POPEYE特別編集 味な店 完全版 (マガジンハウスムック POPEYE BOOKS)

著者 :
  • マガジンハウス
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本棚登録 : 263
感想 : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838754809

作品紹介・あらすじ

「実家皿の店」、「メニューがひとつの店」、「塩対応の店」!?  <br>
人生が、そのまま店になる。<br>
誰にも真似できない、あの味、この店。<br>
愛すべき飲食店案内。<br>
(本誌 帯より抜粋)<br><br>
食を通して店、人、町を描いてきたフードエッセイスト・平野紗季子さんによる渾身の飲食店案内が完成しました。味な店= “そこにしかない物語の宿る店” 。「実家皿の店」、「メニューがひとつの店」、「塩対応の店」など個性的な切り口で、愛しきレストラン、食堂、カフェなど総数100軒以上の飲食店へ取材を重ね、50テーマ&250ページを超える大ボリュームの一冊にまとめあげました。<br> <br>
雑誌『POPEYE』の別冊付録として制作し話題となった小冊子「2018年の東京味な店」と、その後約3年にわたって同誌にて連載した「続・味な店」を再編集しています。<br> <br>
心まで満たす食体験を鮮やかに記述したグルメガイドであり、食の場をめぐる幸福な物語の数々を綴ったフードエッセイでもあり。作り手への敬意と愛とユーモアに満ちた、あたらしい形の飲食店案内をぜひお楽しみください。<br> <br>

感想・レビュー・書評

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  • この本に載っているお店のほとんどに、わたしは一生行けないと思う。でもこの本を読んで、わたしはわたしの周りにある「味な店」にもっと通おう、大事にしよう、と思った。

  • 平野紗希子さんに出会って、私の人間性がまた変な方向にひん曲がる音がしたんだ。グッジョブ…

    人生しんどくなったらこの本の適当に開いたページの飲食店に行く、なんてことしたい。元気になるどころか寿命2年くらい伸びるよ。

  •  誰にも真似できない味、人生がそのまま味、という数々のお店がここにある。

     「会いたい人には会えるうちに。食べたいものは食べたいときに。さあどうぞ。おはやめに、お召し上がりください。
    だって、いつもは、いつまでもじゃないんだから」。

     井川直子さん『シェフたちのコロナ禍』と相補的な本になっているな、と思う。「コロナと食」というテーマに対する様々なアプローチのひとつを本書は採っている。それは、目の前の店をいとおしみ、通い、語り続け、多くの人をゆるやかに寄せていくこと。

  • 食べものは消えものであり、店は永遠ではない。
    平野さんの食べものへの愛と飲食店への敬意に満ちた一冊。

  • 「味の台湾」に続いての「味な店」。でも「味の」と「味な」は違います。「の」はおいしいという体験の品質保証ですが、「な」は料理だけじゃなくお店体験を含めたユニーク印なのです。それはお店の人の独特を味わうということ。独特な人が作りサービスするこだわりの味、「味な店」の料理は、やっぱりめちゃおいしそうなんです。「な」は「の」と一体化するのである、って、これ「オモしろくて」「ウマい」店、「オモウマい店」POPEYE版ってことじゃん!中京テレビの探す「オモウマい店」はワイルドでプリティーだけど、平野紗季子さんの探す「オモウマい店」はおしゃれでプリティー!これはコロナ禍によってfoodがrestaurantから切り離された今こそ、そそる愉しみなのであります。スキなお店が取り上げられていた時は密かにうれしいし、知らないお店は密かにメモりながら読みました。そして、本文中にもある閉店とかオーナーの苦しみのインタビューとか、その愉悦はどうなるんだろう、という心配も。飲食店の未来を考える本でもあるのです。実は、この本でどーんと取り上げられている店じゃなくて、著者がコメントでひとこと触れていた店に速攻で行ってみました。まさに「味な店」でした。こういう情報チェックって本ていうより雑誌だな、と懐かしくなりました。食べログでもGoogleMapでもないお店、そして店主との出会い、ありがとうございます!

  • 私の思う『味な店』を大事にしたい。
    外食も最高。

    音楽や絵画と違って食べ物は残らない。
    儚い、という冒頭の表現が新しかった。

  • 東京会館    銀座スカイラウンジ 回転2020年12月30日停止
    とんかつまい泉 青山本店 1983年 隣の神宮湯をを取得し西洋館に 
    ダバ☆クニタチ カレー店の上が倉庫で寝泊まりしている 国分寺市光町
    ミスサイゴン  土日だけランチ 渋谷道玄坂 清水ビル6F
    舞い鶴     ぶどうの店 湯島 地下にカラオケルーム

  • 平野紗季子さんの作品「POPEYE特別編集 味な店 完全版(2011)」を読了。 良い作品だなー。

  • マニアックさが最高

  • 平野紗季子さんの書く文章は、食べ物への愛が詰まっていて、本当に天才だと思う。この本を読んで、味な店に想いを馳せたら、小さな悩みなんてどっかにいっちゃう。

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著者プロフィール

1991年生まれ。フードエッセイスト。小学校の頃から食日記をつけ続け、大学在学中に日々の食生活を綴ったブログが話題となり文筆活動をスタート。雑誌等で多数連載を持つほか、菓子ブランド『(NO) RAISIN SANDWICH』のプロデュースなど食を中心とした活動は多岐に渡る。著書に『生まれた時からアルデンテ』(平凡社)、『私は散歩とごはんが好き(犬かよ)。』(マガジンハウス)など。高校時代のあだ名はポテト。instagram: @sakikohirano

「2021年 『POPEYE特別編集 味な店 完全版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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