蟲と眼球とチョコレートパフェ (MF文庫 J あ 2-3)

著者 :
  • KADOKAWA(メディアファクトリー)
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  • Amazon.co.jp ・本 (327ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840115322

作品紹介・あらすじ

エデンの林檎の不思議な力で人知を越えた存在となった少女がいた。眼球抉子-通称グリコである。不死身の彼女は、千余年の時の中で初めて、「大切な存在」宇佐川鈴音と出会ったが、林檎を狙う者たちとの戦いのなか、鈴音は意志のない生ける屍-肉人形となってしまった。鈴音、賢木、グリコの三人で過ごした幸せな日日を取り戻そうと、鈴音を救う方法を探してさまよい続けるグリコは、ある人物の言葉を信じて、ここ観音逆咲町へ戻ってくる。おりしも町には怪しげな人物が集結し始めており…はたしてその目的とは何か?大切なものを守るため心を閉ざすグリコ。その優しさが胸を打つ、シリーズ第三弾登場。

感想・レビュー・書評

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  • 蟲と眼球とチョコレートパフェ (MF文庫J)

  • 再読。
    電車内で2回涙ぐんでしまった・・・・・・。
    姫さまのためにほんとはがんばってる美名さんが・・・愛情を知った御貴が・・・・・・泣けるんや・・・・・・。

  • 主役が眼球抉子(がんきゅうえぐりこ)ですよ?
    当時この名前を聞いたときはビックリしました。

  • なんか、いい終わり方した。よかったよかった。
    次回、一人部屋の影がグリコの前に迫る……か。

  • 聖書や神話だのがたくさん出てきてそうゆうの好きな私はわくわくしてきた。思ったのは蜜姫が可愛い過ぎることと、今までの巻で敵側であった殺菌消毒とヘビが人間側として描かれてるのが特徴的で面白いなと。相変わらず描写は残酷グロテスクではあったけれど、最後はやはり感動。クルキヨの変態っぷりが好きすぎる。ゼキくんも口調とかは大好きだと気付いた。1回目に読んだときはそれで頃じゃなかったw つまり何がいいたいかと言うと、梅ちゃんのターンが好きだ。肉人形の鈴音が虚しくて悲しすぎる。愚龍と一緒にいたいという欲望がゆがみにゆがんだ形なのかな、と。

  • 正直泣きかけた

  • この作品巻頭のカラーは可愛いのだケド、中は手抜きでむかつくな。作風なのか分からないケド、絵柄も可愛らしいケド、もうちょい凝れよって思う

    そして今回は鈴音の登場が少なくて何か悲しかった…
    鈴音この作品の中で一番好きだから、早く元に戻って活躍して欲しい
    この人の書く作品なら戻らないってのはありえないだろうし、まあ気長にまちますか。てゆか次辺り戻る予感

    にしても蜜姫が元に戻るとは…ご都合主義というか何と言うか
    最近死ぬかもしれないキャラが死なないと、すごいもやもやする。死なないで欲しいとは思うんだケドね
    キャラばんばん死ぬような話もいいと思うのだケド、需要は無いのかしら?

    ぶっちゃけストーリーの主軸だった竜ゑや御貴やらには興味無い
    あ、でも御貴の外見は好きだ
    あと二人のらぶらぶっぷりも。しあわせになれよー
    鈴音と愚龍も一緒にな!

  • (高校生)

  • 何が何だかわからなくなってきた!
    とにかく鈴音が元に戻るといいね。

  • 殺原姉妹大好きです^^
    美奈姉さんも蜜姫ちゃんも!

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著者プロフィール

高校在学中に第8回角川学園小説大賞・優秀賞をはじめ、合計五冠の新人賞に輝く。ライトノベル、一般文芸とジャンルにとらわれず執筆を続け、著書に『狂乱家族日記』(エンターブレイン)『私の優しくない先輩』(講談社)。TVアニメ化もされた『ささみさん@がんばらない』(小学館)も執筆。

「2020年 『桃瀬さん家の百鬼目録2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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