- Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840123204
作品紹介・あらすじ
薫風高校に攻め込んだ「葛の葉」の魔の手から守るため、砂原たちの手によって逃がされていた小山田耕太。しかし耕太は、ちずるとともにあるために学校へと戻ることを決意する。「アイジン」の少女・犹守望とともにちずるを救出に向かう耕太。一方、美乃里によって捕らわれたちずるは、美乃里の口から、自らと耕太の身に隠された重大な秘密を告げられるが-。耕太と望は、ちずるを救い出すことができるのか。そして、三珠家の思惑とは-?小説・コミックに続いてアニメも絶好調の大人気学園純愛コメディ、ちょっとシリアスに決める(?)第10巻です。
感想・レビュー・書評
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ちずると彼女を守ろうとする薫風高校の仲間たちは、「葛の葉」の攻撃に果敢に立ち向かいますが、ついにちずるが捕らわれの身となってしまいます。葛の葉を率いる三珠四岐(みたま・しき)は、ちずるを八龍に覚醒させることを美乃里に命じます。
その一方で耕太は、御方さまによって薫風高校から連れ出されますが、ちずるの身に危険がせまっているのを放っておくことはできず、御方さまのもとから逃れて道を引き返します。そんな彼に呼応して、朔をはじめ蓮と藍、玉藻、カイなど、彼の仲間たちも協力を惜しまず、戦いはクライマックスへと向かっていきます。
これまでの登場人物たちが集結し、最終決戦に向かってストーリーがまとまっていく熱い展開です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なんとなく読んでいる。
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前作に引き続きシリアス展開です。
ま、いつも通り微妙に大人向けな表現も多いんですけど。(^^;
「葛の葉」関係の設定はここら辺でずいぶんと明かされましたね。
後半の怒濤の侵略シーンが気持ちがすっきりする感じでした。
まだ、事件は続くようですけど。(^^; -
未読