家政夫くんは名探偵! ~冬の謎解きと大掃除~【SSプレゼント☆キャンペーン実施中】 (マイナビ出版ファン文庫)
- マイナビ出版 (2019年12月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784839969189
作品紹介・あらすじ
空気が乾き始めたころ恩海警察署の刑事課はとある事件で大忙しだった。
刑事の怜も疲労が限界に達していた。
忙しい日が続いていたある非番の日に、なじみの家政夫の光弥を呼ぼうと考えるが……
掃除・洗濯・謎解きなんでもこなす優秀な家政夫とお疲れ刑事の二人が難事件を綺麗に解決する。
待望の家政夫ミステリー第二弾!
感想・レビュー・書評
-
家政夫探偵のシリーズ2作目。
刑事の怜と家政夫の三弥が事件の度に顔を合わせてしまい、事件の解決を協力する関係が構築する詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
#読了 本のタイトルはお気楽な感じなのに、内容はけっこうえげつない。
主人公のご近所さんとか、友達とかが事件の関係者だからすんなり怜も光弥も事件に関われるんだろうけど、次はあんまり身近な人が事件の中心にいないといいなぁ。
もう少し幅のある物語で読みたいシリーズ。
それはそれとして、怜と光弥が随分仲良くなっていて相棒感でてきた。 -
シリーズ2作目。
前作より光弥が人間味溢れてたし、またお話も面白かった。
でも最後の事件は悲しい…。
シリーズ続くので楽しみ! -
キャラ設定も事件も最高!
事件の真相を話してる時、あ、なるほどね、そういうことか〜、って思う事が多い
推理までの間の時間が絶妙で、こういうことかな?って自分でも推理してみたり、楽しいかった!
すぐ読み終わった!
事件を経て、光弥と怜の仲が縮まって行くのも、
読んでてこっちが嬉しくなってくる!
-
一気?に怜と三弥の距離が縮まっているような気がします。
そして、相変わらず事件はえげつないですが…。
「出現する屍の問題」では、三弥の友人が出てきます。
友人でありながら正反対の性格である蘭馬はいい性格しているなと思いました。
事件の結末は酷いものでしたが…やりきれない気持ちでいっぱいでした…。
「聖夜の殺意と友情の問題」は一番良かったというのも可笑しいですが、物語として一番読み応えがありました。
怜の高校時代からの友人(知久)が出てきて、思い出話に花を咲かせていたけど雲行きの怪しい発言も…。
『もしもおれが、人を殺しても?』この発言の真意は…是非自分の目で確かめてください。
熱血な怜もこの事件でより垣間見えます。
怜と三弥、ただの依頼者と家政夫というより相棒に近い関係性がより強く感じられる二巻でした。 -
めっちゃ殺人事件起こるなぁ
-
今回も家政夫くんが、キレのある推理で解決。
なのだけど、関係者がそれぞれの友人であったりと、心情的にはなかなか辛い事件が多い。
あと、県警の女性刑事、気になる気になる。 -
今後、どのような展開になるか楽しみです
-
放火魔、出現した死体、知人の妻を殺した犯人の殺害。
放火魔は、話の運び方が上手いというか…。
読んでいるこっちも、まさか!? という思いで
いっぱいになってしまってました。
柵がないのも問題ですが、勝手に入って…なので
逆恨み以外の何物でもないです。
可愛ければ、きちんとしつけなければなりません。
そりゃ死体が出現すれば驚き以外の何物でもないです。
しかも落ちが、それはあり?! というもの。
陰湿と言えばそうですが、これは…どうなのでしょう。
もっとも怪しいのは、確かに、です。
ここからこうなっていった展開に、驚きを通り越して
そうなんだ~だけが。
確かに、そちらに気が付きにくいです。