- Amazon.co.jp ・本 (111ページ)
- / ISBN・EAN: 9784838789283
作品紹介・あらすじ
2011年の「本屋好き。」特集と2013年の「古本屋好き。」特集を1冊に束ね、その狭間にできた書店や、その後にできた書店を追加取材してまとめた、いわば完全版「本屋好き。」特集。話題の書店を紹介した「わざわざ行きたい新しい本屋のカタチ」、人気古書店のオーナーに聞いた「古本屋の開き方と、続け方」、世界各国に実在する「美しすぎる本屋」の数々、日本全国の名物店主に会いに行った「この店主がいるから行きたくなる。」、いま集めたい古本カタログ「コレ欲しい、アレ集めたい」など、本屋好き、本好き、必見の1冊です。ブックインブックは「厳選! この100ジャンルに強い100書店」。日本全国の魅力的な本屋がこの1冊に詰まっています。
感想・レビュー・書評
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本屋特集。いわゆる街の書店の紹介や業界のキーマンがそこを訪ねる企画、そして古書店の紹介やはじめ方まで幅広く本屋にフォーカスした一冊。
単なる、素敵な本屋がたくさん紹介されています、という形ではなく本屋・古書展の愉しみ方がわかる一冊となっています。
手もとにおいておきた一冊です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本好き=本屋好き。ずっと居たい場所。
3年前の「本屋好き」と1年前の「古本屋好き」を買ってないから、
その2つの完全版って事で即買い。
じっくり読むのです。 -
世の中にはマニアックな本屋がたくさんあるんだなぁ。買ってよかった。
蔦屋書店、近所にも出来て欲しい!!! -
「本屋が好き。」が発売されてから3年、「古本屋が好き。」が発売されてから1年。
まだまだ、健在、いや以前よりもその輝きを増している店もあれば、その後、残念ながら店を閉めてしまったところもありますが、なにより嬉しいことは、新しい書店が次々と生まれてきていること。めくるめく変化は、引き続き書店で起こっているようです。(中略)今回の「合本・本屋好き。」では、前回、前々回の2冊を1冊に束ね、さらに2冊の狭間にできた書店や、その後にできた書店を回ることで、足りなかった溝を埋めた、いわば完全版です。(2014年刊 第2刷)
買おうかどうか逡巡していたが、コンビニで見て購入。
ありがちな特集ではあるが、本屋の本棚の本がわかるのが嬉しい。
本屋の写真を見るとき、どの様な品揃えかが気になるのだが、何が置いてあるのかが気になるのに、わからない写真をみるとガッカリさせられる。
本書でも、限界はあるものの、工夫されており、それぞれの本屋の個性が窺える構成となっている。
検索できるように特集した本屋の一覧(索引)があると良かったと思う。 -
色々勉強になります。
こんな本屋いいな~、と思いますが
素敵だと感じさせる中身を作り上げているのは、そこで働く人たち。
本屋で働く人間としては
羨んでばかりいないで、自分なりに中身を作り上げていかないといけませんね。 -
図書館にて。
本が好きだ。
だから、本屋も好き。
子供のころ、お年玉で好きな本を買うのが楽しみだった。
漫画のコーナーで立ち読みするのが好きだった。
自転車で行ける範囲の本屋さんをはしごするのが好きだった。
引っ越すとまず本屋と図書館は行ってみる。
大きい本屋も小さい本屋も好き。
紙のてざわりや、重さも好き。
うっかりたくさん買ってしまってその重さに途方に暮れるけれど、うれしくてつい笑ってしまう瞬間も大好きだ。
この本にある、本とともにある空間は、眺めているだけで幸せな気持ちになる。
本屋が今どんどん減っているという。
本と本屋がある幸せをどうしたら守れるだろう?
すでに徒歩圏内に本屋はないけれど、できる限り応援したいと思う。 -
20200510読了。
ブクログに登録してから、5年経ってようやっと読み終わりました!この頃が一番、本の本や本屋さんの本を集めていた気がします。今も読みますけどね♪このムックに出てくる本屋さんの中で、自分で行ったところもあれば、残念ながら行った後・行く前に閉店してしまったお店もあります。今はちょっと外出がしにくいご時世ですが、落ち着いたら、また色んな本屋さんを訪ねて回りたいと思います。それが、本好きな私が出来る、唯一の本屋さん応援手段だから。 -
本の本
書店 -
さまざまな新刊書店、古書店を紹介する一冊。札幌ではくすみ書房が大きく取り上げられていたけど、惜しくも閉店。北方関係のことは書肆吉成が強い、と取り上げられていた。あと、沖縄のカフェユニゾン、行ってみたいなあと思った。/DJ読書イベントとか興味ある。元シンクロ日本代表で今は書店主とか、イベント会社勤務、彫刻家安田侃の弟子からの書店主とか波乱万丈な経歴の方も。そしてカラーブックスシリーズ。すすきのママ101人とか混浴温泉とかどんなラインナップなのか。あと避妊具の歴史みたいな本もどんなのかきになる。
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やっぱり本屋が好きなので、この見出しがあると読んじゃう。
全国の魅力的な本屋さんがいっぱい載ってて、見てるだけで幸せ。