ブタのいどころ

著者 : 小泉吉宏

• KADOKAWA(メディアファクトリー) (2003年5月16日発売)

感想・レビュー・書評

[中村主水さんの感想 · 2023年12月30日]

　ブタ＝仏陀。これは仏の様な心持を持つためのテキストなのかも知れませんね。　仏陀に限らず、「人に怒りを抱かない心」の持ち主ってすごくリスペクト出来ます。感情コントロールは人間にとって最大の壁ですね。　'2210/2 '2311/19

[小梅さんの感想 · 2021年3月21日]

競走、理想、他人の目と自分…など、カテゴリーごとに分かれています。

自分の心を真っ直ぐに見つめるということが、本当に難しい。

4コママンガなので、とっつきやすいシリーズです。奥が深い仏教やブッダの教えについて学ぶ参考にしています。

[大分読書コミュニティBunDokuさんの感想 · 2017年5月31日]

2017年5月26日に紹介されました！

[ahiruさんの感想 · 2017年5月27日]

カテゴリごとに数編の漫画とイラストで構成されていて前作とは少し趣が違う。

自分を偽ること
情報
努力
自由
神
反省
集団と個人
目標

学級通信とかに使えそうだなあ。

[hookbooklogさんの感想 · 2014年10月29日]

「努力」の章が印象的。

・「どうやったらなれる？」と言っているブタは結局何もやらない。
・努力しなくても暮らせるようになりたかったブタは、そうなるために努力して働いた。気がつくと努力だけの人生だった。
・成功したくて頑張ることが人生を理解するのに役にたつのか。
・ちゃんと船を漕げば目的地に近づける。流されるままにしておけばどっかへ行く。

など

[mihoteeeさんの感想 · 2014年3月31日]

わかりやすく、読みやすく、ああそうだったのね、と納得できる本。

[nogiyunaさんの感想 · 2014年1月10日]

(2014-01-10L)

[y_dokaさんの感想 · 2013年11月3日]

何か日常に大きな不満なり不安なりを抱えていて、それをうまく言語化できないもどかしさも感じていて、さらに仏教に関する知識がほとんどない人にとっては「救いの書」になるのかもしれない。
あいにく僕はそういうタイプではなかったため、「ふーん」で終わってしまった。

[s95koichiさんの感想 · 2013年6月27日]

読了。学生時期に流行っていた「ブッタとシッタカブッタ」のスピンオフ本。哲学一本手前くらいかな。

[奈緒さんの感想 · 2013年6月18日]

生徒にじっくり読んでもらいたい本です。

この巻は【人生】について書かれているような気がします。

分類　159/コ

2013年6月18日　火曜日　カウンターから
　今日は定期考査最終日でした。
　試験は昼前で終わりなのですが、午後３時過ぎまで図書室に生徒がいました。５名ほど。
感想文を書かないといけないらしく、本を探していたので聞いてみると・・・・。
提出が今日の3時・・・・・。
図書室に入ってきたのが１２時過ぎ。
今日言われたわけじゃないと思うのですが・・・。
早く読めて、少しは感動して、感想文が書きやすい本。
女子は短編集を、男子はイチロー選手の本を選んでいました。
もう・・・・。
もう少し早くから取り掛かりなさいね・・・・。

著者プロフィール

小泉吉宏（こいずみ・よしひろ）
1953年静岡県浜松市生まれ。武蔵野美術大学卒業。漫画家、絵本作家。著書に第45回文藝春秋漫画賞を受賞し、累計250万部のベスト＆ロングセラーとなった『ブッタとシッタカブッタ』（KADOKAWA）シリーズや、第6回文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞した『大掴源氏物語 まろ、ん？』(幻冬舎)のほか、絵本『コブタの気持ちもわかってよ』（幻冬舎）、『戦争で死んだ兵士のこと』（KADOKAWA）など多数ある。また、卒業式や結婚式で読み継がれている詩『一秒の言葉』の作者でもある。

「2021年 『生きるん。』 で使われていた紹介文から引用しています。」