新・片づけ術 断捨離 (マガジンハウス文庫)

  • マガジンハウス
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本棚登録 : 228
レビュー : 20
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838770632

作品紹介・あらすじ

ヨガの行法哲学をもとにクラター・コンサルタントのやましたひでこさんが提唱する「断捨離」。家のガラクタを片づけることで、心のガラクタも整理して、人生をごきげんへと入れ替える「新・片づけ術断捨離」はクチコミで一気にブームに。全国に"ダンシャリアン"(「断捨離」を実践する人)が急増中です。その後『新・生き方術 俯瞰力』と続き、さらなる発展の兆しを見せる、やましたワールド。その原点をいま一度。

感想・レビュー・書評

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  • ・使っているモノがその人の セルフイメージを教えてくれます。

     最初は、単なる「片づけ術」の本だと思って読み始めたのですが、どうもそうではないようです。

     著者の「やました ひでこ」さんは、「使っているモノがその人のセルフイメージを教えてくれます。」と仰ってます。高級なブランド品を自分には相応しくない。と思わずに、自分が使ってもいいんだ。と思いなおし、自分で自分に許可を与え、使い始めることで、モノとの波長が合ってくる。そこで視点が変化していく。これまで減点法で自分を見ていたところから加点法にシフトしていくことができ、過去の自分を手放して、より活かしていく方向にシフトしていくことができると仰います。

     確かに、部屋が汚れていたり、身につけているモノが古くなっていたりすると、良いセルフイメージを持つことなんてできないですよね。逆に、冠婚葬祭に出席する時に、礼服に身を包むと、何となく背筋が伸びて、セルフイメージも良くなるような気がします。だとしたら、何時お客様が来てもよいように、部屋を掃除したり、いつでも整った服装をすることは、自分をより活かしていく方向にシフトすることなのでしょうね。

    2013/12/11

  • 断:入ってくるいらないものを断つ
    捨:家にはびこるゴミ、ガラクタを捨てる
    離:ものの執着から離れ、ゆとりある自在の空間にいる私

    単なる掃除、片付けと異なり、ものを軸とした考え方ではなく、
    この物は自分にふさわしいかと問いかける自分を主役とした考え方。
    そして時間軸は常に今。
    その物への思いは愛着ではなく執着なのでは。と問いかけてみる。
    非日常に重きを置かない。
    断捨離には基本的にお客様用という発想がない。
    分類のテクニックとして3分類。いきなり細かく分類しない。
    自分の気に入った厳選されたものに囲まれて暮らす。
    当たり前のことを改めて気付かされた。
    非常に短時間で読み切ることが出来た。
    近年マスコミに取り上げられて知ったが、著者はかなり前から活動をされていた様子。
    まずは実行(捨てる)。

  • 家の中を片付けたくて。

    家族で住んでいると、なかなか片付けがはかどりません。
    物が多い。自分は不要と思っても、他の人は「捨てたくない」と言う。などなど。
    この本を家族全員が読んだら、少しは変わってくるかな?

    すっきりした生活を送りたいけど、なかなか難しいですね。

  • ひと昔まえに話題になってた断捨離。どちらかというとものを集めるタチだし、それに満足してる。一応反対の意見もと読んでみたが断捨離ってほとんど宗教的だな。断捨離のメリットがほとんど示されていないし、意味不明。根拠も適当か筆者の気持ち次第なので全く納得できない。これを読んで断捨離をやってみようと思う人がいるのか。この筆者が断捨離の代表なわけでもないかもしれないけど少なくともこの本はまともなことは書かれていない。ただ折角読んだしこの本は捨てようと思う

  • モノは使ってこそ。自分が使ってハッピーなものだけに囲まれて暮らす。
    断捨離のモチベーションが湧いてきた

  • 一時期掃除にハマっていたが、最近は綺麗に保つことができなくなってきたため読んでみた。

    特に惹かれるフレーズや、やる気の出るような内容だったとは思わないが、
    不思議と読んでいる内に掃除をしたくなり、不要なのに捨てずにいたものを捨てることができた。
    また散らかってきたら再読したい一冊になった。、

  •  ブームを経て一般化してきた感のある「断捨離」であるが、これは一つの技術である。技術である以上身に付けるには訓練が必要。訓練は反復継続して身に付けるしかない。この営みはライフワークとしてやる価値が極めて高いのではないか。身の回りのモノがすべて自分に必要なモノだけになり、快適な生活を再開したとしても再びモノは溜まっていく。それは周囲との関係性によっても影響を受ける。まさに生きることそのものと言ってもいい。断捨離はヨガ由来ということもあり「片付け術」「整理術」「収納術」を越えた自己形成手段といえる。

     一度に使えるモノは限られる。あるモノを使えば他のモノを使う機会を失うことも多い。「もったいないから」あるいは「早く使い切りたい」という理由から、気に入らないモノを優先的に使っているとお気に入りのモノを使う機会が少しずつ先延ばしになる。そうしているうちにお気に入りのモノが時期的にも機能的にもじわじわと劣化する…。こういうことを繰り返すと生きることそのものにも影響が出てくるのではないだろうか。モノを長持ちさせるコツは使うこと。これに尽きる。使えば自分の意識は使っているモノに向かう。モノの状態を把握し、必要であればメンテナンスをする。場合によっては使うことそのものが手入れとなるようなモノもある。モノと自分との間に「身体」を設定してみると理解しやすい。身体も使っていない部分は劣化していく。もしもオプションで手を何本でも増やすことが可能であるならモノと同様な事態となるだろう。

     一般に断捨離や節約術の類は、経済最優先の思想をお持ちの方々から痛烈な批判を受けることが多いが、こうした方法論は戦争反対、自然回帰、個人主義といった思想と同じく自分の感覚と相談して持つべきか否かを決するものである。そのへんを弁えていないと周囲の影響で流されてしまうこととなり、いつの間にか必要なのかどうなのか分からないモノに包囲されてしまう事態となるだろう。何を貫くにも自信や信念、信頼といった「信」モノと無縁ではいられないようだ。

  • 片づけがしたくなる本。断捨離とは、片づけ術ではなく、生き方である。

  • 極めて良書。自分がいろいろなことに捕らわれてていることに気づくとともに、その高い方法が極めてシンプルに語られている本。

  • キーワード
     断=買わない 捨=捨てる 離=快適な状態
     片付けない片付け方 あるのにない、ないのにある
     物は使ってこそ 便秘 8割はゴミ 
     「今」「私が」必要かどうか
     「そうじ」=「片付け」+「掃除」+「整頓」
     捨てない損 一点突破 
     3分類 7・5・1の総量規制

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著者プロフィール

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学
「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を提唱。全国各地でセミナー・講演する他、TV、新聞、雑誌等多様なメディアを通して精力的な活動を展開している。

「2019年 『断捨離したいナンバーワン、それは夫です』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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