空想科学読本 1 (空想科学文庫 2)

著者 : 柳田理科雄

• KADOKAWA(メディアファクトリー) (2003年7月15日発売)

作品紹介・あらすじ

ヒーローが空を飛び、怪獣が火を吐き、巨大ロボットが空中合体する空想科学の世界。それらは科学的にどこまで正しいのか?『ウルトラマン』『仮面ライダー』『マジンガーZ』など、世代を超えて愛されている特撮・アニメ番組を研究すると、爆笑のうちに、人間が描いた夢の世界の素晴らしさが見えてくる。柳田理科雄の記念碑的処女作が、ついに文庫化。

感想・レビュー・書評

[JKさんの感想 · 2022年9月15日]

好きなだけ夢を見ることが出来る

[escape2009さんの感想 · 2018年11月26日]

空想科学読本〈1〉 (空想科学文庫)

[DoubleDownさんの感想 · 2012年9月6日]

あれ、気のせいかなぁ
空想科学てきなものって昔DIMEに連載してなかったかな。

こういうのって面白いよね。
無駄といっちゃぁ失礼だけど。

無駄なことに全力で取り組むってのが面白い。

もちろん現代科学で解説していくので
そりゃぁ特撮ものは不可能ばっかりってなっちゃうんだけど
それでも将来的にはなにがあるかわからんじゃないのって
がっつり文系の私は思うんですよね。

空想には夢がある（笑）

※）カロリーとジュールってのはヤードとメートルみたいなものか？

[coffee3さんの感想 · 2011年11月15日]

ウルトラマンゾフィーが平均的な成人男性とすると
ウルトラマンタロウは２ｍ超えでガリガリ。
他のウルトラ兄弟は小太り小６男児。
マジンガーZ は密度で考えるとコルクより軽い素材でできており。
ガメラに至っては気体並みらしい。

科学や物理に弱く、ウルトラマンタロウてどんなヤツ？
というような女の私にしてみれば、ふ～んって感じの内容なんだけど
理系男子の旦那には、腹を抱えて笑えるらしい。

[book travellerさんの感想 · 2011年6月27日]

アニメや特撮ものを真面目に科学するこのシリーズ、笑いすぎて腹が痛い。
ウルトラセブンがマッハ７で飛ぶとたちまち体が裂ける！などなど…どの項目も読んでいてすごく面白い！

[あづきさんの感想 · 2011年2月12日]

読み進んでいくたびに「なんじゃこりゃ」の連続。
実際にこの本に載っていることが起きたら・・・と考えると笑えてしまう。
科学的に検証したら、こんなにも笑えるのか！
ただし、これを薦めるのは夢を壊されても笑い過ごせる方に限る。

[soredokojohoyoさんの感想 · 2011年2月7日]

この本を読んでからだろうか、決して得意とは言えない理科の成績が急上昇したのは。
特撮のヒーローやアニメのロボットの必殺技は、本当に必殺技なんだと知った一冊。

[tatsunkoさんの感想 · 2011年1月9日]

空想科学の世界を本当に科学からの視点でみるとどうなるだろうという一冊。


ウルトラマンはマッハ3で飛んだ瞬間に自分の体が衝撃波によって裂けてしまう。

真面目に検証！でも面白おかしく（笑）

こんな先生がいたらすごく面白く公式や数字を見ることが出来たんだろうなぁと思っちゃいました♪


とても笑える一冊です☆

[kaishineさんの感想 · 2010年11月25日]

もし漫画で起きてることを現実でやろうとしたらっていう
疑問に答えてくれるっていう本ですかね、一言で言うと。

著者の柳田さんも、理系であるからなのか、
切り口が斬新で面白いと思います。オススメ。

[kadaさんの感想 · 2010年10月15日]

何故かガッコの部室に置いてあった本。ずっと読みふけっていた苦い青春がここに(笑)　笑える科学の本ですよ。

著者プロフィール

1961年鹿児島県種子島生まれ。東京大学中退。学習塾の講師を経て、96年『空想科学読本』を上梓。99年、空想科学研究所を設立し、マンガやアニメや特撮などの世界を科学的に研究する試みを続けている。

「2021年 『空想科学学園　理系脳を育む４冊セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」