うちの器

著者 :
  • KADOKAWA(メディアファクトリー)
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本棚登録 : 301
感想 : 42
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840108850

作品紹介・あらすじ

棚には器がいっぱいです。つたない自分のごはんでも、お気に入りのクロスを敷いて好きなつうわで食べれば、それだけで気分がいい。時には洋服一枚買う分で、塗りのお椀を買ってみよう。毎朝のごはん作りが楽しくなる。

感想・レビュー・書評

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  • 地元の作家さんが載っていたのでメモ。
    今度お店に行ってみようと思う。

  • 2016、2、18

  • いいな、この本。みどりさんらしさ全開。
    ってクーネルで知っているだけで単行本は初めてなんだけど。

    気に入った器にリネンを敷いて、楽しく機嫌よくおいしくご飯を食べたい!
    っていうシンプルな気持ちやスタイルが伝わってくるのがいい。

    特にお料理に凝るわけではないのね。チキンラーメンみたいな写真あったような?
    そういう普通っぽい感じが、すごくいいな。

    わたし結婚して器に興味が出てきてから知ったのだけど、器って、流行があるんだね。
    最近はフィンランドのイッタラ、アラビア、日本のだと白山陶器とか。
    そういうの集めて楽しんでいる主婦ブログみたいのよく見かけるけど、流行のもの集めてるだけじゃなあ…って思わないでもない。

    わたしも「かもめ食堂」は大好きだし、イッタラやアラビアは素敵と思うし、おまけに新婚旅行でフィンランドに行ったこともあって、イッタラやアラビアは何枚か買ったけれども、でも最近では、ブランドではなくて自分の感性で器を選びたいなあと思っているんだよ。

    みどりさんの器は、そうやって選んでることがよくわかる(アラビアのパラティッシやティーマもあったけど)。素敵だなと思った。

    この方は大橋歩さんの助手? のようなことをなさっていた方なんだね。
    なるほどー。自然体というか、素朴でおしゃれというか、そういう感じが似ている。
    お料理に凝るわけではないというところも。
    食べること全般にかかわることのスタイリストさんなのですね。

    ああ、この本読んでから、リネンやお盆が欲しくてたまらなくなってる(笑)
    器の下に敷く布にはテイストや色合いの違う器たちを仲良くさせる力があるってことを教えてもらって、なるほど!と。
    器同士の色合いのことばかり考えていたけど、もっと布を活用して、洋服のスタイリングみたいに楽しくコーディネイトすればいいんだ!って思った。

    例えば友人からもらったターコイズと紺色のティーマのスクエアなお皿、少し寒々しい感じがして何となく登場させる機会が少なくて(自分からリクエストした色なんだけど)…
    これを、下に敷く布であったかい感じにできないか、とかね。
    例えば…カーキ色とか? そんなの考えるのがまた楽しい!

    布を敷くと絶対汚れるし、その洗濯が面倒だなどうしようかな、というのが心配だけど、でも、素敵な食卓を作りたいという気持ちが膨らんで、そんな心配は吹き飛んじゃうほど。

    いい本です!ありがとう!

  • 自分の好きなモノに囲まれた生活。生活のお手本です。

  • 器も料理の一部
    まさしくそれを教えてくれてます。
    見終わったあとたまらなく
    器が欲しくなる‥。

  • 高山なおみさんのお友達だからという理由で借りたけど、これは正解。普段意識しない食器を見直すいい機会になる。

  • 好きなんですよ、どなたかの使ってる器を見るのが。

    どこでもテーブルになるし、何でも器になり得る、という発想が好きです。

    帯の使い方も、色使いも効果的で好きです。

  • 陶芸をはじめてから、器が気になる。軽井沢の丸山珈琲のカフェで買った本。こんな素敵な生活がしたい!

  • にまにましながら何回も何十回も読み返した本。
    あんな器があればごはんとお味噌汁だけで十分しあわせ。
    いつか手に入れたいものばっかり!!

  • 陶芸教室で作陶の参考に使っています。シンプルな器で、家で使えそうなものばかり載っています。
    こんな風に自分の気に入った器だけ使える生活っていいですね。

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著者プロフィール

スタイリスト。1957年群馬県生まれ、東京で育つ。女子美術大学短期大学部で陶芸を専攻後、テキスタイルを学ぶ。大橋歩事務所のスタッフ、ケータリング活動を経て、1987年にフリーで活動をスタート。おもに料理本のスタイリングを手掛け、100冊以上の本にかかわる。著書に『うちの器』、『伝言レシピ』、『ヨーガンレールの社員食堂』『おいしい時間』、共著に『毎日つかう漆のうつわ』、『沢村貞子の献立日記』などがある。栃木県の黒磯でセレクトショップを営み、現在は東京と黒磯の二拠点生活を送っている。

「2021年 『人と暮らしと、台所~夏』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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