オトコとオンナの深い穴 (ダ・ヴィンチブックス)

著者 :
  • メディアファクトリーダ・ヴィンチ編集部
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本棚登録 : 229
感想 : 40
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840103497

作品紹介・あらすじ

オトコは何に金を払う?オンナは何を求めている?『ダ・ヴィンチ』連載中から話題絶頂の、セイコ初の性風俗取材がついに一冊に。

感想・レビュー・書評

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  • 借りたもの。
    男女の性に関する温度差“あるある”をまとめた本?
    内容は男と女の性というより、性風俗に関わる男女を取り上げている。
    著者が少々穿った見方から入っている気がした。性風俗だから、というより女性に対する知識も共感も無い男をへの嫌悪と拒否感、女性の性の負の面を否定的に見るところから入って、何だか見下しているような……
    しかし、取材とはいえ、ホストクラブで開店前から閉店まで結局いて、帰り道「楽しかったんだな…」と振り返ったり。性に関わる興奮と好奇心は結局お持ちであるよう。
    田房永子『男しか行けない場所に女が行ってきました』( https://booklog.jp/item/1/4781612792 )に通じるものがある。
    おさわりさせる職業じゃないのに勘違いして馴れ馴れしく触ってくる男…業種を知らない素人のよう…伊達男とは程遠い。
    しかし、この本の方が表面的な部分で終わってしまう。

    今ある性風俗産業が、男女が共に満たされる性の在り方を提供する場所でないことが伺える。
    どこかが偏ってしまっている。
    その中で、男性向けと思われていたAVに女性監督が存在することは興味深く、彼女らの存在が男性よりだった世界を中庸にするのだろうか…

  • 何といいますか、、、こういうのって取材するんですね。
    まんがタッチな内容で笑えたり、笑えなかったり。。。

    古本屋でちょい立ち見^^

  • すぐに読み終わった。真面目すぎずレポート風で気軽に読める性の本。ソープの意味、トルコ風呂、ホスト、SMなど裏社会?なことやそれに関わる人の意見があり面白い。

  • 男子禁制の公衆トイレの項、とても幻滅でショックが大きかったです(苦笑)

    そのほかは、、、オブザーバーにもう少し、、、例えば中村うさぎさんとかくらいなバックボーンがある人を配置してところどこりにディープな考察なりがあるとより楽しめたかなと思う。

    払ってもいい金額:550円

  • 性に関するあらゆるジャンルを、
    体験や取材によって深く追及していて面白く読めた。
    女性が話題にするにはタブー視されがちな色んなコトも、
    太田垣さんがイラスト交えて描くとエロさを感じない。
    表紙や裏表紙に四十八手のイラストが描いてあるのだけど、
    見逃さずによぉく見ると・・・、一つ多い?!
    四十九手目、クスッと笑えます。

  • 女性視点からの様々な性の体験、店など図解で説明。

  • ホストクラブにはじまって、
    SMクラブ、デリヘル、性感マッサージ、ラブホテル等々。
    きちんと取材をして、現場の生の声が聞こえるというかね。
    いわゆる性風俗産業を通してオトコとオンナの「性」の違いを見つめたモノ。
    著者の考察も鋭いと思います。
    女性ですが、決してどちらも神聖視せず蔑視せず。

    表紙、裏表紙等に四十八手+1が絵入りでのっかって
    電車で読むことは叶わず!
    おうちでひっそり読んでください。
    文字は少ないのでかるーく読めちゃいます。
    笑える上、なかなかためになる。

  • 月に一度くるものは

  • 2012.4月 市立図書館

  • 20111228ブックオフなんば駅南

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著者プロフィール

イラスト:大田垣晴子

画文家、イラストとエッセイが融合した「画文」というスタイルを確立

著書にベストセラー「オトコとオンナの深い穴」をはじめ

「四十路の悩み」「うちの香草 育てる 食べる」など多数

「2020年 『さんかくの本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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