女神の欲望

制作 : テレビ東京「女神の欲望」 
  • KADOKAWA(メディアファクトリー)
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840111898

感想・レビュー・書評

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  • お下品な女子会を垣間見たようだった。
    杉本彩の回と西原理恵子の回のが面白かったなー。
    アクが強くて、世間からは、はみ出し者になりがちな人ばかり。
    でもそうゆう人の人生って濃くて面白いな。
    型にハマらない生き方してる人って、遠目に見てる分には面白い。
    巻き込まれたくはないけど。

  • 本書は、「ピー」音回数の過去最多記録を打ち出した伝説のカルト番組『女神の欲望』。それが書籍化されたものです。いやはや…。すさまじいばかりの「ガールズトーク」が展開されております。

    これはあるカルト番組を書籍化したものです。司会を務めるホステスが岩井志麻子、中村うさぎ、そして二人の間で終始、翻弄され続ける乙葉。岩井、中村という二大女傑が司会なら、番組に呼ばれるゲストも、これまた一騎当千の女傑たちで
    目次から引用すると、

    「爆笑問題」事務所社長にして太田光の愛妻・太田光代
    “はみだし者”の元・日テレアナウンサー・魚住りえ
    女優・ダンサー・社長。三つの顔を持つ“女のプロ”・杉本彩
    人気モデルから芸者、執筆業へ。多才な異端児・Oka‐Chang
    元代議士の愛人。暴露記事では訴訟沙汰に・山田かな子
    お嬢様育ちの銀座のママ・園代
    ビジュアルもビジネス力も備えた女子プロレスラー・大向美智子
    ゲームキャラから大ブレイクの声優・横山智佐
    女性のためのアダルトショップ「ラブピースクラブ」代表・北原みのり
    女性では日本でたった三人!現役レーサー・荻原なお子
    恋愛マニュアル本マニアの元祖ネットアイドル・中村豊美―
    漫画家界の女ボス!?西原理恵子―

    という、そうそうたる女傑が毎回一人づつゲスト出演をして、「愛」「カネ」「美」「キャリア」「モノ」の“女の5大欲”についてミもフタもないトークを展開するので、「ピー」が過去史上最高を記録したそうです。僕は確か声優の横山智佐がゲスト出演している時を一回だけ見て、そのあまりの「ピー」の多さにのけぞった記憶があります。

    後に単行本化された本書を読んで
    「ま、ここまでやりゃあそりゃああれだけ『ピー』も多くなるわな」
    と思いました。特に印象に残っているのは爆笑問題・太田光の奥様で彼らが所属する事務所の社長でもある太田光代さんの
    「夫が浮気したらどうする?」
    という質問に
    「ああ、殺しますね。ここではいえないような無残な方法で殺します」
    とさらりと言ってのけたことと、

    西原理恵子の
    「私が好きな男は自分にないものを持っている男。専門バカでいい。だけどそうしたら私の周りに
    いる男はみんな前科者と破綻者ばかりになっちゃった。」
    という箇所です。

  • テレビ番組を書き落としたものみたいですが、なかなか面白かったです。太田光代社長や杉本彩、スポーツ選手なんかをゲストに招いての対談。毒消しに乙葉ちゃんが入ってるんだろうけれど、毒の圧勝といったところかしら。Oka-Changテレビ出てたんだと思ったりもしました。さっと読めて何も残らない。

  • 岩井志麻子登場

  • 中村うさぎさんと乙葉ちゃんという組み合わせに面白さを感じて借りてみました。
    皆自分の欲望に一直線!
    素直に表現できるのがいいなと思いました。
    けど。
    これテレビ放送してたのか〜。
    すごいな、深夜枠って。

  • 2005.6.16

  • 疲れたときに読むと気分が変わる。

  • 同名テレビ番組の書籍化。
    中村うさぎ・岩井志麻子と乙葉との温度差がいい。

  • 女の欲望は、悲しいほど果てしない。

  • 狙ったわけじゃないけれど、ピンクの表紙続き。なんて良い本と惚れ惚れ。
    最終「西原りえこ」の回は、もちろん良いけれど、キラッと光る人がポツポツ出てて刺激になる。

    落ち込んだ時の一冊に。
    間違っても、強制されても「あなたを幸せにする何個かの言葉」タイプの本を読まない人の為の、「幸福本」

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著者プロフィール

1958年2月27日生まれ。
エッセイスト。福岡県出身。
同志社大学 文学部英文学科卒業。
1991年ライトノベルでデビュー。
以後、エッセイストとして、買い物依存症やホストクラブ通い、美容整形、デリヘル勤務などの体験を書く。

「2017年 『エッチなお仕事なぜいけないの?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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