繰り巫女あやかし夜噺~お憑かれさんです、ごくろうさま~ (マイナビ出版ファン文庫)
- マイナビ出版 (2016年11月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
- / ISBN・EAN: 9784839961091
作品紹介・あらすじ
―とんとんからん、とんとんからん。
古都の玉繭神社にある機織り小屋で、今日も巫女・絹子は布を織る。田舎の辺鄙な村から出てきた絹子は、社務所に住みながら、大学で非常勤講師として日本文化や機織りを教えている。住処は大家が管理し、シロとクロという若者がいつも美味しい料理を作ってくれ、快適だ。だが、その寮の住人の数も、どんなモノが住まうのかも、絹子は知らない―。ある日、絹子は生徒から「神隠しに遭ったかも」と相談を受けて…。古都を舞台に糸が舞う、あやかし謎解き噺。
感想・レビュー・書評
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一話ごとにしっかりとオチがあり短編のように感じ、ホラーは苦手な方だがどちらかといえばミステリー色が強い話だったので普通に読めた。
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『薬屋のひとりごと』作者の日向夏の作品.次の『薬屋・・・』が出版されるまでの間に読みました.ちょっと不気味さが漂うのですが,最後まで何故なのかがわからない構成です.(ネタバレを避けます.)
これも普段は読まないジャンルですが,なかなか良かったです.次巻も読みたいと思います. -
あんまり謎解き系読まないからのかもしれないけど
難しくて途中で読むのやめてしまった
話があんまり入ってこなかった -
絹子に自覚が無いため、ちょっと不思議な物語になってます。
話の中で何かが解決したりはしてないんだけど、そういう世界もありかなと思えてくる。