タラ・ダンカン 若き魔術師たち(上)

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  • Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840111119

感想・レビュー・書評

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  • 小学生の時に読んだ本。

  • ずっと気になってたフランス製ファンタジー

    魔術師の力を持った少女が異世界に行って魔法を学んで…って話

    ハリポタのようでもあり
    相棒に動物がいるのはライラシリーズのようでもあり

    まぁまぁ面白いかな

  • 図書館で。そういえばこの表紙を見たことがあるような。村田さんの女の子。どうせなら全身像がみたいな、と思ったのですがインパクトありますよね、顔のアップ。

    面白くないわけではないけれどもなんかあまり世界に入っていけない。前書きの世界観や歴史やら用語集が長すぎて本編に入る前にウヘエとなってしまうからだろうか?面倒くさいので飛ばして読んでも大丈夫でしたが名前が面倒くさかった(笑)。まあでも一番の理由はタラが可愛いと思えないからかなぁ。彼女が髪の毛を噛む癖とか嫌いだなあ…。実際目にする他人には汚らしいし不愉快だと思うんですが。
    登場人物もタラの崇拝者か敵対者しかいないのが気になる。ライバルちゃんも可愛くない。ぶっちゃけタラは客人(という建前で預かっているのだし)なのになんであんな敵対視するのかよくわからない。
    転校生だから敵対する、ならわかるけど1月間の交換留学生です、仲良くしてあげてね、って感じの子を本気でライバル扱いしても意味がない気がするんですけどね。(まあそのうち転校生になるんだろうけど)

    後、おばあちゃんも結果として孫娘をこれほど危険にさらしているんだし、孫に命を救われたんだからもう少し情報を提供したってバチ当たらないと思うんですけどね。頑固に信念を貫きとおすならタラを異世界なんか送らないで南米アメリカなりどこなり自分の手元に置いた方が良いと思うんだけどなあ。異世界言ったら当たり前に彼女はそっち方面の能力を開花させるでしょ。タラはなんせどこかのお姫様だかお世継ぎ様らしいのでスペックが他とまるで違うんだから。

    という訳でタラがオレツエエ状態になれば無双なんだろうな。うん、あまり興味ないなあ。そしてそのうち出会う異性をすべて取り込んでハレム化するのかな?なんてラノベ展開を考えてしまいました。まあそこまで興味ないので自分はここまでで良いかな、うん。

  • タラが魔法に目覚め魔法の国へ、しかし悪魔の国煉獄で呪いをかけられ呪いを解くために、さらに別の魔法の国へ。ハリーの女の子バージョンって感じ!

  • どうしても、ハリーポッターとだぶってしまいます。ハリーより先に読んでいたら面白く読めたのかもしれないと思いました。

  • 魔法使いのお話で、続きが読みたくなった。
    地球に住んでいた、タラ・ダンカンは、ある日おばあちゃんの話を聞き、自分がソルスリエだということを知る・・・

  • チビ:ファンタジーモノや、魔法モノが、好きな子におすすめ!男女とわず読めます。個人的には、ハリー・ポッターよりも、おもしろいと思います。(ハリー・ポッターファンの方、ごめんなさい)

  • 女の子が主人公のファンタジー。2004年発行の本。
    YA版では、2011年に、「タラ・ダンカン1」として発行されています。

    タラ・ダンカンは12歳。
    両親はなく、大きな屋敷で、祖母に育てられた。
    自分に不思議な力があることに気づいていたが、幼なじみのファブリス以外には隠しているタラ。
    厳しい祖母イザベラはタラに愛情を示さない。祖母なりに愛してくれていることは、わからないではなかったが。

    実はイザベラは別世界(オートルモンド)の住人で、地球で優秀な魔法使いになれる人間を見つけるのを仕事にしていた。
    だがタラのことは魔法使いにはしないと、タラの親と血の約束をしていたことがわかってくる。
    オートルモンドとは、どこでも魔法が見られる惑星。
    世話係の女性デリアは、タラを守るために屋敷に住み込んでいたのだった。
    老犬マニトゥーが実はタラの曾祖父だということもわかる。

    ファブリスの父親である伯爵は、じつは地球と別世界を行き来する門の番人だった。
    タラの力を狙って味方に引き入れようと現れた奴らに襲われ、倒れてしまった祖母。
    地球には、サングラーヴ族と名乗る危険な一統がいたのだ。
    サングラーヴとは、かって魔力を持たない人間を奴隷にした人物の名。

    タラを守るために、別世界に預けることになる。
    別世界から迎えに来たのは、シェム先生。
    高等魔術評議会の会長だった。
    ランコヴィ王国は、人間とドラゴンの王国。
    シェム先生は実はドラゴンなので、時々巨大に変身する。
    魔法使いの学校には、行方不明のファブリスが先に来ていました。
    ほかにも友達が出来て、楽しい冒険が始まります。

    ファミリエという存在が、動物の方から選んで共に行動するのですが、タラの場合は野生のペガサスのギャランに選ばれます。
    大きなファミリエの居場所は学校でも別にあるのですが、巨大なペガサスはタラについてきて、門のところで一悶着。
    小さくする魔法でポニーぐらいのサイズにして、解決します。

    作者はパリ在住。
    一族で15人目の作家だそう。
    ドラゴンや悪魔の設定が変わっていて、それがどう展開していくのか?興味をそそられます。
    2003年にこのシリーズを発表し始め、ハリー・ポッターに次ぐ売り上げだそうです。

  • 今回紹介するのは、

    【タラ・ダンカン】シリーズ
    ソフィー・オドゥワン・マミコニアン 著

    表紙を本屋で見てすぐさま図書館にリクエストした本です。
    主人公のタラはちょっと特殊な力を持っているどこにでもいる女の子……だったはずなのに、「あなたは魔法使いなのよ」って言われたらあなたなら信じますか?

    訳も分からず命を狙われ、あげくのはてに自分は魔法使いの血を引く子供なのよって。
    さらに魔法学校へ無理矢理行かされ、悪の親玉に母親が捕まっていて……。

    男連中は尻に敷かれっぱなし。
    シリーズ(まだ続刊)の中ではタラも弱くなるけれど、やっぱり最強。
    こんな彼女怖いです。

    母親がまたモテる人で、そこに関してはタラも苦労してるなぁと苦笑いしちゃいます。

    そして悪の親玉マジスター。
    敵なのにどこか憎めない。時折抜けてるし、場合によってはタラの味方になることだってある。

    出てくる人の秘密というか、実は私……って話しが後から後から出てくるため、イメージが変わって逆に好きになったキャラも何人か。

    10巻で完結予定ですが、10巻目が出るのはもう少し先の話。
    基本的に次の伏線残して上下巻完結だから、読めないことはありません。
    上下巻で分厚いから読むのが大変そうに見えますが、話はとてもスピード感あふれ、読みやすいと思いますので、機会があったらぜひ一度どうぞ。

  • 再読中。dy男っっっ!
    ~今回の一言~「死んだら手、離れるだろっっっっ!」以上!
    (今回の一言とは、本を読んで思った事を一言にまとめたものです。)

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