなスナック。

くたくたな夜に、ほっと一息つきませんか。


人はみな、傷つきながら、傷つけながら生きてる。
益田ミリ、7年ぶりの描き下ろし漫画

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

傷ついた人々が集うスナックでの心温まる交流が描かれています。アルコールは置いていないこのスナックでは、登場人物たちがそれぞれの悩みや愚痴を語り合い、歌ったり踊ったりすることで元気をもらいます。作者の独...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • R3.10.31 読了。

     スナックキズツキ、アルコールを置いていないスナックって有りなのかもと思えてしまう。こんな自分の悩みや愚痴を話してしまいたくなるようなマスターがどこかに居ないかなあ。私もこの本のマスターと一緒に歌ったり、踊ったりして元気をもらいたいです。

    • ちーママさん
      時々私の本棚でいいねをしてくださっていて気になっていました
      私は絵本しか読めないのでフォローはしていませんが、時々本棚は覗かせてもらいます
      ...
      時々私の本棚でいいねをしてくださっていて気になっていました
      私は絵本しか読めないのでフォローはしていませんが、時々本棚は覗かせてもらいます
      以前に益田ミリさんの本は読んでいてちょっとした心の機微が描かれていて共感することが多いですよね
      テレビでこのスナックキズツキは見ていていいなと思ってました
      この漫画を読みたいなと思います
      2021/12/27
  • ドラマを観てすごーく良かったので、図書館で予約。
    ずいぶん待たされてやっと手元に来ましたよー(^^;;
    ドラマはほぼ原作通りだったんだなと、ビックリしました。エッセンスがギュッと詰まっている感じ。
    『プレバト』で夏井いつきさんが解説している俳句を見るのが大好きなのですが、なんだか似たものを感じました。
    あの十七文字の中に、こんなにたくさんの情景、感情が詰まっているのか!といつも感心してしまいます。
    こちらの漫画も多くを語らず、それも感情を表情に出さない絵で、これだけ読者に胸に何かを残してしまうのだから、益田ミリさんってすごいよなぁ、と思ってしまいます。
    同時に、これだけの情報量からあのドラマを作ってしまうのだから、それもすごいなぁ、と。
    『僕の姉ちゃん』もすごーく面白いドラマだった。
    どんな風にギュッとなっているのかこちらも興味津々。

  • カバージャケットのイメージで、古い作品かと思いきや、2021年初版。マガジンハウスより。

    ちょっと行き詰まったり、傷ついた登場人物たちが、スナック「キズツキ」に寄る。

    アルコールは、ない。

    その人にピッタリのドリンクと、会話、歌、ダンスetc…。

    普段の何気ない生活の一部。人生のいちぶ。
    なんか、満足しきれない…
    となりの人は、うらやましく映る…

    登場人物が、数珠つなぎで、「キズツキ」へ
    数珠つなぎで傷つけ、傷つけられ。気づかないうちに、人を傷つけてしまうことがある。自分の羨ましがられるような状況だけで、人を憂鬱な気持ちにさせることもある。

    益田ミリさんの作品は、
    そうそう、みんな、そうなんだよなぁ…
    みんな、それぞれの人生の「荷物」を背負って生きている…。
    そして、「荷物」の中身って、苦労が多めで、重いと思いがち。だけど、意外と「良いもの」が入っていることに気づかせてくれる。


    傷ついたものしか、たどり着けないスナック。
    都会の路地裏にあるらしい。
    行ってみたいお店です。

    お店の店主、トウコさん。がステキ。
    これは、著者の益田ミリさんそのものだな。
    たぶん。

    20分くらいで読めちゃいます。
    読めるスナック。おススメです。

    でも、このスナック。
    商売としては、成り立たない。
    たぶん。

    ドラマ化されてる模様。
    原田知世さん主演。アマプラで観れるみたいなので、観てみようかなぁ。

  • 心に傷を負った人だけが辿り着ける不思議なお店「スナック キズツキ」。
    店主トウコさんに無理矢理!?促され、歌ったり踊ったりして心の内を吐き出して癒やされていく話。
    促されて…とは言え、結局は自分の力で癒やすものなんだな。乗り越えていかなければならない。

    登場人物同士リンクしていて面白い。嫌なヤツ〜と思っていたあの人やこの人もそれぞれ傷を抱え、このスナックを訪れていた。
    人が傷つくきっかけは、だいたい人との関係かな。言動や態度で、ムカッ!モヤッ!モヤモヤ〜の怒りの感情なのかな…どの人もそうであった。私もそう。今朝なんて夢の中でも腹が立つことがあったw

    ドラマ化された。本書もドラマもどちらとも良さがあると思う。
    ドラマはリアルな感じ、本は言葉を活字で読むことで、しっくりと心に入ってくる感じ。

    • なおなおさん
      メイさん、こんばんは。
      コメントをありがとうございます(^_^)

      私もドラマから知ったのです。良かったですよね。各登場人物のリンクの演出が...
      メイさん、こんばんは。
      コメントをありがとうございます(^_^)

      私もドラマから知ったのです。良かったですよね。各登場人物のリンクの演出が凝っているな〜と思いました。そして原田知世さんはじめ、どの役者さんも適役でした!

