蟲と眼球とダメージヘア (MF文庫 J あ 2-6)
- KADOKAWA(メディアファクトリー) (2007年5月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840118583
作品紹介・あらすじ
不思議な林檎の力を持つ孤独な少女・眼球抉子、通称グリコが生きる世界は、全知全能の「神」の力で、平穏を取り戻したはずだった-。グリコは林檎の力を失い、ごく普通の少女として過ごしていたが、ある日、この世界にいないはずの宇佐川鈴音と再会する。なぜまたこの世界に戻ってきたのか、彼女にもわからないという。しかし、鈴音との再会と前後して、町では「人食い鬼」と呼ばれる不審な人物が事件を起こし始めた。「ダメージヘア」と名乗る彼女は新しい敵なのか!?せつなくも深い絆で結ばれた鈴音とグリコ、そして賢木は、再び一緒に事件解決に乗り出す。殺原姉妹やブレイクサンたちも活躍(?)の特別番外編、期待に応えて登場。
感想・レビュー・書評
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オールスター。
死んじゃったあのキャラとかこのキャラが生きているのが純粋にうれしい。
グリコが浪人中の女の子の栗子になってた。
火乃と木夫が何気好きだったから見れてよかった。
今度こそみんな幸せになってほしい。
このエンドは白雪姫とは違った世界線のものかと考えてみたり。
ダメージヘアとフェンリルの行方とか、竜ゑの恋愛模様とか続きを考えると何だかワクワクしてくる。
――結局、白雪姫と鈴音の関連性ってなんだったの?
そこがわかんなくてモヤモヤした。 -
再読。
みんなが平和で平穏で安穏で安心な設定で生き返っている「設定」の世界で、生まれ直した神様は何を見るのか?
とまあそんな壮大な物語ではなく、出番のイマイチなかったあの『大きな欠片』の一人が、暴れまくります。
個人的には賢木夫妻がラブラブなところが一番萌えました。 -
アニメで言えば劇場版ともいうべき番外編。
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日日日のライトノベル・・・だけではないが・・・はどこかしら悲しい。郷愁のような切なさがある。エンドは泣けるのだ。栞が進むにつれて、眼球が濡れていく感覚を実感できる。眼球よ!いつまでも、いつまでも、永遠なれ。
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(高校生)
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Tさん借用
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買ったのは一年前!
登場人物をかなり忘れてる!
でもみんな幸せそうでよかったよ。
鈴音が何故戻ってきたのか理由がはっきり知りたかったけど番外編にそこまで求めちゃいけないか。
ブレイクサンとカジリのペアはなんだかほのぼのします。
08'5'24 -
蟲目シリーズ、まさかの最終巻。
白雪姫で最終巻だと思ってて気落ちしてたのに
ネットで発売するということをしったので
すごいおどろきだった; -
本当の最終巻!
皆仲間になれてよかった!!