Docker/Kubernetes 開発・運用のためのセキュリティ実践ガイド

  • マイナビ出版 (2020年2月27日発売)
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  • 本 ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784839970505

作品紹介・あらすじ

DockerやKubernetesを使ってアプリケーションをデプロイすることは、いまや当たり前になりつつあります。しかしながら、DockerやKubernetesのセキュリティを確保することはいまだに簡単ではありません。
デフォルトの設定でコンテナを実行していませんか?
Kubernetesのリソースに対する権限を正しく設定できていますか?

本書は、DockerやKubernetesのセキュリティを強化するための設定方法や、便利なツールの使い方について、網羅的かつ詳細に記しています。また、Dockerに代わるコンテナエンジンとして話題のPodmanなど、最新のソフトウェアに関する情報もふんだんに盛り込みました。

第1章 Docker/Kubernetesのおさらい
 ・DockerやKubernetesの使い方について簡単におさらいします。

第2章 コンテナ運用における脅威の事例
 ・DockerやKubernetesを構成するコンポーネントの過去の脆弱性情報や、設定ミスによる攻撃被害事例を紹介します。

第3章 ランタイムのセキュリティTips
 ・Docker APIエンドポイントを保護する方法、コンテナを非rootユーザで実行する方法や、SELinuxでファイルアクセスを厳しく制限する方法などを紹介します。

第4章 イメージのセキュリティTips
 ・Dockerイメージの脆弱性を検査する方法や、プライベートイメージレジストリの構築方法などを紹介します。

第5章 KubernetesクラスタのセキュリティTips
 ・Service AccountやRBACの基本的な設定方法から、独自のAdmission Webhookの開発方法といった応用的なTipsまで幅広く紹介します。

第6章 アプリケーション間通信を守る
 ・Network PolicyやIstioを使ってPodの通信を制御する方法や、SPIFFEでアプリケーションを認証する方法を紹介します。

著者プロフィール

日本電信電話株式会社ソフトウェアイノベーションセンタ所属。入社以来、オープンソースソフトウェア
(OSS)に関する活動に従事。Moby(dockerd)、BuildKit、containerd などのOSS のメンテナ(開発委員)
を務めている。とくにRootless コンテナ技術に貢献。また、Docker Meetup Tokyo を共同運営している。

「2020年 『Docker/Kubernetes開発・運用のためのセキュリティ実践ガイド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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