ブとタのあいだ

著者 :
  • KADOKAWA(メディアファクトリー)
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感想 : 42
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  • Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840118071

感想・レビュー・書評

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  • 【目的】:いまの自分に必要な気づきを得たい。<BR>
    ・善くなろうとする意思そのものもエゴなんだ。<BR>
    ・比較する癖、パターンを当てはめる癖、概念・名前化する癖に気づく。<BR>
    ・幸福は不幸とセット。分けたときに、その範囲外も一緒に抱え込むことを知ろう。<BR>
    ・いま、ここのそのまんまの自分を評価を入れずに眺めてみよう。<BR>
    <BR>
    #それでも、過去の記憶に学び、今を評価し、未来の変化を望む、いまの自分のありのままを認めたいと思った。

  • 「ブッタとシッタカブッタ」シリーズの最新版。マンガと解説文章の組み合わせです。マンガだけより,かえって読みやすいかも。

  • 4コマ漫画メインだったこれまての前作と違い、4コマは少なめでエッセイのような文章がメインです。

    分かりそうで、真髄には触れられないような…奥が深いです。「わかったと思うことは、わからなくなることだ」とあるので、これでいいのかもしれない。

    逃げずに本質を探せるよう、苦しい時に読み直したい本。

  • 心に刺さる内容ばかりだった。
    人間ってホントに面白いなぁ…と。あれこれ考えたり、行動したり、自分が今まで良いと思ってたことが覆された!はにゃ?分からん(´-ω-) という言葉もあったけど、いろいろ考えさせられて、新たな視点に立つことができました?

  • 昔、高校生の我が子の本箱に「シッタカブッタ」の本があったので、読んでみた。

    漫画ぽいの物なのか?それとも宗教ぽいものなのか?と、手に取った本であるが、活字だけでは、複雑で、思想が、深い為に、頭に入って来ないのだが、漫画を見ていると、なるほど・・・
    しかし、読み終えると、すぐに、何が結論であったのか?と、自問自答してしまった。

    この本も、面白そうなのか?と、手に取ってみた。
    ブとタの間????
    表と裏。右と左。好きと嫌い。吸う息と吐く息。
    その間にあるものは?と、問いかけているのだが・・・・
    理解するのに難しい。
    心安らかにする「楽」。
    理解しようとするのをやめれば、安心が見えるのあろうか?

    そのまんまの生き方。
    奥が深すぎて、未だ理解出来る境地にならない私は、今のまんまでいいのだろうか?と、余計に思ってしまいながら、本を閉じた。

  • シリーズ最終で説教っぽくなった~(序あいだに何が?)知るという方法・わかる・全体を見る・自分にすt棒する人・比較する癖・幸福の発明・言葉は万能じゃない・通じない言葉・視点を変える・思考の効率化・曖昧な価値・「思う」と「考える」・知識と知恵・選択する・分別する・抑圧された怒り・慣れるということ・生きる力・記憶と自分・痛み止めの薬?・苦しみとのつきあい・べき・名前の魔力・エゴのからくり・そのまんま・奇跡も魔法もなく・(あとがきにかえて)~本の作りは大変良い。各ページの背景の地が反転しているイラストになっていて凝った作り。イラスト、絵、漫画の類いが減って活字が多くなると、やっぱり著者の背後にある思想が透けて見えてくる。漫画は佳く出来たカモフラージュだったのだね

  • ブッダの教えを紹介している本
    そのまんまを生きる
    そのまんまを体全体で感じる

  • 漫画はひたすらかわいい・・・でも言ってることはたしかにそうやんな・・・っていう。

  • このシリーズすごいすきだー!今回は文章と漫画って聞いてたので読んでみたのでした!内容が深いし妙に納得するところもあってためになりました。

  • そのまんまを生きるだけ。

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著者プロフィール

小泉吉宏(こいずみ・よしひろ)
1953年静岡県浜松市生まれ。武蔵野美術大学卒業。漫画家、絵本作家。著書に第45回文藝春秋漫画賞を受賞し、累計250万部のベスト&ロングセラーとなった『ブッタとシッタカブッタ』(KADOKAWA)シリーズや、第6回文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞した『大掴源氏物語 まろ、ん?』(幻冬舎)のほか、絵本『コブタの気持ちもわかってよ』(幻冬舎)、『戦争で死んだ兵士のこと』(KADOKAWA)など多数ある。また、卒業式や結婚式で読み継がれている詩『一秒の言葉』の作者でもある。

「2021年 『生きるん。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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