BRUTUS特別編集 合本・真似のできない仕事術

  • マガジンハウス (2011年6月1日発売)
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本 ・雑誌 (116ページ) / ISBN・EAN: 9784838786374

作品紹介・あらすじ

松浦弥太郎、茂木健一郎、幅允孝、安藤忠雄、糸井重里、スタジオジブリ・・・。卓越した仕事をなし続ける人たちには、それぞれに固有の「仕事のルール」がありました。ヒットを連発する人たちのビジネスのコツを探った、「真似のできない仕事術」は『BRUTUS』本誌での大好評企画。ヒットを連発する仕事人、仕事場の取材のほか、古今東西の「達人たちの仕事術」も。稀代の仕事人たちをじっくり掘り下げながら、今学ぶべき優れた仕事術に迫ります!

感想・レビュー・書評

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  • iPhoneで書いてたのにAppが落ちたので書く気が失せた…

    前にも読んだこともあったのだけどこういうタイプのは毎回読んでも感想は同じで、真似できるところと真似できないところがあるっていうこと。

    真似できないところ=真似したけど挫折ではなく、真似しようと思ったって仕事や職業上そういうのはできないところ

    という意味です。
    なので、こういうのは真似できそうなところだけを真似すればいいかなと思ってます。特に共感できるところ。

    で、今回読んでいてやっぱり一番共感できたのは安藤忠雄氏の建築事務所のルール。

    ●メール禁止
    ●週に1度のレポートと予定表の提出
    ●FAX禁止
    ●呼ばれたら手帳とペンを持って駆けつける
    ●始業は午前9時
    ●終業は午後9時(残業や徹夜、日曜出勤はなし)
    ●電話での打ち合わせ禁止
    ●各デスクに電話なし
    ●出張中の安藤に連絡をしてはいけない
    ●机で飲食禁止
    ●約束は守れ(鉄則)
    ●事務所内の上下階の移動はハシゴを使う
    ●筆記用具は自分で買う
    ●シャツを着てきちんとボタンを留める

    あと巻末の仕事術カードでいくつか気になったもの。
    ●キャッチフレーズを自分につける
    ●言いたい放題言わせておく
    ●1日に1度はひとりで静かに過ごす時間を持つ
    ●呪文を唱える
    ●あえて人員を増やす
    ●理解者を1人つくる
    ●好きなことを1つやめる
    ●相手の返事を待たずに始めてしまう
    ●攻め切れればよしとする
    ●相手を異星人だと思って妄想を膨らませる

  • いろいろな組織の・個人の仕事の仕方を紹介している。
    組織はリーダーの考え方によっていくつかのタイプに分けられそう。厳格なルールで方向性を纏めるタイプ(安藤忠雄・佐藤可士和)と、個性の総体で行く先を決めるタイプ(スタジオジブリ・糸井重里)。いろいろなアプローチがあって面白い。

  • すごく面白かった。一気読み。
    通常雑誌はすみずみまで読めることがあまりないけれど、これは読んだ。

    一流と言われる人の仕事術。とくに仕事環境に特化していたけれど、見習うべきことがたくさんある。

    この中に書かれているどれかを「そのまま真似して実践してみる」とかではなくて、それをするに至る経緯や理念やこだわりを知って、仕事に対する意識を変える、それに伴って環境も整うということだろう。

    胸を張って「わたしはこういう環境でこんなに誇らしいお仕事をしています」と言えるようになりたい。

    こんなに素晴らしい記事を読んで、そのまま日和見していてはダメだ。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「仕事に対する意識を変える」
      私も変りました。
      絶対真似出来ないよなぁこんなの!って、まぁ「弘法筆を選ばず」ダゼ。と負け惜しみを言ってます。...
      「仕事に対する意識を変える」
      私も変りました。
      絶対真似出来ないよなぁこんなの!って、まぁ「弘法筆を選ばず」ダゼ。と負け惜しみを言ってます。
      2013/01/29
  • 値段と、いろいろな業種の真似のできない仕事術が掲載されてるのが気に入って購入。

  • 『BRUTUS特別編集 合本・真似のできない仕事術(2011)』を読了。

  • ビジネス

  • またじっくり読みたい

  • うまくいってそうな事実をルール化する。
    フツーであることを恐れない。フツーの自分ができる限りを尽くす。

  • 仕事を好きで、
    そして真面目にやっている姿が私はとっても好きです。


    同性でも異性でも。


    自分のお仕事は、
    もう小さい時からの夢のようなものであるので、
    そのほかの職業についてあまり考えてこなかった。
    就職も、その職種でしか探さなかったし。


    だからその分、
    今知っているお仕事以外のお仕事について。

    それを一生懸命やっている人について。


    とても興味があるのです。

  • ●おだやかさを心がけること、自分が苦手な人には会わないこと
    ★★★★★

    暮らしの手帖編集長の松浦さんはベストの仕事をしていく上で
    メンタル面のコントロールを最も大切にしています。

    ○始業の1時間半まえには出社する
    ○集中力を高めるために手のマッサージをする
    ○カードを使いプロジェクトを視覚化する
    ○お昼まではPCを立ち上げずお礼状などを書く
    ○午前中は自分の為に時間をさき午後は人のために時間をさく
    ○携帯電話の着信音はならないようにする
    ○情報と人付き合いをある程度遮断する

    同じリズムで静かに暮らすことにより
    心の平穏を保てているからこそイレギュラーにも対応でき
    迅速なジャッジが下せるのかもしれませんね。

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著者プロフィール

節約をはじめとした分かりやすくためになるお金の特集で定評あるクロワッサン。家計を守り、将来のお金の不安に立ち向かう編集ノウハウを家計簿に活かしました。雑誌編集で培ったアイデア溢れる構成と使いやすいデザインで読者の期待に応えて6年目を迎えたクロワッサン家計簿。豊かな生活設計のために必携の1冊です。

「2016年 『クロワッサン特別編集 家計簿2017』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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