タバサの冒険―ゼロの使い魔外伝 (MF文庫J)
- KADOKAWA(メディアファクトリー) (2006年10月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840117265
作品紹介・あらすじ
ふたつの月が空を彩る異世界ハルケギニア。そこでトリステイン魔法学院に通う少女・タバサには秘密があった。母国ガリアから彼女に与えられた地位は騎士。その中でも極秘裏に任務をおこなう「北花壇警護騎士団」の一員なのだ。胸に秘めた目的のため、タバサは使い魔である風竜・シルフィードとともに任務にむかう…。ある日、タバサに与えられた任務は、ガリアのとある村での「先住の民」の討伐だった。さっそく向かったタバサだが、どうやら村でのもめ事は単純な「先住の民」とのいさかいだけではないようで-。大人気「ゼロの使い魔」シリーズの神秘的な少女・雪風のタバサの活躍を描く番外編、いよいよ登場。
感想・レビュー・書評
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[評価]
★★★★★ 星5つ
[感想]
この巻は本編ではサブヒロインにあたるタバサを主人公にした外伝
本編では既に出自がガリア王族であることが明らかになっているが、この間ではタバサがガリアからどのような扱いを受け、本編の間で行っていたことが書かれている。
外伝でも無口なタバサではあるが本編よりも口数が増えており、タバサがどのようなキャラクターなのかをよくわからせてくれる良い内容になっていた。
この間の内容は10巻よりも前のエピソードをまとめているのでサイトとの関係性は全く伺えないが、後々の外伝では少しは変わってくるのだろうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ライトノベル
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『ゼロの使い魔』の外伝シリーズです。
伯父王の裏切りによって父と母の運命をかえられたタバサが、使い魔の風竜シルフィードとともに、従姉のイザベラからいいつけられる無理難題を解決していく短編集で、無口なタバサの活躍が、いわばワトソン役ともいうべきシルフィードのコミカルな語り口を織り交ぜつつえがかれています。
ケータイ用のコンテンツとして連載された作品ということで、サクサク読むことができました。 -
タバサを主人公にした外伝作品。
勧善懲悪ものになっていて、難しく考えず読むことができる点が気に入った。タバサの思っていることはシルフィードが補佐してくれるので感情移入もしやすかった。 -
短編集
内容が薄い -
血を分けた従姉妹がストリップする話
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ゼロの使い魔の外伝。
登場キャラの一人の「タバサ」のもう一つの顔「騎士(シュバリエ)」として働く話のショートストーリー集。
タバサが極端に喋らないので使い魔のシルフィードが喋れるドラゴンが煩いくらいによく喋るので場が持ってる感じ。
話の流れなどが淡泊だなぁと思ったら携帯コンテンツを文庫化したものらしい。
携帯で見るのを前提とすると一度に見られる文字数が少ないので表現が淡泊になるのは仕方ないのかな。 -
ゼロ魔外伝。開いてイラストが青い!!と思いました。
タバサ好きの人のための本、とも思いましたが。タバサ好きなんで全然構わないんですけど。 -
面白いです。ゼロの使い魔知ってる人なら楽しめると思います(*^_^*)
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本編でタバサがアレな状況になってるタイミングで読むといいと思う。本編であんまりしゃべらないから外伝で深みをもたせた感じか。