      そうそう!ドラマではトウコさんが丁寧に作るお料理や飲み物が美味しそうでしたよね。本書ではそうではなく…ミリさん、もうちょっと美味しそうに描いてほしかった^^;
      メイさん、ホットサンドメーカーを買ってしまったとのこと。いいですね〜(^_^)

      本も良かったです。図書館本で人気で半年待ちましたが。メイさんもぜひ!
      2022/06/11
    • メイさん
      なおなおさん、おはようございます。お返事ありがとうございます。

      本もずっと気になってて。ドラマを観たからいいかなと思いつつ、読みたいという...
      なおなおさん、おはようございます。お返事ありがとうございます。

      本もずっと気になってて。ドラマを観たからいいかなと思いつつ、読みたいという気持ちもあるしで迷ってた感じです。でも、なおなおさんのレビューを読んでドラマと本を比べるのも面白いと思いました。

      図書館で探してみます。なんか読みたい本がどんどん増えていきます。(^_^;)
      2022/06/12
    • なおなおさん
      メイさん、こんにちは。

      本もドラマもどちらとも良さがありますよね。
      私も読みたい本が増え、大変なことになっております^^;少しずつ整理して...
      メイさん、こんにちは。

      本もドラマもどちらとも良さがありますよね。
      私も読みたい本が増え、大変なことになっております^^;少しずつ整理していきます(^^ゞ
      2022/06/12
  • 『その本は』を図書館で探していて見つけた。
    益田さんは又吉さんと同じ「ま」行なので近くにあった。
    この『スナック キズツキ』も気になっていた本で、気楽に読めそうなので一緒に借りてきた。

    傷付いた人の心を癒す「スナック キズツキ」らしいのですが、傷付きの度合いは小さいかな。
    コールセンターで電話を受ける人も、コールセンターに電話をかける人も、この「スナック キズツキ」に行ってる。
    誰もが何かモヤモヤを抱えているので、ここは誰が行ってもいいスナックだと思う。

    何処にでもありそうな些細な話題がテーマなので、特に刺さるものはなくサラッと読み終わった。

    個人的にはスナックのママの「トウコ」さんのようなタイプは苦手なので、一度行ったら多分二度と行かない。

  • 傷ついた者しかたどりつけないスナック”キズツキ”。
    昭和の香りたっぷりの店内の寂れ具合といい、スナックのママ・トウコのマイペースな感じが、お客のムシャクシャした気持ちを自然とほぐしてくれる。
    あえてアルコールを出さないところもいい。お酒に逃げても何も解決しないもんね。
    連作短編集。別の短編での困ったさんも実は色々悩んでいたりして。自分だけ損してるってクヨクヨしていたりして。けれどみんなが些細なことでちょっとずつ傷ついている。
    トウコの、お客の本音を引き出して発散させる不思議な魅力がクセになりそう。
    ココアの粉を煎った上に牛乳を練りながら作るホットココアも飲んでみたい。
    ぜひ続編を出してほしい。
    原田知世主演のドラマも観てみたい。

    「17歳に戻りたいとは思わないけど無敵だったあの頃がなつかしい」
    「もう真夜中に走って会いにいくような、そんな恋もできない」
    「夢って叶っただけじゃダメなんだ。離れないようにさ、背中にくくりつけて歩きつづけなきゃなんない」
    心に刺さるセリフも多くて泣きそうになった私もスナック”キズツキ”のお客になれそう。

  • あの人を傷つけたあの人も、また別の場面で別の人に傷つけられていたり
    傷つけられた人から見れば酷いあの人やあの人にも、人それぞれの事情や鬱屈があって…

    そんな傷ついた人たちがふらりと立ち寄る、お酒を出さないスナック キズツキ

    お話のコンセプトはおおがきなこさんの『今日のてんちょと。』に似ています。

    サラッと読めて面白かったんだけど、個人的には特に刺さるエピソードとかはなくて、少し物足りなさもあり⭐️は3つ。

  • 安定の面白さ。みんな立場は違えど色々傷ついているんだなあ。人間関係疲れるけどみんなそうなんだと改めて実感。

  • ちょっと肩に力入りすぎてガチガチな頭になってるなぁーと益田ミリさんの作品を読むとふっと力が抜ける。
    他の人は何て傷つくこともなく普通の日々を過ごしてそうに見えるけど、そうじゃないんだよなぁ…目に見えていないだけで、もしかしたら自分がその人の傷つく何かのキッカケになってしまっていることもある。
    でも、逆に自分が誰かにとっての小さな小さなホッコリになれることもあるんだよなぁ。それが巡り巡ってみんなにとってのちょっとずつのホッコリになっていくといいな、そんなふうにホッコリした気持ちで本を閉じた。

