ペロー残酷童話集 (パサージュ叢書―知恵の小径)

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本棚登録 : 34
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784839830090

作品紹介・あらすじ

「裸になってベッドにはいると、赤頭巾ちゃんは狼に食べられたきり誰にも助けてもらえないのでした、とさ」-世界初の童話、それはグリム兄弟より100年も前に、17世紀フランスのパリで産声をあげた。作者は宮廷作家シャルル・ペロー。一見、子供相手に見せかけた、ほんとうは凄く怖い話を聞くことが、太陽王時代のヴェルサイユの貴婦人たちの間で大はやり。そこでペローは「赤頭巾ちゃん」「シンデレラ」「眠れる森の美女」など、庶民に語り継がれていた、冷血で残忍なおとぎ話や民話をまとめ本にした。それが「ペローの昔話」。童話誕生の裏に、女たちの好奇心…ああ、ほんとうに恐ろしや。

感想・レビュー・書評

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  • 前半はペロー童話、後半は澁澤龍彦のエッセイ。
    童話集のイラストが不気味でよろしかった。
    後半はさすがになんでもエロティシズムにもってくな!
    と笑いつつ、っぽいところが澁澤龍彦!

  • 大学の授業で「青髭」を扱ったため手に取った一冊。事前に「青髭」を読んで予習しておこうと思ったのだが読んでよかったと思う。

    童話に含まれるエロティシズムについての考察は興味深いものであった。童話や神話といった普遍的なエピソードの中にはその民族の特徴や人間の欲望がひっそりとはさまれているので面白いと思う。

    ただ挿絵が怖かった。人によってはこんなの全然じゃーんと思うだろうが、わたしには怖かった。

  • ぺローの童話とともに、澁澤龍彦のエッセイ?解説?が載っている。それが興味深い。

  • 「裸になってベッドにはいると、赤頭巾ちゃんは狼に食べられたきり誰にも助けてもらえないのでした、とさ」――世界初の童話、それはグリム兄弟より100年も前に、17世紀フランスのパリで産声をあげた。作者は宮廷作家シャルル・ペロー。一見、子供相手に見せかけた、ほんとうは凄く怖い話を聞くことが、太陽王時代のヴェルサイユの貴婦人たちの間で大はやり。そこでペローは「赤頭巾ちゃん」「シンデレラ」「眠れる森の美女」など、庶民に語り継がれていた、冷血で残忍なおとぎ話や民話をまとめ本にした。それが「ペローの昔話」。童話誕生の裏に、女たちの好奇心……ああ、ほんとうに恐ろしや。

  • これは怖いー!多分、ペローの和訳の中で一番怖い。(笑)澁澤の淡々とした訳が素敵。

  • 060522・借

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