舞姫 テレプシコーラ 2 (MFコミックス ダ・ヴィンチシリーズ)

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  • KADOKAWA(メディアファクトリー)
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840104166

感想・レビュー・書評

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  • 六花・小学6年生。

  • 第一巻終わりの方に、片足ルルベパッセの練習をする六花の横を通るとき
    無口な空美が「力入れすぎ」と言葉をのこしていく場面がありました。

    この第二巻で六花は、空美の姿が目に焼き付いているうちに練習。
    「まず空美ちゃんのように思いっきり上体を挙げてルルベ!(まず手はまっすぐ上)
    空美ちゃんの背中は全部壁につくぐらい
    その結果お尻はつき出ない
    あ!こうすると肋骨から下がそげたようになる
    別にお腹引っ込めたわけじゃないのに!!
    空美ちゃんがよくこうなってる」ドキドキ

    篠原先生の言葉思い出す
    「肩は下げて」
    六花「首を長くするんだよね」
    金子先生の言葉を思い出す
    「頭は天井から吊られているようなつもり
    股関節の付け根引き締めない」
    六花「目線はさげない
    力抜く!…信じられない!できた!
    そうなんだ正しい姿勢で立てば力を入れずにキープできるんだ」

  • 感想は今のところ1に同じ。

  • 図書館の本

    六花と千花、そして空美の気持ちや思惑とは別なところで大人たちの意思が動き始める。
    誰がうまい、誰を伸ばす、コンクールはどうするか?
    空美の生きるすべは踊ることだけなんだろうけれど、それを2の次にしてしまう大人のずるさ、打算。
    そこまでしなくていいよ、って思う。逃げて保護されて欲しいとさえ思うけれど、艶子の過去に何があったのか。
    美智子の精神状態がおかしくなっていくのはなにがあったのか?
    その辺もおいおい明らかになるのでしょう。

    六花の踊りが変わっていく様が小気味いい。
    子供の吸収力、すばらしいものね。
    そしてやっぱり思うのは親が子供に教えるのは難しいのね。
    先生に任せて正解なんじゃないかと思える巻でした。

  • これも、長いなぁ~・・・。
    なかなか話すすまないけど、大好き!
    山岸凉子さんは好きな漫画家の1人です。

    大学のとき、図書館でよんでました。
    今は、本屋で立ち読みしてます。。。^o^

  • 六花とクミ、対照的な2人の少女を中心に描いたバレエ漫画。
    まだ話は始まったばかりで、どのような展開を見せるのかわかんないけど、クミがかわいそうだ…(;_;)さすがに山岸先生は不幸な女を書くのが上手いな〜リアル!

  • ただのバレエ漫画だと高をくくっていたら泣きを見る名作です。そして本当に涙なしには読めません…。特に後半…。千花ちゃん…(泣)。

    個人的には、山岸涼子さんの漫画にときたま現れる何だか悪意(?)が満ちているようなきわどい表現は苦手なのですが、例えば五嶋先生と金子先生の違いに代表されるような、教授法のことなど、学ぶものも多いです(僕は断然金子先生派ですが)。

  • <07/3/15読了>

  • ちかちゃんコンクールへ。

  • 表紙の絵も素敵。。。踊りたくなります!

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著者プロフィール

山岸凉子(やまぎし・りょうこ)
1947年北海道生まれ。69年デビュー後に上京。作品は、東西の神話、バレエ、ホラーなど幅広く、代表作に「アラベスク」「日出処の天子」「テレプシコーラ/舞姫」など。

「2021年 『楠勝平コレクション 山岸凉子と読む』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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