最終戦争 (MF文庫 3-24 最終戦争シリーズ 3)

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  • KADOKAWA(メディアファクトリー)
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  • Amazon.co.jp ・本 (380ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840103527

感想・レビュー・書評

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  • 「最終戦争」と「雲中飛行」は最終戦争シリーズの起点である「地殻変動兵器メビウスによる最終戦争」勃発前後のお話。
    舞台になる場所はそれぞれ違うが、共通しているのはディーヴァダッタ(この頃はデーヴァダッタ表記)という存在が深く関わっているということ。
    やっぱりこの漫画はここだよなあ、読み返しても相変わらずぞくぞくするほどいい話だった。
    特に雲中飛行は改めて惚れ直したかも。
    ドクターレイクの子孫?原点?になるのかな雲中飛行のドクターは。
    あそこからどうしてああなったのか。


    後半の短編は戦争関係なく一見平和なノリだが、よくよく考えると救いがない話でもある。
    「メランコリー・ブルー」のジョシーがタンバリン叩いているのは岸部シローモチーフだろうか?時代を感じさせる。
    ダグラスくんシリーズはハゲ親父のエピソードが悲しすぎる。
    その後のダグラスの行動もわかる気がする。自分は酒飲めないけど。

    この辺気になるのはちらほら小角と星野が出ていること。
    いつの時代から来ているのやら。いや時期決定するなら一つしかないか。
    ゲスト参戦くらいに考えた方がいいのか、あるいは何か考えがあったのか。
    でも爆死しちゃっているけど。

    「土曜の夜」の勲は「誕生日が来ない」の勲のその後だがそれとわかりにくい。
    祖先の勲と子孫の小角が会っている希少な一幕だが、本人たちですら意識してないだろうな。


    「ファーストコンタクト」は今回初見の話だった。
    時期としてはかなり後、次の巻以降よりもっともっと後の時代の西塔小角が登場している。
    コミックスでいえば14巻より後の話かも。
    すっかり忘れ去られたかに見えたあのキャラも出ている。
    その添え物として「西の22」の主人公唯もいるが、この時点では名乗りがないとわからないかもしれない。

  • 最終戦争シリーズ
    物語のいわば、核なんだけど、イマイチ好みでなかったかなぁ。

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