今がいちばんいい時よ (ターシャ・テューダーの言葉 (3))

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  • Amazon.co.jp ・本 (158ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840111713

感想・レビュー・書評

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  • 自然とともに暮らし、決して贅沢ではないけれど、季節の中で心をこめた手作りを大切に生活をする。憧れます。

  • なぜ(3)ってハルコ(妹)の部屋にあったから。
    普段はあんまりこういう「誰かの言葉」っていうのは読まないんだけれど、なかなかよかった。
    「残念ながら、人生を後戻りしてやり直すことは、誰にもできません。私も、間違いや失敗をたくさん経験しましたが、やり直したいとは思いません。もし、やり直せたとしても、その人生が今よりよくなる保証は、どこにもないのですもの。」
    (07/07/13)

  • 【最終レビュー】

    〈映画館鑑賞済『映画:ターシャ・テューダー 静かな水の物語(一部地域公開中~ドキュメンタリー映画)』〉

    *公式サイト

    http://tasha-movie.jp/info/?page_id=10

    公式サイト内掲載。参照著書・四冊目。図書館貸出。

    順番が一部入れ替わったものの

    〈ターシャ・テューダーの言葉シリーズ~ラストの著書〉

    既読直後、思わず、寂しさが不思議に自分の中で込み上げてくるのと同時に

    心優しく、暖かい趣がありながらも

    〈「ピシッ」とキッパリと言い切れる、潔く清々しい『シンプル、自然の中から響き渡るかのような「ライフスタイルそのものを通して培ってきた、ターシャさんの魂がこもった「メッセージの数々」』〉

    本編鑑賞後同様、目に涙を浮かべていました。

    特に後半部分

    [著書の核となるポイント]

    次から次へと、存分に溢れ出るかのように発信されていました。

    このシリーズ4冊・映画本編。

    今の自分にとって、影響力が高かった一部分と同時に、同性の立場柄としても、後押ししていただけたこと。

    印象深く残っている

    『素敵なキーワードの数々』に心を打たれっぱなしといってもいいぐらいに…

    締めくくりとして

    特にキーとなっていたテーマ。簡潔に最後に挙げながら、レビューを終えます。

    本当に感謝でいっぱい…それ以上の言葉では言い表せません。

    再度込み上げてくるものを、改めて自分の中で感じながら、今、こうしてレビューを書いている心地の中で。

    [ちょっと、気持ちを切り替える…訳者:食野さん]

    ~ターシャ・テューダーさん~

    [自然流が好き]

    [ガーデニングの本→インスピレーション]

    [小さな自然]

    [日本の細筆]

    [愛は、雑草のように、生き続けるもの]

    [天は、自ら助くる者を助く]

    [人生でいちばん大切なこと]

    [やりたいこと、学びたいこと、まだ、たくさんあります!]

  • 89歳のターシャ・テューダーの言葉。老いを自然からの贈り物とし、その言葉通り、受け入れる。相当の努力と強さが見られる。大自然の山中で、殆どの文明に頼らないという選択。ただの引きこもりにならず、ひとり、自戒すること。
    内省しながらも、可愛いらしさや聡さを維持する美学と暮らす精神力は、見るだけで漲らせるものがある。
    ひとりだけど、孤独じゃない。孤独だけど、ひとりじゃない。
    そして、本当に愚痴らない。
    たくさんの花や野菜を育てあげることの多大なる労力、生半可ちゃう。
    その時まだ何かを育てられるやろか、浪漫とかあるやろか。
    いざ老いて、どれだけの生を楽しむ気力を維持してるか想像する。

  • 友人が貸してくれた。
    美しい写真とともに、さらっと読めて、うなずける言葉ばかり。
    手元にあってもいいかもしれない。

    「これまでの人生が無駄だったなんて、
     どうして思う必要があるでしょう。
     そう思う人がいたら、
     残りの人生を、これまでの分まで楽しんで、と言いたいわ」

  • ステキな生き方。ステキに年をとりたいものです。

  • ターシャ・テューダーの世界に
    ゆったりと浸りたくなって。
    写真にも、言葉にも、やさしい時が流れている。

    自然を愛し、敬うこと、
    起こること全てを受け入れること。

    それが、今がいちばんいい時よ。
    そう思える秘訣なのかもしれない。

  • 4冊シリーズの最後にこちらをよみました。
    感性のまま、素敵に過ごしてますねえ

    好きな言葉を紹介します。

    社会通念より自分の価値観に従って生きるほうを選びました
    だから、おもしろくて充実した人生を歩んできたのだと思います

    もう一つ

    わたしにとって人生で一番大切なことは、心の充足です
    与えられた運命、自分が置かれた環境に満足して生きることです

    いいなぁと思う自分と、違う生活をしている自分がいて考える日々です

  • 考え方が前向きです。「これまでの人生は無駄だったなんて、どうして思う必要があるでしょう。そう思う人がいたら、残りの人生を、これまでの文まで楽しんで、と言いたいわ」

  • 晩年にぜひとも読みたい。でも今じゃない。読むのは晩年かな。

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著者プロフィール

絵本作家。1915-2008。アメリカ、バーモント州の山奥でガーデニングと動物とのナチュラルライフを満喫。その質素で優雅な暮らしぶり、広大なナチュラルガーデン、心に染み入る言葉の数々は、亡くなったいまも、多くの人々に勇気と感動をあたえている。

「2020年 『ターシャ・テューダーの手帳2021』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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