ストロベリーショート (ダ・ヴィンチブックス)
- KADOKAWA(メディアファクトリー) (2006年2月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840114981
感想・レビュー・書評
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昔読んだ時は好きだったけれど大人になって読むとあまり好きではなくなっていた。
ブラックジョークのショートショート、
半分が下ネタ、生々しくないもの。
ロボットのうららちゃんのショートショートがすき。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
“ストロベリー”というと、個人的には女の子っぽいかわいらしいイメージがありますが、素樹文生さんの『ストロベリーショート』はそれよりかなり大人びたショートショート。
甘味よりも酸味がちょっと強くて、油断できないイメージです。
http://matsuri7.blog123.fc2.com/blog-entry-160.html -
一気に読めた!一気に読むべきだと思った!
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図書館では自分で作った読書リストを手がかりに本を探す事が多い。
あとは知ってる作家さんとか有名なタイトルとかを参考にするかな。
でも、ジャケ買いならぬ、装丁借りも時にはある。
素樹文生の『ストロベリーショート』を手にとったのも単純に装丁に惹かれてだ。
それに、ぱらぱらとめくってみるとどうやらショートショートらしいことがわかった。
僕は星新一の大ファンで子供の頃からショートショートを読んでいたので、これは借りてみようかなと思ったのだ。
ショートショートは2~3分もあれば読み終わるので寝る前のお楽しみにちょうどいいと思って枕元に本を置いた。
最初の話は超能力モノだった。
ふむふむ・・・と読み進めていくと、あっけない終わり方をした。
淡白なストーリーだな・・・と思いながらも、もう1篇と先に進めた。
どの話もオチがなかった。
少しがっかりしている自分がそこにいたのだが、よくよく考えてみると小説にオチは絶対必要な要素じゃないということが頭に浮かんだ。
星新一の感心するまでの見事なオチに慣れているため、オチのない話に違和感があるのだ。
でも、オチてなくても小説は成立する・・・
ずっと違和感をもったまま寝る前に数編ずつショートショートを読み続けた。
うん、やっぱショートショートはオチがあった方がいいや。
話の途中でぶつぶつ終わってしまうのは精神衛生上よくない。
不思議な1冊だった。 -
非常に読みやすいんで、活字苦手な人もぜひ!!
独特の笑いです。 -
ヤマなしオチなしイミなしの、やおい的ショートショート。
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題名からは想像つかない内容の短編集。それぞれがコミカルで、まるで星新一のショートショートを読んでいるようだ。だからか、児童書のような感じでもある。短編の中にもシリーズのように同じ登場人物が出てきたり、最後にはその人物たちがうまいことからみあう。そこに著者の技量を感じた。
とにかく、軽く読めるので、中高生にオススメしたい本である
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ショートショートの作品集。図書館の新刊コーナーにあったので借りてみた。ほししんいち を思い出しました。 おもしろいよ!!
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結局これも買っちゃったのよ。軽すぎてあっという間に読み終わっちゃったよー。新境地?って感じではあったけど。