秘密。: 私と私のあいだの十二話 (ダ・ヴィンチブックス)

  • KADOKAWA(メディアファクトリー)
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  • Amazon.co.jp ・本 (182ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840112345

感想・レビュー・書評

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  • こちらも1つ前に読んだ本と同様、伊坂幸太郎さん目当てで読みました。

    12話入っている割に薄っぺたい本でした。

    この本は1つのストーリーを2つのサイドから見た話が12話入っていたのですが、どの話もAサイドBサイド合わせて6~8ページほど。

    作品の前に著者の名前が印刷されたページが1枚、タイトルが印刷されたページが各サイド1ページずつ、そしてそれぞれ写真ページも付いているという。

    なんと無駄なページの使い方…!

    そんなもんだからあっという間に読み終えてしまいました。

    2つの視点から一つの話を見るのは面白かったんですけど、如何せん短すぎます…。

    本を分厚くして各作品のページ数を増やすとか、作者数を減らしてシリーズっぽくするとかすればもっと読み応えあっただろうになぁ…。

    話自体は面白かったですが。

  • 07074
    03/27

  • 休日、ふと本棚に手をやって再読。

    一つの物事は、見る側によって全く別のものになることの面白さ。
    全てが短編で、軽妙な語り口なのも楽しい。
    新しく作家さんを開拓したい時、こういうのを読みます。

  • あっという間に読めちゃった。
    小川洋子の作品が秀逸。

  • 「百合子姫」「怪奇毒吐き女」北村薫 (『1950年のバックトス』に収録)

  • 駄目だった…

    一話が短すぎて、感情移入する間もなく、終わっていく…


    もっと長かったら良かったのに。


    新規開拓の作家さんも見つけられなかった。


    そんななか、

    小川洋子の電話アーティストは秀逸!と思いました。

  • 第1話が一番心に残りました。

  • 彼女の彼の[彼の彼女の]特別な日

    が結構すきです。

  • 短編だと入り込めないうちに終わってしまう

  • 有栖川有栖さんと、三浦しをんさんのがよかった。

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著者プロフィール

1968年長崎県生まれ。法政大学経営学部卒業。1997年『最後の息子』で「文學界新人賞」を受賞し、デビュー。2002年『パーク・ライフ』で「芥川賞」を受賞。07年『悪人』で「毎日出版文化賞」、10年『横道世之介』で「柴田錬三郎」、19年『国宝』で「芸術選奨文部科学大臣賞」「中央公論文芸賞」を受賞する。その他著書に、『パレード』『悪人』『さよなら渓谷』『路』『怒り』『森は知っている』『太陽は動かない』『湖の女たち』等がある。

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