フランスの素朴な地方菓子 ~長く愛されてきたお菓子118のストーリー~

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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784839957735

感想・レビュー・書評

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  •  フランスの地方菓子が大好きな著者2人が実際に食べ歩いて、調べたのが今回の本だ。




     フランスのお菓子と言ってもいろいろある。マカロンだけがフランスのお菓子というわけではない。




     最初に、フランスのお菓子の歴史、菓子が登場した理由、菓子に会える場所などが簡単に紹介されている。そして、パリをはじめとするフランス各地のお菓子が写真付きで紹介されている。ペラペラめくっていると無性に食べたくなってくる。




     マカロンについても地方ごとにいろいろあると紹介されている。よくイメージするマカロンは、「マカロン・パリジャン」で、目立つ色と口に入れるとふわっとした食感が楽しめる。




     最後に、お菓子の掲載に協力していただいた店が載っている。ほとんど東京都内の店だが、機会があるときに尋ねてみるのもいいかな。

  • 一昨年だっけか、フランスの地域圏が22から13になったと聞いて、それくらいなら覚えられるかもーと思いながら、すっかり放置。
    この本はその通りではないけど、地図もついてるし、地方別に歴史や気候や特産物と絡めた話になってて面白い。無駄なレシピもあんまりないし(笑)
    フランスの郷土菓子にはチーズやチョコレートを使ったものが少ないのが意外だった。

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著者プロフィール

お菓子研究家。1974年鹿児島県生まれ。筑波大学卒業後、日本菓子専門学校で製菓の技術と理論を2年間学ぶ。その後パティスリーで約6年間修業。2001年からスイーツのポータルサイトSweet Cafeを立ち上げ、幅広い視点でスイーツの情報を発信する。お菓子の食べ歩き歴は26年。国内外のさまざまなお菓子を見て食べる中で、フランスの素朴な地方菓子や伝統的なお菓子の魅力にひかれるようになり、そのおいしさを伝えたいと2007年、自宅で菓子教室を開く。2009年から実際に地方菓子の魅力を肌で感じられるお菓子をテーマに、フランスを巡るツアーも企画。著書に『おいしいサブレの秘密』『アーモンドだから、おいしい』(ともに文化出版局)、(深野ちひろさんと共著)に『フランスの素朴な地方菓子 長く愛されてきたお菓子118のストーリー』(マイナビ出版)がある。

「2022年 『4つの製法で作る 幸せのパウンドケーキ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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