スケバン刑事 1 (MFコミックス)

著者 :
  • KADOKAWA(メディアファクトリー)
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感想 : 32
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (338ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840109673

感想・レビュー・書評

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  • 「ガラスの仮面」同様に、こちらも読んだら止まらないシリーズ
    熱血アクション人情はぐれ刑事的学園ドラマ少女漫画である。

    そんなムチャな…というつっこみどころも満載だけれども、次第にサキに惹かれて仲間になっていく登場人物同様に、読者もサキのトリコになっていくはず。


    実写のスケバン刑事から、漫画を読み始めたのだが、これまた面白くすっかりお気に入りの漫画です。
    実写版にも、原作のエッセンスはちゃんと残されており、今でいうスピンオフのようなモノとして考えるとちゃんと受け入れられますね。



    ガラスの仮面の「速水さん」とスケバン刑事の「神」の電話のシーンは、どちらの漫画にも「セリフ」で登場しているという名(珍)シーンもぜひ発見してみてください。

    読んでスッキリする

  • 所有してるのは花ゆめコミックス版なんだけども、せっかくなので画像のある方で……
    「スケバン」「番長」なんて死後になって久しく、しかも物語開始当初はまだ三億円事件の時効前だったりと、色々と時代を感じてしまうのは否めないのだけど、サキのカッコ良さと男前度、そして脇を固めるキャラクター達の骨太なドラマは色褪せません。
    実写は実写の面白さも味もあるのは承知してるけど、やっぱり、「アイドルが舌ったらずに「てめえら、ゆるせねえ」って言うのがスケバン刑事なんでしょ?」という認識が定着しちゃったのは原作ファンには辛いものがあったりもする。
    あんなんじゃないのよ、もっとハードでカッコ良くてダークで……うんまあとにかく一度読んでみて下さい!

  • 裝幀/多田和博+岡田ひとみ
    フォーマットデザイン/フィールドワーク

  • ヨーヨーで闘うのが斬新だった。全巻見たはずなのに脱獄と蛇姉妹くらいしか覚えてないので機会があれば記憶を補完したい。最終回はよかった。

  • 文庫版からの買い替えです。
    カラー頁が綺麗なところと、頁が大きくなった分細かい所まで読めるのですが…蛇やミミズの迫力が凄いです…。

  • 小学生の時はときどきグロかったり、いたそうでミミズのいっぱいでるシーンは目を細めながら読んだけどとても面白かった。

  • 傑作。少女漫画だからと読まないのはもったいなさすぎる。すぐに世界観になじんで引き込まれます。主人公のサキ以外にも魅力的な登場人物がたくさん出てきます。個人的に神恭一郎の「闇の虎」誕生のエピソードが好き。

  • 本当に少女誌で連載していたのかと思う程のハードな内容の連続。

  • 00954
    K003
    K-9999999-003

  • 何気なく、集めてしまった作品なのですが・・・

    実は好きなんです(笑)

    ちょっと絵がイマイチ・・・感がありますが、話は本当に面白い!!

    ラストはセンチメンタルになりました。

    なかなか、友人に勧めても理解されにくいですが、本当に「まずは読んでみてよっ!」と言いたい作品です(笑)

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著者プロフィール

1950年4月19日生まれ、広島県呉市出身。
71年、東海大学在学時に「別冊マーガレット」8月号の〈まんがスクール投稿作〉で第39回金賞受賞。同年、同誌9月号に『パパ!』を発表してデビューする。以後「別冊マーガレット」でサスペンス作品を中心に少女マンガを数多く発表。76年より、「花とゆめ」で7年間にわたり連載された『スケバン刑事』は、テレビドラマや映画となってブームを巻き起こす。さらに「超少女明日香」や「あさぎ色の伝説」などのシリーズ作品、巨編ファンタジー『ピグマリオ』などを発表。少女マンガに、大胆なアクション描写と重厚なストーリーを導入し、その裾野を広げている。2011年7月5日逝去、享年61歳。「ミステリーボニータ」で連載中の『傀儡師リン』が遺作となった。そのほか「忍者飛翔」のシリーズや『怪盗アマリリス』、『少女鮫』など多数の代表作がある。

「2022年 『和田慎二ARTWORKS』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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