生きていることを楽しんで (ターシャ・テューダーの言葉 (特別編))

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  • Amazon.co.jp ・本 (158ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840117616

感想・レビュー・書評

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  • この方のような人生を、歩みたいなと、イメージしています。
    具体的に同じではなくてもいいんです。
    心もち...というか、自分の人生へ、丁寧に向き合うこと、表現を楽しむこと、好きなものごとに囲まれて暮らすことを、大切にすること...。
    豊かさって、こういう心境のことを言うのだろう...と、私は感じました。

  • 写真と絵が綺麗

    子育てが期待通りに行かなかった場合
    「まぁ、いいわ。わたしはわたしで、その時できるかぎりのことをしてやったのだから」
    この心持ちで子育てしたい

  • 庭しか知らなかったのですが、こんなに多才な方なんですね。凛とした言葉と美しい庭の写真に癒されました。

  • 前から気になっていましたが、BSの番組を見て魅力を再認識しました。本当に素敵な方です。
    こんな風に年をとっていけるといいなぁ・・・

  • 気持ちが落ち込んでいる時に読むと、結構癒されます。

  •  なんども読み返してしまう本。

  • 人生には色々なことがあるけれど、自分の好きなことを見つけて、それを楽しみながら一生懸命やっていくことが大切だって、教えてもらった。庭や花の写真や挿絵にも癒されます。

  • (2010.09.23読了)(2010.09.20借入)
    家の神さんがターシャ・テューダーを好きで、テレビで見たり、本を眺めたりしています。この本も神さんが図書館から借りてきた本です。写真が主で、ターシャの言葉が大きめの活字で添えてあります。簡単に読めそうだったので、一通り眼を通してみました。

    絵本作家で、人形制作者で、ガーデニングの先生なのでしょうか。
    ターシャの庭(畑?)、ターシャの制作した人形、ターシャの絵、等が多数掲載されています。庭や小屋や窓辺に何気なく置かれた人形に感心させられます。よく見ないと人形とは思えないのです。人形は、フクロウ、カケス、ウサギ、犬、ターシャの父母、等です。

    添えてある言葉は、長い人生経験を反映した配慮が行き届いているようです。
    ●あきらめないで(6頁)
    「昔から言うでしょう?何もしなければ、何も生まれないって。」
    ●努力(9頁)
    「成功する可能性は誰にでもあるの。ただ、必要な努力をするかしないかではないかしら。」
    ●楽しいことを考えながら(19頁)
    やりたくない仕事をしなければならないこともあるし、付き合いにくい人と会わなければならないこともあるわ。どうしても避けられない時は、何か楽しいことを考えながらするようにしています。」
    ●歳を取る(26頁)
    「年齢とともに体が変化するのは当たり前。時計の針を戻そうとするのではなく、変化した自分を受け入れてしまえばいいのではないかしら。」
    ●両親を選んだ(44頁)
    「私に創造的才能があるとすれば、それは両親のおかげでもあります。よく言うのですけど、「いい両親を選んだと思うわ」」
    ●ベストを尽くす(88頁)
    「家事も仕事も完璧になんて、行くわけがありません。そもそも、私には、完璧にこなしているものなんて、一つもないわ。ただ、問題が起きたらそれを克服しようとベストを尽くし、仕事では絵の腕をあげようと努力しているだけ。」
    ●予定が狂う(96頁)
    「予定が狂うなんて、いくらでもありましたよ。それに対して、何かができるなら別ですけど、そうでないなら、新しい状況に、ベストを尽くして対応するしかないですね。」
    ●受け入れて(156頁)
    「生きていれば、落ち込むこともあります。状況を好転できると思ったら、ぜひ努力すべきです。でも変えられないなら、それを受け入れて歩み続けるしかありません。」
    (2010年9月23日・記)

  • 私が両親と同じくらい尊敬する人、ターシャ・テューダー。去年の6月にこの世を去られたのですが、今も変わらず私の心に生き続けています。私と同じ気持ちでいる方がきっと世界中にたくさんたくさんいると思います。絵本画家であるターシャは23歳から90歳までにたくさんの絵本を描かれています。ターシャの言葉の中で、『完璧なのは咲いたばかりの花くらい』という言葉がわたしは大好きです。たまに甘えたっていいのよ。って、ターシャが背中をポンと叩いてくれる気がする、言葉です。この言葉を想うと、素直な気持ちになれて、また自分らしく戻れます。会ったことなくても、ターシャが生きていたこと、存在自体が私にとってとても支えになっています。不思議な感覚ですよね。心地いい感覚です。この本は、いっとく本舗をオープンするときに、マスターが仕入れてくれたもの。私はその時に、わたしが今後仕入れたいと思っていたターシャの本を、マスターはそんなわたしの気持ちは知らずに、マスターはマスターで、『この人の本いいかなと思って。』て。そう、わたしたちが素敵だと思うターシャは、本物の素敵な人なのです。子供が寝る前に必ず絵本を一冊読んであげることにしています。もう少し大きくなったらターシャの本、読んであげよっと。『生きていれば
    落ち込むこともあります。状況を好転できると思ったら、ぜひ努力すべきです。でも変えられないのなら、それを受け入れて歩み続けるしかありません。何があっても「生きていることを楽しもう」という気持ちを忘れないで。』“生きていることを楽しんで”ターシャ・テューダー

  • ターシャの自然な生き方に共鳴

著者プロフィール

絵本作家。1915-2008。アメリカ、バーモント州の山奥でガーデニングと動物とのナチュラルライフを満喫。その質素で優雅な暮らしぶり、広大なナチュラルガーデン、心に染み入る言葉の数々は、亡くなったいまも、多くの人々に勇気と感動をあたえている。

「2020年 『ターシャ・テューダーの手帳2021』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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