雪屋のロッスさん (ダ・ヴィンチブックス)

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本棚登録 : 821
レビュー : 179
  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840114936

感想・レビュー・書評

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  • 大好きないしいしんじさん。
    ◯◯の◯◯さんというタイトルの短い物語が30話。
    どれも面白かったけど、見張屋?のミトゥさんのお話がよかったなー。
    ユーモアたっぷりで、ときどき皮肉で、ちょっぴり切なくて、心がじんわりあたたかくなる、いしいしんじさんの書く魔法みたいな物語が大好き。

  • ほのぼの。温かい物語なんだけど、どこか切ないような。一話一話ステキです。

  • ◯◯をする、◯◯さんのお話。

    30編の物語ひとつひとつに心揺さぶられます。

    胸がきゅっと苦しくなるような、痛み、苦しみも織り込まれているのだけれど、読後感はなぜかあたたかい。
    不思議な雰囲気の短編集でした。

    「風呂屋の島田夫妻」
    「似顔絵描きのローばあさん」
    「ポリバケツの青木青兵」
    「玩具作りのノルデ爺さん」
    「マッサージが上手な栗」

    が特に印象的でした。
    多くは語らないけれども、伝わってくるもの。
    心に残るもの。
    ぜいたくな短編集です。

  • 「○○の〇〇さん」というタイトルの短編が30編。
    どれも面白い。悲しいものもあれば、笑えるのも。また、ふとした時に手に取りたくなる短編集でした。

  • おじいちゃんの本棚で見つけたような短編集。キラキラした言葉たちが降り積もり、心がほっこりする☆

  • 今までに読んだことない種類の本だった。
    冷蔵庫の中の野菜の気持ちだったり、ゴミ箱が主人公だったり、
    不思議で、何処か悲しくて、でもホッコリする。
    文の意味が読み取れなくて、
    「これはどういう意味だろう」と考えるところもあった。
    短編集で読みやすかった。

  • 色んなお仕事をしている人が出てくるお話です。
    そのお仕事をしている人というのが実にさまざまで、日本人、外国人、中には人でないモノまで登場します。

    ページ数がそれほど多くない上に、30話も収録されているので1話がとても短い。
    短いものでは2ページというお話も。
    それだけにちょっとぼんやりと読んでいると内容が分からなくなって遡って見ることに・・・。
    1話ごとにそれぞれの世界が広がっていて、全体的に静けさを感じました。

    私は「調律師のるみ子さん」がいいと思いましたが、次に読んだら違うお話がいいと思うかもしれません。
    ていねいにじっくりと読んでいく本だと思いました。

  • 繁華街の端の古アパートに、栗と呼ばれる少女が住んでいます。

  • H25/3/20

  • んー、メルヘン?

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著者プロフィール

いしいしんじ
1966年、大阪生まれ。京都大学文学部卒業。94年『アムステルダムの犬』でデビュー。
2003年『麦ふみクーツェ』で坪田譲治文学賞、12年『ある一日』で織田作之助賞、
16年『悪声』で河合隼雄物語賞を受賞。
そのほか『ぶらんこ乗り』『ポーの話』『四とそれ以上の国』『海と山のピアノ』など著書多数。
趣味はレコード、蓄音機、歌舞伎、茶道、落語。

「2019年 『マリアさま』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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