万国菓子舗 お気に召すまま ~雪の名前と甘いレモンコンポート~ (マイナビ出版ファン文庫)

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  • マイナビ出版
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本棚登録 : 107
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784839971496

作品紹介・あらすじ

注文されたお菓子はなんでも作る博多の“和洋”菓子店「お気に召すまま」はサボり癖のある店主・荘介とアルバイト・久美のコンビで今日もほっこり営業中。秋も深まったある日、久美はお使いの帰り道で具合の悪そうな男性を見かけ、声をかけた。その男性は昼も夜も働きづめで家に帰る時間もないらしく、心配な久美はお店で少しでも休んでいくように提案をする――。

大人気シリーズ、ますます美味しい第8弾!

感想・レビュー・書評

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  • 面白かったです。

    賑やかな常連客や新たな登場人物。
    マカロンのエピソードは別な作品でマカロンの話を読んだばかりだったので興味深かったです。

    「ほんの少し前を向くお手伝いがしたい」

    カリカリしやすい自分には刺さります。

    いつもながらに特別注文のお菓子ってお値段が、いくらぐらいか気になります。

  • バナナの天ぷら食べたい。
    久美ちゃんのお茶のサービスは好意的にみられるか
    鬱陶しいととられるか実際あったら微妙なとこだと思う。
    おうちデートよかったね^^

  • お気に入りは「一杯だけのお砂糖」。親の敷いたレールに乗ったままで良いのかと、少しレールから外れて他の道を模索するさくらが、万国菓子舗でアルバイトをする事により前に進めて良かったです。久美のお節介だけどお客さんの為に何かしたいって気持ちが温かくて、読了後はほっこりします。

  • 新しいお菓子たち。

    最初の話のナポレオンパイに驚きでした。
    ミート系かと思っていたら…。
    ミルフィーユとミルフイルの違いも。
    二番目のキラキラネームの話も、内容が
    へりくつこねてるような感じでちょっと…でした。
    花子、とかだったら納得したのでしょうか。

    お菓子は完璧なのに、料理はまったく、な店主。
    それで判断しようとする二人もすごいですが
    どれだけ美味しくないのか、の謎も
    最後には解けました。
    騙されてますよ、主人公!w

  • 旅する小豆の章が可愛くてとても良かった。

  • 大好きなシリーズ! あと2冊でおしまいかあ……。大事に読んでいこう! やっぱり班目さんは大好き! 班目さんにもいつか、素敵な恋人、出来て欲しいな~♪。この巻で、藤本くんのことも大分好きになった! 藤本くんはほんと、えらいな! 個人的には新人さんの話がもう大好きだった! 新人さんが入って喜んでた久美さんがかわいかった! あと、一番最後の、久美さんの手料理を食べて喜んでる荘介さんがかわいかった! あの話、好き!

  • 面白かった☆

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著者プロフィール

■著者
溝口智子(みぞくち・さとこ)
福岡育ち、福岡在住。
好きな博多弁は「なんばしようと?」。お酒と食べることがなによりも好き。
著作に『万国菓子舗 お気に召すまま』シリーズ、『五百津刺繍工房の日常』などがある。

「2021年 『万国菓子舗 お気に召すまま ~婚約のお菓子と最後のガーデンパーティー~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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