「献立」と「段取り」

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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784839953492

作品紹介・あらすじ

シンプルな料理と、丁寧な暮らしぶりが注目を集めている料理家・渡辺有子さんによる、
日々の献立作りがはかどるヒントをまとめた一冊です。

献立作りに苦手意識のある人も、料理への“楽しい気付き”が生まれます。

「下ごしらえ」と「仕上げ」に分けて考える/「スペースを空けること」で作業が効率化
いちばんおいしく食べるための「段取り」/「調理法をばらけさせる」とバランスのよい献立に
「盛り付け、サーブの仕方」でも献立は変わる/「魚料理」をひと工夫でおしゃれにおいしく
パサつかない「鶏むね肉料理」/「麵料理」にはたんぱく質を加えて
1品でも栄養たっぷりの「朝ごはん」/「包む」は組み合わせが自由自在
野菜への「いつもと違う」アプローチ

……etc

感想・レビュー・書評

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  • 献立発想のまとめ。
    ①食べたい食材から献立を考える
    ②調理法をばらけさせる
    ③食感の違う食材を合わせる
    ④盛り付けを工夫
    調理法をばらけさせるというのが、目から鱗だった。火を使うタイミングを考えて料理すれば、コンロの数が少なくても大丈夫。…確かに!
    ナッツや海藻を上手く取り入れるのも美味しそう。
    押し麦サラダ、トマト大豆、インゲンのくるみ和え、ズッキーニのカルパッチョ、作ってみよう!!

  • 第一章の料理の段取りが鮮やかすぎて、初心者の私に真似できるレベルの本ではない!!!とちょっと及び腰になったけど、それ以降は気軽に取り入れられそうなことも多くて安心した。
    載っている料理はどれも美味しそうだし、盛り付けや器もおしゃれで料理へのモチベーションがあがる。

  • これまた、さすがプロという盛り付け、器、写真。
    ほんとに見てるだけでキレイ。
    でもなかなか、小さいボウルでも5.6個も下ごしらえ済みのものをおいておくスペースはない。
    うちも二口コンロ、それでもクリステル鍋でご飯炊いてます。がんばろう、と思えます。
    大豆は今まで茹でる、しか知らなかった。次は蒸してみよう!

  • 一番おいしく食べるために段取りが重要。
    毎日料理してると、料理は作業となり、早く終わらせたいと思いがちで目的を忘れがちなことに気づかされた。

    丁寧な下ごしらえ
    下ごしらえと仕上げに分けて考える
    スペースを確保し、作業を効率化
    出来上がりと同時に台所は片付いてるように
    包丁は重さがあり切れ味の良いものを
    まな板は丸い形が使いやすい
    バットやボウルは多めに準備

    どれも目新しいことではないが、全て実践できてるかと言われるとそうとも言い切れない。便利グッズに頼る前に、まずは自分の普段の行動を見直してみることが重要なんだと実感した。まずは包丁を研がないと。

  • 清々しい!慈愛にみちた日常!
    マネできねぇ!!

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著者プロフィール

東京生れ。料理家のアシスタントを経て独立。季節や素材の味を大切にしたシンプルな料理を得意とし、旅で出会った料理に刺激された広いジャンルのレシピが、年齢を問わず広く支持されている。書籍、雑誌、広告などを中心に活躍。2015年に料理教室「FOOD FOR THOUGHT」をスタート。'17年には自らディレクションを務める同名のショップをオープン。現在は東京に3店舗。著書に『&Premium特別編集 私の料理教室ノート。』(マガジンハウス)、『渡辺有子の家庭料理』(主婦と生活社)など多数。

「2022年 『渡辺有子のおいしさのもと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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