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本 ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784839984854
作品紹介・あらすじ
時は明治――戦で命を落とした兎月は修行のため宇佐伎神社の用心棒として蘇り、日々参拝客の願いを叶えている。
七夕が近くなったある日の早朝、兎月のところにおみつが大慌てで助けを求めてやって来た。
どうやら同じ長屋に住む知り合いの父親が笹を取りに行って帰ってこないらしい。
しかも、笹を取りに行った雑木林には最近、幽霊が出ると噂があるようで――?
続々重版の大人気和風ファンタジー第6弾!
感想・レビュー・書評
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宇佐伎神社の夏祭り。シリーズ第6弾。
背筋がぞっとするような話「七夕怪談」から始まり、夏らしく怪談めいた話が続くのかと思いきや、神社で初の夏祭りが催される運びに。
「夏祭り始末」では大五郎組の心意気にホロリと涙が…。
兎月、大五郎組の活躍で、宇佐伎神社がより多くの人々が集う場所へと成長していく物語です。
ここでお話はひと段落する感じですが、先は続くのか?まだまだ兎月とツクヨミのコンビを見ていたい気もします。
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著者プロフィール
霜月りつの作品