  • 街ですれ違う人達、それぞれに人生がある。
    根っからの悪人とかはたぶんそんなにいなくて、ちょっと気分がささくれだっていたり、何かに悩んでちょっと回りが見えなくなっていたり。
    誰かを傷つけるつもりなんかなかったのに、知らないうちに傷つけてしまっていたり。

    そんなことは誰にでもあることで、特別なことじゃない。
    ちょっとうまくいかないとき、このスナックキズツキにたどり着けたなら。
    私も思いきりタップを踊ってみたいなぁw

  • 益田ミリさんのこの雰囲気がとても大好き。
    みんな自分だけ傷ついてるみたいな顔して、誰かのことを傷つけているのも、おもしろかった。
    そして、それを咎められることもないスナックキズツキ最高。

  • アルコールなしのスナックってのがいい。
    シラフではハメを外すのはかなり難しいけど。
    さすがマスター。
    人をのせて心のうちを吐き出させてから、ハメも外しちゃう。行ってみたいと思った。
    そしたら私は何を吐き出すかな。

  • 再読。日常生活でついた些細な傷をとるはなし。どんなに些細な傷でも積み重なれば不満となる。益田ミリさんの作品初めての人におすすめ。

  • それぞれの日常。
    言えないこと。。我慢してること。。
    腹が立つこと。。コイツなんだ…と思うこと。。
    いつも笑って毎日を過ごせているわけじゃない感。
    あるあるです。

    スナックキズツキは、お酒なしの飲み物とママが思いのたけを爆発させてくれる場を作ってくれる。
    それも自然な感じで…。
    こういうのも今まで経験したことないのに
    何故かのってる自分がいる。
    いいじゃない。
    即レアカラオケ。ピアノ。ギター。ダンス。タップ。
    なんでもありで楽しんでる。
    自分の中の毒が浄化されるよう。

    現在、ドラマ化されて放送中。
    このゆる〜いほのぼの感、大好きです。

  • 〈キズついて、キズつけて、生きてる〉

    なるほど。

    登場人物の顔があっさりしているから
    ドラマティックでなく
    日常、普通にありそうなこと。

    何かあったらこんなスナックに一度は行ってみたいけど
    基本じぶんはお酒のほうがいいかも

  • 文庫本サイズの漫画本
    漫画といっても4コマ風(4コマじゃないよ)の連続短編集。

    傷付いた人たちがたどり着く、アルコールのないスナック。
    ママと過ごす時間の中で訪れた人たちの気持ちが軽くなってゆく、ハートフルストーリー。
    そして登場人物のほとんどがたどり着いてしまう。

    誰かに傷付けられた人も誰かのことを傷付けている。
    誰かに不満を抱えている人も誰かの不満になっている。
    誰かを傷付けてしまう人であってもその人を想う大切な人たちがいて、誰かに傷付けられた人にもまた大切な人たちがいる。
    周りに振り回されて疲れた人も周りを振り回して疲れさせている。

    知らず知らずに誰かを傷付けて、知らず知らずに誰かの支えとなる。
    そうやって私たちは生きている。
    〝どうして私だけ〟
    ついついそう思ってしまいがちだけど、ホントはみんな傷付いている。
    それを知っていれば、人は人に優しくなれるのかも知れない。
    生きていれば傷付く日もある。疲れる日もある。泣きたい日も落ち込む日もある。
    そんなみんなが、自分を好きでいてくれる人たちによって癒やされて、笑顔でたどり着くスナックがいいな。
    そうであったらいいな。

    今年の1冊目

  • 各話の登場人物が繋がっている。クレーマーもクレームを受ける人も、迷惑を被る人も迷惑を掛ける人も、みんな精いっぱい生きていて、いっぱいいっぱい。誰の肩をもつでもなく、みんなに寄り添うスナックのママの自由さがユニーク。それも挫折を知っているがゆえの自由さか。

  • もともと益田ミリさんの本や漫画が好きで、図書館で借りていて、もう返さなきゃ、と読み始めたら、止まらず!
    スナックキズツキ行ってみたいです!
    ママさん、最高です!
    そして、こんなさりげなく優しい方になりたいです。

  • 傷ついた人たちが立ち寄るスナック。
    益田ミリさんの、あるある!な小さなモヤモヤをスッキリさせてくれるスナック。自分もたまに行きたいな。

  • 多分、これを読んで共感することで救われる人が、いい評価を付けてるんだろうとは思う。
    読んでて確かに、そう思うことあるわ、とはなるが、共感して、「私だけじゃないんだな」って所まではいかなかった。
    なんでかは分からないが、人と話して、共感されたりする方がそうゆう実感が沸くけど、本ではまだならないなぁと。

全170件中 1 - 20件を表示

著者プロフィール

1969年大阪府生まれ。イラストレーター。主な著書に『欲しいものはなんですか?』『みちこさん英語をやりなおす』『そう書いてあった』『今日の人生』『しあわせしりとり』『すーちゃん』シリーズ、『マリコ、うまくいくよ』『僕の姉ちゃん』シリーズ、『スナック キズツキ』『ツユクサナツコの一生』『ヒトミさんの恋』『ランチの時間』等がある。

益田ミリの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×