ハニー&ハニーデラックス: 女の子どうしのラブ・カップル

著者 :
  • KADOKAWA(メディアファクトリー)
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感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (141ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840117913

感想・レビュー・書評

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  • 『honey&honey』の続編。

    読み終わると「えぇ〜〜〜〜??」ってなりますw
    さすがノンフィクション。

    レズビアン&ゲイ・パレードや、新宿2丁目のルポも入って、ちょっとお得感。

  • 文庫版の続きだと勘違いして購入(でも売り飛ばせない)。。竹内さんの作品は、自らのセクシャルに対する自虐っぽさやマジョリティ(?)に対する媚がないから好き。冒頭の渋谷デートいいなあ〜!絵柄も相変わらず素朴でかわいいし。他作品を読んでから改めて読み返すとかなり控えめなテンションに感じるけど、このノリもいい。特に終盤はね‥。表情が劇的に変わるわけでもなく、サチコがぽろぽろ涙を流すだけなんだけど、じわじわ気持ちが伝わってくる。

  • 面白かった〜

    レズビアンの「ふつうな恋愛」模様が
    女性以上に“女性らしく”表現されていて、
    かわいくて面白かった。

    もっと、女性のコミックエッセイって
    “ぶっちゃけ感”とか“生活感”が
    もっとあるような気もするんだけど、
    わりとオブラートに表現されているというか、
    メルヘンというか、かわいい。
    (ただ単に絵のタッチのせいかな?)

    女の人って(もちろん私を含めて)
    「女と女の関係」って割と身近というか
    想像しやすい世界のような気がする。

    「NANA」のハチとナナの関係の
    発展系というか。

    そのグレーゾーンは
    「進むか進まないか」を自分でどう線引きするか
    しないか程度のような気もする。

    …のは私だけかなあ???

    やっぱり「男と女」の世界って
    奥深くて面白い。

    もっと他の本も読んでみたい〜

  • 別れちゃったのね・・・
    コミックエッセイの、リアルさが如実。

  • 1巻目よりも私が知りたいなということが書かれていた。私は同性愛や性同一性障害に偏見は無いが、そういう偏見が大抵あるからカミングアウトできないんだろうな。この著者は明るく書いているが、結構辛い問題だよなぁ。結局「子孫を残さなければならない」があるから、世間は子供を埋めない同性の結婚は認めたくないんだな。子供を生むのは必ずしも善か、と考える私も、異性愛者なだけであって世間では受け入れられにくい人間なのだろう。実際同性愛者であっても子供は欲しがっているのだし、そうなると余計なんとも難しい。この二人が別れてしまったというのが寂しい。

  • 憧れの世界その②

    女の子同士の恋愛入門書の第2弾です。
    前回同様、ほのぼのとおはなしは展開しているのですが、イベント等のレポートもあったりして、そういうのに興味がある人もよいかもしれないなー。

  • ビアンの人の日常本
    性同一性障害の肩との差も

  • honey&honeyの続編。衝撃の展開を聞いてから読む気をなくしていたが、さちこさんはさちこさんでした。

  • 一段と内容が濃くなってまいりました。
    こちらのほうが専門用語が多いです。
    タイプを例えるのにダーツを使うのには脱帽!

  • アイデンティティ

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著者プロフィール

東京都出身、B型、蠍座、一人っ子。
おっかけ対象が男子で恋愛対象が
女子というマイノリティ。

「2015年 『2DK 2015 AUTUMN』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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