神様のごちそう―雨乞いの神饌(しんせん)― (マイナビ出版ファン文庫)

著者 :
  • マイナビ出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784839969042

作品紹介・あらすじ

神隠しに遭い「神様の料理番」となった、りん。
美しい神様・御先様に「美味い」と言わせるべく、電気もガスもない世界「神域」で毎日奮闘している。
季節は梅雨のはずなのに、現世では雨が降ってない様子。
この異常気象をどうにかするため、全国の神様が京都に緊急招集されることになった。
料理番としてついて行ったりんは、そこである料理人と出会い、人生の大きな決断をする――。

続々重版の人気シリーズ、待望の第四弾。
神様と人間のおいしい絆の物語。

感想・レビュー・書評

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  • あっさりとこっちの世界に戻ってきたね感
    なんでなんか拍子抜けな終わり

  • 皆さんの言う通り、あれ?という呆気ない終わり方でした。でも完結というよりこれからが主人公の第二の人生であって、その先にまた神域との再会があるのではないかと考えられる終わり方でした。御先様の贈り物の櫛って、、、添えられた意味を検索したらびっくりでした。是非また二人の話を見たいですね。

  • あれ、終わり?
    なんか思ったよりもさっぱり終わっちゃった……。
    付喪神が可愛かったー。花火の孫発言にはクスリとしたり。
    りんはおばあちゃんになって、人生全うしてからまた御先様の所に戻ればいいと思う。

  • 終わっちゃった。楽しかったのにぃ。

  • 3.4と一気読み。なんかもう凄くあっさりした終わり方だなと思います。
    りんが成長して、夢と目標が持てたのは良いことだけど、あまりにも軽く終わってしまって、余韻も無いのが寂しい。

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著者プロフィール

◆著者
石田空(いしだ・そら)
大阪府生まれ。10年以上前に個人サイトを立ち上げて自作の小説発表をはじめる。
やがてウェブ小説サイトへ投稿するようになり、2013年『スイッチの入った瞬間』で電子書籍デビュー。
16年に「失恋美容院」で第2回「お仕事小説コン」特別賞を受賞。受賞作を改題した『サヨナラ坂の美容院』で紙書籍デビュー。
紙書籍2作目となる『神様のごちそう』が発売後即重版のヒット作となった。
著書に『縁切り神社のふしぎなご縁 』(一迅社)、『吸血鬼さんの献血バッグ』(新紀元社)などがある。

「2020年 『芦屋ことだま幻想譚』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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