ライフハックス鮮やかな仕事術―やる気と時間を生み出すアイディア (MYCOM新書)

著者 :
  • (株)マイナビ出版
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本棚登録 : 332
感想 : 40
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784839922115

感想・レビュー・書評

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  • コメント記入のためにちょっと読み直したが、テクニックがちょっと古くて役立たなくなってるものもおおかったので、まとめ直ししないことにした。




    20081205開始

  • メディアマーカーRSSを見て興味。

  • ライフハック系の著作のある佐々木正悟氏のライフハック理論に関する概念的な内容の本でした。
    先日読んだ著作はあまりに具体的すぎて使えなかったが、本作は具体性がなく応用しづらいという感じ
    ただ、佐々木正悟氏のライフハックを考える上で、押さえておきたい理論的素地であるようだし、佐々木正悟式ライフハックを実践したいなら読む価値はあるだろう

    参考になりそうな点として、
    ・ライフハックスとは
     「鮮やかなタスク管理術」「効果が確かなものとして実感されるもの」
    ・余計なことで悩まない=認知のための記憶などを節約できる
    ・タスクは1つにまとめる
    ・ツールを使うことによって解消される悩みは何か、が大切
     やるべきことを減らす、覚えておくべきことを減らす、ルーチンは確実に
    ・その日の価値を知る。(締切日を100ドルとして、前日90ドル、、、とする)
    ・新しいものから面倒を見る
    ・超整理法の利点は、分類せずに整理できる点
    ・作業日誌をつけることで、暇な時間を見つけ出す。
    ・長期計画を完遂するためには、計画を細かく砕く。マインドマップなどの活用。
    ・たとえ昨日のことであっても思い出すのは難しい。メモを取って、明日の自分に引き継ぐ。
    ・10回以上音読を繰り返して覚える。
    ・何かをマスターしたいと思ったら、とにかく同じ行動を出来るようになるまで繰り返す。
    あたり

  • 1

  • 今までの著者の本と基本的に代わり映えしない内容。

  • -

  • "1.認知リソースを解放
     やるべきことを少しでも減らす、覚えるべきことを減らす、ルーチンワークを確実にこなす。
    2.時間管理でやる気を管理
     見えるか=危機感をつくる、計画を立てる、後でいいことが待っている状態をつくる、日付に値段をつける
    3.情報整理とアフォーダンス
    4.アーカイブへ取り組むために
     習慣化にする工夫
    5.心理ハック
    6.近未来ライフハックス

    ちょっとした工夫で知的生産性を向上する本。"

  • オーディオブックにて視聴。

    ちょっと古い本で紹介されてるサービスなんかも古かったりするんだけど、これはこれで今よりツールもモバイル環境もない時代にどういう工夫が凝らされていたかが見えて実に面白い。

    ライフハックは「仕事を鮮やかにこなす工夫」という概念も中々に良い。効率化ではなく、自然とそうあるべき姿に近づけていく。ライフハックとは足し算のお化けではなく、最もシンプルで無駄のない動作であるべきだ。

  • 2013.4.29 再購入し再読

  • やや古い著作だが、単なる小手先の”ハック” (仕事術)ではなく、一階層上のメタ情報としての知的生産術を心理学の知見を交えながら紹介している。
    認知リソースの解放はその後よく知られるようになってきたが、時間管理=sentiment管理、整理術はアフォーダンスが重要、など知的生産に臨む新しい視点が提供されていて非常に参考になった。特に第4章の長期計画はそもそも必要性が疑わしく、ほとんどは達成できないから自尊心を傷つけ危険ですらあること、一見無駄に思える事でも精神のバランスを維持するのに有用な時間は削ってはいけないこと、行動パターンを変えるのは大変難しく、何か行動に快感を伴わないと長続きしないこと、など非常に説得力のある内容。今までそんな風に考えたこともなかった。

    それにしても上梓から10年程しかたっていないのに、デバイスやテクノロジーに関する記述が全く役に立たないほど古くなっているのには驚いた。”Before i-Phone”時代の人から現代を見ると信じられないことばかりだろう。著者がやりたいと書いていることのほとんどはスマホとEvernoteなどのクラウド系サービスで実現している。それだけ著者の慧眼が優れているという事でもある。唯一電子ペーパーだけは流行らなかったけれども。

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著者プロフィール

●佐々木正悟(ささき しょうご)
心理学ジャーナリスト。専門は認知心理学。1973年北海道旭川市生まれ。1997年獨協大学卒業後、ドコモサービスで派遣社員として働く。2001年アヴィラ大学心理学科に留学。2005年に帰国。
幼稚園のころから大人の叱責に神経質すぎるところがあり、かくべつ厳しい家庭で育ったわけでもないのに母親の顔色をよくうかがっていた。
成人後も上司や先輩社員などの些細な指摘に耐えられず、組織で働くことを拒否して、心理学を勉強するために渡米する。
帰国後も対人関係への苦手意識から在宅での仕事に中心とし、人前で失敗しないための「ライフハック」を追求し、それを題材とした文章発信で生計を立てる。

「2021年 『つい顔色をうかがってしまう私を手放す方法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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