去年ルノアールで 完全版 (マガジンハウス文庫 せ 1-1)

著者 :
  • マガジンハウス
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  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838770106

感想・レビュー・書評

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  • この本は、ずぅーっと気にしていたけれど、本屋では置いてなかったり忘れてたりで5年くらいの月日が経ちました。
    そして、ついに本のことを覚えていて本屋に並んでいて、しかも完全版で、文庫で、お値打ちで、買うしかない状況で買いました。
    内容は喫茶店での出来事や妄想です。
    面白くて、ニヤニヤして読んでいたら妻から、「気持ち悪い」と罵られ、彼女がいない時にコソコソ読んでました。

    特に30~40代の男性は面白く読めると思いますよ。

  • とくに何か起きるわけでもない。別に用事があるわけでもない。
    喫茶室ルノアールでただひたすらに時間を潰す男の終わりなき妄想の話。
    読んでいて思ったことは漫画『THE3名様』と同じ空気感である、ということだ。漫画雑誌の後ろのほうに連載してて、前回の話を読んでなくてもぜんぜん大丈夫なタイプのギャグマンガ的空気感。

    誰も得しないが、誰も傷つけない物語。

  • 読書日記タレント 山里亮太(2) 『去年ルノアールで』日常を面白くする妄想
    2015/7/23付日本経済新聞 夕刊

     学生時代から「週刊SPA!」の読者投稿欄「バカはサイレンで泣く」が好きで、選者の一員である文筆家のせきしろさんはどうしても会ってみたい人の一人だった。タレントになって、知人の紹介で夢がかなった。今ではラジオやイベントで共演するなど、公私ともに親しくしている。











     一緒に過ごす時間が増えて分かったのだが、彼は日本最強の妄想の人だ。何も起きていないのに、一人でしょっちゅう、ニヤニヤしている。


     そんな彼の妄想がつまったエッセーが『去年ルノアールで』(マガジンハウス)。毎日のように通う喫茶室ルノアールで見聞きしたことなどをきっかけに、妄想が果てしなく広がっていく。


     たとえば、人気テレビ番組「笑点」。もし大喜利で使われている座布団が鉛でできていたら?


     うっかり「山田くん」が座布団を床に落としたら、鈍い音とともに番組を覆う緩い空気は一変するだろう。「あんな危ねえ座布団使っていやがったのか!」。視聴者は震え上がる……。


     という具合に、大抵の場合、中身なんてない。ただ、面白いだけ。


     せきしろさんは喫茶店で隣の客と目が合ったというだけで、20行も30行も文章を書く。ありふれた日常の出来事も彼の頭の中では、面白くなる。普通に生きていても、毎日が勝手にドラマチックになるのだ。


     昔の僕は正直、本を読むのは面倒くさいと思っていた。だけど、せきしろさんの本を読んで読書の面白さを知った。「こういう風に考えることもできるのか」と他人の考え方に驚き、学べる。それが読書の醍醐味だ。

  • 穂村弘と近いと思ってたけど、穂村さんの方が良かった。

  • とっても面白い。たとえ話が突拍子もなくって笑えてしまう……。

  • 2002年の段階で笑っていいともの最終回について記載しているせきしろ氏の慧眼に感服。

  • 喫茶ルノアールで繰り広げる嘘のようで本当の話を綴ったエッセイ集
    文章力ありすぎだろ、せきしろさん

  • 正確に言うと、読み終わってはいないけど、半分以上は読んだ。

    ルノアールで見聞きした出来事のエッセイ?筆者がとりとめもないことを考えていたその時こんなことが起こった、というスタイルで時々笑えるのだが、出来事自体は良いもののその前段の筆者の妄想?パートがつまらなすぎて読むに耐えなかった。

  • 再読ですけれども、楽しめましたね…! 重厚な小説など読みたくない、かといって他に何か読むものでもあれば…みたいな心境の時にうってつけの一冊、ですね! 通勤のお供とかにもいいです。まあ、電車ん中で吹き出してしまいかねないネタが仰山含まれているのが、難点と言えば難点ですけれども…

    ヽ(・ω・)/ズコー

    一見、暇で退屈っぽいですけれども、せきしろ氏のように妄想を繰り広げていけば…! 平凡で退屈な日常も少しは違った風に見えて心がウキウキしてくるやもしれません…! そんな希望が見出せるような著書でした。おしまい。

    ヽ(・ω・)/ズコー

  • 妄想エッセイ。
    「思わず笑ってしまうので、電車内では読めないですよ」と勧められて読んだけど、そんなには笑えなかった。
    後半は、飽きてしまって、流し読みしちゃった。
    だけど、ルノアールに行ってみたくもなる。
    クリーム抜きで!と念押しするお客さんを実際に目の当りにしたら、どうしよう。
    軍手が足元に転がってきたら、上手くパスを回せるだろうか。
    座席にバナナがあったら…。
    これを読むと、どうやら妄想癖もうつってしまうようです。

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