現場のプロがやさしく書いたWebサイトの分析・改善の教科書 ~Googleアナリティクスと、その他ツールを使った実践的ノウハウ~
- マイナビ (2014年8月23日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784839951160
作品紹介・あらすじ
第一線のアナリストが教える施策ごとの分析方法と改善策。打つべき一手がこれで見える!なかなか読めない貴重な改善事例も満載!
感想・レビュー・書評
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■検索エンジン最適化のためのおすすめのサービスやツール7選
1.GRC
2.キーワードウォッチャー
3.Google Trend
4.Majestic SEO
5.SEOチェキ!
6.goodkeyword
7.GinzaMetrics
■メールマガジンにまつわるデータあれこれ
1.メールマガジンの開封率
・10%がまずは目指すべきライン
・開封の9割は配信から60分以内
2.メールマガジンのクリック率
・平均2%くらい、3%を超えてくればかなり良い
・IT系:3.5%、ファッション・美容:2.6%、レストラン・飲食:0.5%
■ソーシャルメディアの9つの活用方法
1.商品認知:商品の告知や情報、画像などを利用して商品を知ってもらう
2.商品開発:フォロワーから意見を募ったりコンテストを実施したりして新しい商品を作る
3.リサーチ:ブランドに関する発言情報などを元に利用者の感じていることや改善ポイントを発見する
4.商品販売:商品の告知を行いサイトに誘導することで商品の販売を行う(あるいは一部ソーシャルメディアではメディア上での販売を実現する)
5.顧客サポート:お問合せや意見に関する回答をソーシャルメディア上で行うことで、顧客の満足度を上げる
6.決定の後押し:事例や利用シーンの紹介、セールの告知などを行い検討者に対して購入を促す
7.ファン化:発言内容などから、商品やサービスだけではなくブランドや会社を好きになってもらうための取り組みを行う
8.タイムリーな告知:緊急のお知らせや障害対策の進捗報告など、リアルタイムでフォロワーに情報を伝える
9.取り組み認知:行っている社会的な取組を発信し、ブランドイメージや認知を上げる
■なぜ、 専用ランディングページを用意する必要があるのか?
サイトのページは、あくまでもサイト内に用意されているため、ヘッダーやナビゲーションなどをサイトの他のページとあわせる必要があります。また、サイト内から遷移することも多く、特定の流入元やユーザーに向けて内容を最適化することができず、浅く広くを意識したページ作りになってしまいます。しかし、専用ランディングページではこれらを解決することができます。
具体的には、広告の内容にあわせた専用ランディングページを作成することができるため、同じ商品でも品質訴求と値段訴求で内容を変えることができ、ユーザーにあったコンテンツを用意することができます(結果として、コンバージョン率を上げやすくすることが可能になる)。
また、特定のユーザーが求めている情報を1つのページにまとめることができるため、ランディングページのすぐ次のページで購入、あるいは、購入のプロセスに進めさせることができます。まとめると、1一つの目的とユーザー層に特化したページを作ることができるというのが特徴です。
■LPの直帰率
・33業界の平均直帰率は36.64%
・最も良い業種がネットスーパーの21.83%、最も悪い業種がネットマーケ/ネットビジネスメディアの70.35%。(SimilarWeb)
・米国Search Engine OptimistではECサイト約34%。30~40%が1つのベンチマーク。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
網羅性がある一冊。これで全体を掴みより知りたいことを別の本で調べる。導入には最適。
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『現場のプロがやさしく書いたWebサイトの分析・改善の教科書 』読了 ★4つ(5点満点)
http://www.amazon.co.jp/dp/4839951160/
Webサイト分析の仕方が網羅的、実践的に書かれていてなかなかよい。
大きさ厚さの割には読みやすいのもGood。
しかし、昔からWebのコンテンツを自分で書いたり、Adwords手伝ったりはしてたけど、最近Web関係全般を自分で回しているので、急速にWebマーケマニア度上昇中(^^)
しかし、この世界は1年ぐらいですぐトレンド変わったりするからついて行くのが大変ですわ~。