Webサイト設計のためのペルソナ手法の教科書 ~ペルソナ活用によるユーザ中心ウェブサイト実践構築ガイド~ (DESIGN IT!BOOKS)
- 毎日コミュニケーションズ (2008年2月23日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
- / ISBN・EAN: 9784839922344
作品紹介・あらすじ
"ペルソナ手法"-それは、対象となるWebサイトの典型的なユーザー像を明確にするデザイン手法のこと。ペルソナ手法の基本から、ユーザー調査の方法、調査結果の分析から、それを「ペルソナ」としてまとめあげるまでを解説。同時に、その「ペルソナ」を実際のWebビジネス戦略に結びつけ、成果を測る手法についても詳説。"ペルソナ手法"の実践的な教科書。
感想・レビュー・書評
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実践的でとてもよいと思う。けど、今自分が実践フェイズになくて、他に仕入れるべき知識があるので、一旦サスペンド。
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良書。虎の巻。
2011-06-21 自炊用の二冊目を購入 -
何かと話題になっているペルソナ作成の本。 あまり解説書がないので、とりあえず買ってみた。 うーん、活用する人の条件として、 過去実践したことがあるのが前提っぽい書き方。 初心者・導入検討段階にある組織向けじゃないな、と。 とりあえずよもうか、くらいのノリで読みはじめると たぶん睡魔に襲われるであろう…。 もとが英語の本だったというのも、やや障壁です。 図も英語だし、言い回しとかノリがあちら特有なので どうもしっくりこない。 日本人による、現状の日本にあった導入書を待ちます。
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2011年お正月読み返し/復習
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■目次
Part I ペルソナ手法の紹介
Chapter 1 ユーザーを中心に据えたサイト設計
Step 1 ビジネスの成果はユーザーに依存する
Step 2 自分はユーザーのうちに入らない
Step 3 直接のやり取りを通じて、ユーザーを知る
Step 4 ユーザーに関する知識を次の行動につなげる
Step 5 ユーザーに関する知識をもとに意思決定を下す
Chapter 2 ペルソナ手法とは
1 ペルソナの利点
2 二つの成功事例
3 Webに限らず……
Part II ペルソナの制作
Chapter 3 ペルソナ作成へのアプローチ
1 ユーザー調査の特徴
2 アプローチ1:定性的なペルソナ
3 アプローチ2:定性的なペルソナと定量的な検証
4 アプローチ3:定量的なペルソナ
Chapter 4 定性的なユーザー調査
1 インタビューを実施する
2 フィールドスタディーを実施する
3 ユーザビリティテストを実施する
4 その他の手法
Chapter 5 定量的なユーザー調査
1 定量的な調査や分析の価値
2 定量調査を計画する
3 サーベイを実施する
4 トラフィック分析を実施する
5 CRMデータの分析
Chapter 6 セグメンテーションの作成
1 セグメンテーション候補を検証する
2 定性調査をもとにセグメンテーションを実施する
3 定性的なセグメンテーションを定量的に検証する
4 定量調査をもとにセグメンテーションを実施する
Chapter 7 ペルソナに息を吹き込む
1 他のペルソナと一線を画する特徴を明らかにする
2 名前をつける
3 写真を探す
4 個人情報を添える
5 業界固有の情報を添える
6 コンピュータやインターネットの使い方を特定する
7 プロフィールを書く
8 その他の属性を添える
9 主張をひねり出す
10 ビジネスへの貢献方法を追記する
11 ペルソナに優先順位をつける
12 シナリオを書く
Part III ペルソナの活用
Chapter 8 ペルソナを生かし続ける
1 ペルソナシートを作成する
2 ペルソナを披露する
3 ペルソナと共に過ごす
Chapter 9 ビジネス戦略を方向づける
1 ビジネス戦略にペルソナを活用するのはなぜ?
2 ビジネス戦略にペルソナを活用する
3 ビジネス戦略を立てるためのフレームワーク
Chapter 10 機能や実用性をどこまで拡充するか…
1 ブレインストーミングを行って目標を絞り出す
2 優先順位を付けて、どこまで取り組むかを決める
Chapter 11 構造、コンテンツ、デザインを方向づける
1 構造を確立する:情報アーキテクチャとインタラクションデザイン
2 コンテンツを用意する
3 ビジュアルデザインを方向づける
Chapter 12 成果を測る
1 リリース前にテストする
2 リリース後にテストする
■レビュー -
思ったより読みやすい。
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ペルソナ関連ではベストだと思う。でも、あれ?続きは?って感じで終わっちゃう。